宇月原晴明「安徳天皇漂海記」を読みました。
これは面白いっす。
日経の「文学賞メッタ斬り!」で、豊崎由美さん絶賛だったので、うむ読まねばならん、と思って読みました。
息つく間もない面白さですよ。
ホントは吾妻鏡の引用部分で寝たけど。
読み終えると、この作者の今までの作品も読みたくなります。
それ以上に、渋沢龍彦の「高丘親王航海記」を読み直したくなりました。
作中に出ていた天竺の冠者っていうのも、渋沢氏の「眠り姫」に出ていたし、宇月原さんは結構渋沢好きなのかしら。随分と天竺の冠者をヒイキにしていたようですが。
余談ですが、芥川賞・直木賞の季節には「文学賞メッタ斬り!」を見て、面白そうな本は図書館で予約して借りております。
相変わらず本は買わない主義。
で。
芥川賞・直木賞って、取るとソッコーで予約いっぱいになるんですね。
そして他の候補作は、どんなに面白そうな内容でも、がら空き。すぐ予約できちゃう。
まあ、だから賞なんだけど。
受賞しなかった候補作の方が面白いと思うこと多いんだけどな。
「ベルカ、吠えないのか」とか、凄いと思うんだけどな。
大人の事情とかあるのかな。
ちぇ。
これは面白いっす。
日経の「文学賞メッタ斬り!」で、豊崎由美さん絶賛だったので、うむ読まねばならん、と思って読みました。
息つく間もない面白さですよ。
ホントは吾妻鏡の引用部分で寝たけど。
読み終えると、この作者の今までの作品も読みたくなります。
それ以上に、渋沢龍彦の「高丘親王航海記」を読み直したくなりました。
作中に出ていた天竺の冠者っていうのも、渋沢氏の「眠り姫」に出ていたし、宇月原さんは結構渋沢好きなのかしら。随分と天竺の冠者をヒイキにしていたようですが。
余談ですが、芥川賞・直木賞の季節には「文学賞メッタ斬り!」を見て、面白そうな本は図書館で予約して借りております。
相変わらず本は買わない主義。
で。
芥川賞・直木賞って、取るとソッコーで予約いっぱいになるんですね。
そして他の候補作は、どんなに面白そうな内容でも、がら空き。すぐ予約できちゃう。
まあ、だから賞なんだけど。
受賞しなかった候補作の方が面白いと思うこと多いんだけどな。
「ベルカ、吠えないのか」とか、凄いと思うんだけどな。
大人の事情とかあるのかな。
ちぇ。