早くも6月に入りました。
梅雨の鬱陶しい時期がもうすぐやってきますね。
さて、今回はとても久しぶりの読書記録です。
最近・・・といっても、もう半年以上前に読んだ本も含めて、サラッとレビューしてみたいと思います。
まずは
<「海が見える家」 はらだみずき著>
苦労して就活し、勤め始めた会社がブラック企業だったために1ヶ月で退職。そんな中、父が突然なくなったとの知らせを聞き、遺品整理にと生前の父が暮らしていた海辺の町にやって来る主人公。
色々あって、しばらくその家で生活をすることになります。
だんだんと、生前の父親の暮らしぶりが見えてきて、否定的だった気持ちが前向きに変わり、ここで、こんな生活を送る人生もいいじゃないか!と思い始める物語です。
たくさんの町の人々に支えられて主人公も変わっていきます。
中々読後感が良い私が好きなタイプのストーリーでした。
次は、
<「羊と鋼の森」 宮下奈都著 >
もうすぐ、映画が公開されますね。
高校の体育館にピアノ調律師を案内したことから、調律師という仕事を知る主人公。運命的というほど興味惹かれて調律師を目指し勉強し、高校時代に案内した調律師のいる会社に就職します。
初めて担当した仕事が、双子のピアニストでした。
その双子の奏でるピアノの音色に魅せられた主人公は、二子の一人和音のためによりよいピアノの音色を作るべく、奮闘します。
成長物語。
映画がどのように作られているのか楽しみですね。
3つ目は、
<「3時のアッコちゃん」 柚木麻子著 >
以前、ランチのアッコちゃんという同著者の作品を読み、とても読みやすく読後がスカッとさわやかになるので気に入った小説の第2弾です。
アッコさんこと、元上司が今回はスムージー屋さんを営んで、主人公だった美智子だけでなく、心が疲れた人や、ストレスが溜まった人を独特の強引とも言えるおせっかいさで、助けていきます。
栄養たっぷりのスムージーとアッコさんのトークや気遣いから元気づけられるという物語。
読後はスッキリと元気をもらえます。
4つ目
<「化学探偵Mrキュリー 7」 喜多喜久著 >
シリーズ1からずっとファンで読み続けている作品の第7弾です。
化学を題材として四宮大学などで起こる事件を相方の総務部新人女性と解き明かしていく推理小説です。
前回は、短編ではなく通しで海外から来た留学生にまつわるストーリーでしたが、今回は短編でした。
ただ、今回は相方と組んでの推理というより、それぞれがかかわった事件を解決していくといった、今までにないストーリー展開で、ちょっと新鮮でした。
化学など理系が好きな方、全く知らない方にもおススメです。
5つ目
<「ウドウロク」 有働由美子著 >
NHKのあさイチを3月で辞めた有働さんのエッセイです。
カラッとした性格のように感じられた有働さん、結構好きです。
有働さんがどのようなことを考えて生きてきたのか?が良くわかる1冊でした。
頭も良いから、きっと英語もペラペラでニューヨーク勤務になったのだろう・・・と思っていたら、海外勤務になってからの血のにじむような努力があってこそ、あれだけの英語が喋れるようになったと知りました。
そんな有働さんらしさが、たくさん詰まった1冊です。
以上、読んだ順番にあげてみました。
こうしてみると、私の好みの読書のジャンルめちゃめちゃで統一性がありません(;'∀')
でも、好きな本や表紙を見ただけでピピッときた本など、好きな本を好きなだけ読もう!!と思っています。
そして、最近のお気に入り。
次男がお弁当を作っていると聞いていたのですが、次男のアパートはガスコンロが1つしかありません。(独身用アパートの典型的タイプ!?)
しかも魚を焼くグリルもありません。
何とか、お弁当作りが時短でパパッと出来ないかな~。と思っていたところ、TV番組の100均便利グッズ特集で耳よりの情報が・・・。
こちらの電子レンジで焼き魚が出来るプレート。
これは、グリルがついていなくても焼き魚が焼けてお弁当作りにもいいんじゃない!?
それを探しに100均へ出かけたのですが、ほかにも便利そうなもの見つけました~。
こちらのレンジで温野菜というもの。
ブロッコリーやジャガイモ、カボチャ、人参などの温野菜が手軽に1~2分で出来ちゃうのです。
これは、私も使っていますが、本当に便利です。
ブロッコリーはお湯でゆでると栄養分が出ていってしまうそうですが、これは蒸すので栄養分そのまましかも彩りよい野菜が摂れます。
お弁当に入れてもカラフルでいいですよ~。
焼き魚プレートはまだ使っていないのですが、サケの切り身などをプレートに載せて、クッキングシートをかぶせて電子レンジでチンすると焼き魚が出来てしまうようです。
ほかにも電子レンジでだし巻き卵とか、電子レンジでどんぶりとか、色々揃っていました(^^)/
最近の100均すごいですね。