ハードボイルドとは

最近はハードボイルドの金字塔（なんだこの怪しい単語）と言われている（らしい）、チャンドラーの「長いお別れ」を読んでいます。
修論用の本も平行して読んでいるので、全然進みません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA

えーっと、ウィキペディア上では、ホラーだの社会派だの数ある推理小説のジャンルの中の一つとして、「主人公が余り感情を表に表わさず、全体に非情さ・シニカルさを強調した作品」と定義されております。

まだ半分も読んでないんですが、主人公のマーロウは誰彼構わずでかい態度でからかい半分に話しをします。
なんだか引き出せる情報も聞き出せずに悶着を起こすことの方が多いようです。
自分がバカにされると子供みたいにすぐ手を出すし。

うーん、これぞハードボイルド？ですか？

いや、いいんですけど、最近司馬遼太郎を進められることが多くて、いや、関係無いんですけど、男心がわからない今日この頃なんで。
女の「かわいい」は信じられないとよく言われますが、男の「かっこいい」もよくわからないと思います。
いや、本当何言いたいんだか自分でもよくわかんないけど、まあいっか。