旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

七月大歌舞伎・十二夜

2007-07-25 17:02:51 | 観劇
本日は有給休暇。

午前中、先月受けた人間ドックの中でひとつだけ再検査になったものがあったので、お休みをとっちゃいました。
あ、特に悪いというわけではなく、早い話がうまく検査項目に必要なものが取れていなかっただけですのでご心配なく。

せっかくのお休みなのに早起きして都内の病院まで行って、5分で検査は終わりました・・・。
じゃあ、銀座でも行ってみようかとふら~っと出かけたのは歌舞伎座です。

先月、初の幕見に連れて行ってくれたお友達から
「十二夜、いいよ~」と聞いていたので、幕見で見れたらみようかなと思ってきてみたら、まあ、歌舞伎座の前は人でいっぱい!!

平日なのに若い人の姿が多いな~と思っていたらもう夏休みなんですね。
そして、外国人観光客もすごく多かった!!
日本の伝統芸能を楽しんでくれたでしょうか。

さてさて、さすがに11時から3時まで一人で見るのはしんどいので残念ですが序幕のみ見てきました。

幕があいていきなり飛び込んでくるのはいつもの歌舞伎座とはまるで違う舞台。
鏡張りになっていて客席が映って、不思議な感覚。
その不思議な感覚のままに、なんともいえない群青色(?)とみごとなしだれ桜のコントラスト。
とにかく、綺麗です!!
荒海に飲み込まれる船のシーンも臨場感あふれるもので圧倒。
いつもなら太鼓など日本ならではの和楽器で表す雷なども現代風の効果音とマッチして、現代と昔が混ざりあって不思議な感じでした。

前回イヤホンガイドの説明に気を取られて、舞台への集中力がキープできなかったところがあったので、今回はイヤホンガイドを借りずに見てきました。
それでも、しゃれの利いた台詞の掛け合いもわかって笑えたし、この作品はずいぶん見やすいと思います。

結構引き込まれて、楽しんだ1時間半でした。
来月の切符も引き換えてきたし、楽しみだな~。

帰りは日曜日の選挙の不在者投票を済ませて、割と充実した有給だったかな。
帰ってから勉強しようと思っていたのに暑さに負けて、ついだらだらとDVDを見てしまいましたが・・・。