虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

秋休み最終日

2010-04-11 23:49:03 | 南ア-生活-
今日は秋休み最終日。

私はというと、
早朝にFETコレッジに行って、先輩隊員に挨拶をした後、
そのまま一人で散歩。

現在習得中のSiSwatiがどのくらい伝わるのかを試すために、
周辺を散策しながら、Grade3以下の現地語のみ分かる子どもたちに果敢に話しかけてみました。

調子に乗って話しかけてみたのですが、
大事なことを忘れていました。

というのは、現地語での質問を覚えたのですが、
答えをまったく聞き取れないんです。
調子に乗って使うと、3歳児の子どもたちの子どもの言葉でさえ聞き取れない。

それは当たり前っちゃ当たり前ですが。

幸いノートを持っていたので、さっそく書いてもらって、
その後別の英語も分かる子に英語に翻訳してもらいました。

ただこういうことの積み重ねで新言語を習得するんでしょう。

いよいよ明日から2学期がスタート。
どんどん新言語を習得していこうと思います。

ちなみに
この学期の終わりは、すなわちサッカーW杯が始まるサイン。

というわけで、このタームは、
W杯に向けていろんな話ができそうですので、
ぜひこのブログにも再度注目をお願いします。

秋休みの子どもたち

2010-04-11 22:33:03 | 南ア-情報-
今日のテーマは、ターム休みの子どもたち。

ここ数日の私の日課は、
私の住む、Kamhlushwa地区をぶらぶらと散歩すること。

ここ南アは、犯罪率の高いのが有名なので、
ぶらぶら歩くなんて表現を使うこと自体
不思議に思う方もおられると思いますが、
散歩は体力維持、南アでの見聞を広げるためにも
とても有意義だと思い、ここ数日行っています。

実際、ここKamhlushwaでは、
私は子どもたちを中心に結構有名人。
そりゃ地元のほとんどの小学校に学校訪問していますからね。

教師からも生徒からもたくさん声をかけられます。
たまに怪しい方もいますが、これもまた南アなのかと
いろいろな方と話しています。

さて、いまは秋休み。
南アの子どもたちは、どう過ごしているのかというと、
自由気ままに過ごしています。

まず朝は、食事のあと掃除。
家の中から外までくまなく掃除。
それが終わるころにお昼近くになってきていて、
軽く食事を食べる。
そして昼からは家で思い思いに過ごすという感じ。

どうやって過ごすかというと、
①外で遊ぶ。
サッカーをしたり、凧をあげたり、おにごっこをしたり、
日本の30年前の子どもたちと同じ風景がそこに広がっています。
テレビゲームがなかった時代のころですよ。

②身体を洗う(一部の家庭のみですが)
この地域の家庭でも他のアフリカと同様、
お金に困っていたり、水が出ない家庭があるので、
その家の子どもたちは、
近くの貯水タンクから桶で水をもらってきて、
その水を使って身体を洗っています。
というわけで、日中の暖かい時間に洗わないといけないようです。

③宿題がない。
この地域で、宿題が出る小学校は確認できませんでした。
ということで、秋休みの宿題はなし。
2週間丸々宿題がないなんて、日本の小学生は、
羨ましすぎますね。

オムライスに挑戦

2010-04-11 13:47:03 | 南ア-日本文化紹介-
今日はホストマザーが不在のため、
ホストファミリーとオムライスに作りに挑戦。

TASTICという細長い米とトマトケチャップ、鶏肉、卵を使いました。

結果は、写真を見てください。
慣れないお米と格闘したため、かなり油っぽくなりました。

もちろん南アにオムライスを作る文化はないようですが、
今回使ったのは、すべて南アにあるものですので、
次は彼らが作ってくれることを願っています。

ちなみに写真にある「MAX」の文字は、
ホストファミリーの一人のニックネームです。