へもへも日記 blog版

へもへも日記の へもへも は本上まなみさんの「ほんじょの へもへも通信」から頂きました。

たとえ話

2009-04-23 05:21:23 | ハンブルク
 打ち合わせの席で、若頭が「それは○○で~」という例え話をするも、他の駐在員はきょとん~。。。。 えーとね、他の駐在員はさっぱりなんのことやら理解できないと思うよ。おいらが理解できちゃうゆえに使ったんだろうけど。

 だって、自転車関連のメーカーで例えるんだもの。

 ロードレーサーに触ったこともないんだから、他の駐在員には無理でしょ。唯一もう一人わかる人は、例える基のほうを知らないし。基ネタと例えた先を見れば、自転車知らない人でも「おお!」なんだけど。裏をかえせば、ドイツ人同士であれば自転車ネタは理解できるということだな。というか、別のドイツ人も同じネタを基に同じ例え話を日本での国際会議でしたしな。で、おいらがそれを通訳+追加説明したわけですが。

 ある意味、ドイツ人に向かって野球で例えるようなもの?

 もっとも、多いけど野球で例えるのも「それはショートがカットしてワンアクションでセカンド送球、そしてファーストの送球してダブルプレーという感じだな」と言われてもですね。嫌いだけど親戚が野球連盟のお偉いさんなだけにルールは知ってるしその野球のプレーの光景は頭に浮かぶし、例える基も知ってるんだけど、何故?そういう例えになるのかが、さっぱりわかりません。

 例えじゃなくてもよくあることなんだけど、その業界というか部署だけでの頭文字単語も、他所の業界や会社はおろか、社内でも業務が違う別部署の人には何のことやらわかりませんぜ。という事も多々あるんで気をつけなきゃ。光学系はまだ「世の中一般に広く知れ渡っている業務じゃない」と認識してるから、そこら辺はましなのかも。頭文字系だと社内用語ではなくてMTFやPSF(点像強度分布)みたいな、光学一般用語が多いけど、さすがにね、相手を見て使っていいかどうか考えるもの。

 話は変わってロシアン・マフィアと話していて、ふと、方言の話題になった。彼はサンクトペテルブルグの生まれなんで「モスクワと違う?」ということで。え?ロシア語って、ポーランドに近い西のほうだろうと、東の端のウラジオストックだろうと、本当に微妙なアクセントと極わずかな単語だけで、日本でよくあるようなあからさまな方言ってないの? あんだけ広いのに。もしかして、共産主義のときに強制的に統一されちゃった感じ?

コメント (4)
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