乗り継ぎがタイトなよりは、とっとと移動したほうがよかろう。そうでなくてもスーツケースを預けて身軽になりたいし、ということでボルドー出張からの帰りはパリに昼の12時前について羽田へのパリ発が夜の11時過ぎというフライトにしたので、ルブルジェ航空宇宙博物館へ行ってみた。
リンドバーグが着陸したとこです。前はここが主力だったらしいけど、今はビジネスジェット利用が主。あとはパリ航空ショーはここです。で、ここの旧ターミナルを使って博物館があるんです。
行き方はいろいろあるけれど、今回は空港から路線バスで行ってみた。シャルル・ド・ゴールのRERが出るロワシーポートというターミナルへ行き(なお、RERはターミナル2が始発)、そこの市内路線バスで350番にのって30分ちょいで到着します。スリが多い路線という話もあるけれど博物館までならまあ安全かなあ。何故なら、空港→博物館までは空港近くの工業地帯でそこの勤め人が多いんで、あまり人相悪そうな人はいません。なので、単純に空港⇔博物館を350のバスで往復するなら、慣れていない人にもおすすめかも。パリでバスに乗る場合はカルネ?という券をまとめ買いして必要な枚数に刻印を入れるか(空港⇔博物館は3枚だったかな? 確証はない)、パリビジットという一日フリーチケットを買うかです。どうせ市内にも出るんで、途中でお財布を出したりしたくないからパリビジットで行きました。ロワシーポールが空港側の終点なんで、焦って乗らなくていいし、乗る時に運転手さんに「博物館行く?」とか聞いておけば安心です。降りるときはボタンが必要だけど、先に聞いてたからか押すまえに運転手さんが反応させてた。
多分、慣れてない人はタクシーが安全です。待ち時間もなく15分ほどで行けるので。最初はこれを考えていたんだけど、帰りにタクシー捕まえられるかなあというのも不安だったんで今回はバスにしたけれど、帰るときに見たら博物館の敷地内にタクシー乗り場があって、その時は1台が客待ちをしていた。ただし、いつもいるかどうかの保証はないです。
なお、一般的に有名なのはRERのルブルジェ駅で降りて、そこから152?だかなんだかのバスらしいけど、実はルブルジェの周辺って治安が良さそうとは言えないんで、この手段は取りたくなかった。RERも北駅までノンストップの快速だと空港客しかいないけど、途中で止まる奴は客層あれだし。
もっとも、市内に出るのどうしようかなあ、と思いつつ、そのまま降りたバス停でまた350に乗って北駅まで行きました。ええ、博物館あたりからはやはり知らないとビックリすると思う。特に、旧エールフランスバスやロワシーバスがサンドニのところで外周道路に回るところを直進して市内に入るんだけど、そこの見た目は日本人、特に女性の想像するパリじゃないもの。
てわけで、ルブルジェ航空博物館への行き方でした。他の写真はそのうち
なお、現在は最後のA380展示にむけていろいろ改装中で見れないとこや公開されてない機体もあります。行くならもうちょい後のほうがよいかも