さくら日記でございます。

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★最高の「酒饅頭」ここにあり! 石川県は鶴来町の「和乃菓ひろの」 そして「カクレモモジリ」

2021-05-05 10:44:14 | 「食べ物」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今年のゴールデンウイークは
自粛ムードでなかなか厳しい
感じでしたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

こちらは
昨日夜勤明け、
帰り道はツツジの花も満開



そして、帰り道の「久保市乙剣宮」では
「春祭神事」が5月の2,3,4日
執り行われており
前を通ると、太鼓の音、笛の音が聞こえてきて
なかなか良い感じ
夜勤明けで、メッチャ疲れてましたが
ちょっと元気になりました。



神社の境内には
いろいろとお店も出ており





ちょうど、巫女さんの舞にも遭遇
なんか良いことあるかも?
なんて勝手に想像して
これまた元気が出てきました。



そして、神社の横には
獅子頭が2対飾られてまして
「疫病退散」なのどの張り紙がされてます。



説明では
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獅子頭由来
此の獅子は、明治二年(約二百年前)
時の藩主、前田重教公により久保市乙剣神社氏子へ
拝領せしものにして作者不詳なるも
拝領当時は赤皮作りにて甚だ美麗なりしも
その後損傷甚だしく昭和二十六年秋
現在の如く黒獅子に塗り替えたるものなり

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とのことです。

この時期のみでしょうか?
お披露目されるのは数日間なので
だぶん貴重なものではないかと
思います。
「疫病退散!」現実となることを
願うばかりです。

ということで
またまた前置きが長くなりしたが
今日はこどもの日
先日行った和菓子屋さんの紹介です。

トップの写真がそれなのですが
立派な五月人形が飾られてましたので
こどもの日にピッタリですね。

場所は
石川県白山市の鶴来町にあります。
「和乃菓ひろの」です。
私的に最高にお気に入りの和菓子屋さんです。

では、いきなりですが
ここのイチ押しは「酒饅頭」



こちら金沢では
「氷室饅頭」という美味しい「酒饅頭」あります。

こちらは、藩政のころ、6月1日(現在7月1日)
は徳川幕府に氷室の氷を献上する日と
決められており、
その氷を江戸まで無事に氷が届くようにと
お供えされた饅頭で

その時期になると
金沢の様々な和菓子屋さんで作られます。

詳しくは過去のブログですが
こちらをご覧下さい。


金沢も和菓子処ということで
これはこれで
なかなか美味しいのですが

今回ご紹介の「和乃菓ひろの」の「酒饅頭」
私的にランキング№1です。

なので、ハマってまして
ちょくちょく買いに行きます。
どちらかというと
田舎町の小さな和菓子屋さん
お客さまも少ないのでは
と思いますが



そうでも無いのです。
午後から行くと
「酒饅頭」はホボ売り切れ
近くのスーパにも売り場があるのですが
そのはいつも売り切れ状態です。





みんな、この饅頭
美味しいことを知ってるんですね

なので、ゲットするには
早めに買いに行く必要がある感じです。

では、この「酒饅頭」について
さらに詳しく見てみます。
お店のパンフレットには
こんな感じで紹介されてました。

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菊酒まんじゅう

日本三名山のひとつ「霊峰白山」の麓に
位置する白山市鶴来。
白山から流れる清らかな雪どけ水が
織りなす豊かな自然に恵まれ、
古来より醸造の町として栄えてきました。

酒処として蔵元が点在し、
白山からの伏流水で
醸した芳醇な酒は「加賀の菊酒」と呼ばれ
現在に受け継がれております。


蔵元のひとつ、小堀酒造店(萬歳楽)の
大吟醸酒粕を使用して作り上げた
当店自慢の「菊酒まんじゅう」

徹底した温度管理のもと
長時間じっくりと発酵させることで
ふっくら・しっとりとした
生地が生まれました。
また、さらりとした甘さの北海道産小豆の餡

一層、酒の香りをひき立てます。

手間を惜しまず丁寧に作った豊かな味わいを
ぜひご賞味ください。

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とのことです。

美味しさの秘密は
丁寧な作り込みと北海道の小豆もありますが
鶴来町の蔵元のひとつ
小堀酒造の
こちら萬歳楽の大吟醸の酒粕にあるようですね

 
 
その他にも日本酒と言えば
菊姫なんかも有名です。

 
流石、鶴来町って感じです。

そして、
今回、買ってしまったもう一つ



知っている方
いらっいしゃいますか?
お子様だったら
わかるかもしれませんね

こちら「わらび餅」の横の
「カクレモモジリ」のお饅頭です。
そっくり、というかそのままです。

 
ちなみに「カクレモモジリ」とは
「こびとづかん」のこびと
です。


サイトから引用すると
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カクレモモジリ
桃園などにせいそく
体長15cm
モモに寄生し、桃園などでよく見られる。
熟れたモモの実が好物で、
歯のない口で果汁を吸って栄養にしている。
モモの実から見つかることから、
むかし話の「桃太郎」のモデルという説がある。

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この「こびとづかん」は
2006年に出版された絵本です。

 
こちらも引用ですが
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「こびとづかん」は2006年に初めて出版された、
なばたとしたかの絵本とその書籍シリーズ。

1冊目の絵本の中で主人公の
「ぼく」が見つけたのが、
昆虫でも植物でもない不思議な生き物「コビト」です。

「コビト」は昆虫でも植物でもない不思議な生き物。

突然冷蔵庫のモーターが鳴ったり、
テレビがピシッと音がしたり、
トイレットペーパーの角が三角に折られていたり…。
正体不明の不思議な出来事、
それがもし「コビト」と呼ばれる生き物の仕業だとしたら。

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こんな感じです。

そして、この作者の「なばたとしたか」さんが
ここ、石川県鶴来町の出身なんだそうです。

ここ「鶴来町」小さな町ですが
全国白山神社の総本山である
「白山比咩神社」をはじめ
美しい自然と美味しいものもたくさんある
素晴らしいです。
新型コロナが落ち着きましたら
是非、一度足を運んで欲しいスポットです。


ということで
今日は長々とすいません。

最高の「酒饅頭」ここにあり!
石川県は鶴来町の「和乃菓ひろの」
そして「カクレモモジリ」
でした。