アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真展を見てきました。
写真には相変わらず疎いんですが、なんか良かったです。
「決定的瞬間」と言われてますが、
なんか、人の連続して生きている時間の1コマという感じでした。
どれくらいの時間、カメラを構えたまま
空気のようにその場にいたのかしらん、と思う。
個人的にはメキシコとか中国とかイタリアとか
日差しの強いクソ暑い国の写真が好きでした。
単に陰影がよく出てるってことではなく。
なんか埃っぽい空気感とか。
ポートレートも結構な数が出ていて、
サミュエル・ベケットの顔を初めて見ました。
神経質そうなおじいちゃんで、
この人がゴドーを待っていたのかしらと
しげしげと眺めてしまった。
ドイツの写真で、子どもが壁の横に数人でいて、
ひとりがその壁をよじ登ろうとして
体中を伸ばしている風景を写したものがありました。
私の隣にいた女性二人組が
「子どもは何にも考えずに遊んで、かわいーねー。」
と、その写真を見ながら笑ってました。
その写真のタイトルは「ベルリンの壁」。
ホントに何も考えてないのかな。
ちょっと考えてみたけど、その写真からは
壁に手をかけた子どもの気持ちは分からなかったです。
写真には相変わらず疎いんですが、なんか良かったです。
「決定的瞬間」と言われてますが、
なんか、人の連続して生きている時間の1コマという感じでした。
どれくらいの時間、カメラを構えたまま
空気のようにその場にいたのかしらん、と思う。
個人的にはメキシコとか中国とかイタリアとか
日差しの強いクソ暑い国の写真が好きでした。
単に陰影がよく出てるってことではなく。
なんか埃っぽい空気感とか。
ポートレートも結構な数が出ていて、
サミュエル・ベケットの顔を初めて見ました。
神経質そうなおじいちゃんで、
この人がゴドーを待っていたのかしらと
しげしげと眺めてしまった。
ドイツの写真で、子どもが壁の横に数人でいて、
ひとりがその壁をよじ登ろうとして
体中を伸ばしている風景を写したものがありました。
私の隣にいた女性二人組が
「子どもは何にも考えずに遊んで、かわいーねー。」
と、その写真を見ながら笑ってました。
その写真のタイトルは「ベルリンの壁」。
ホントに何も考えてないのかな。
ちょっと考えてみたけど、その写真からは
壁に手をかけた子どもの気持ちは分からなかったです。
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