生活保護の実態 2011-11-07 21:11:34 | 研究 本日の臨床発達心理学研究会では、 我が国の生活保護の実態についてレクチャーを受けました。 健康で文化的な生活を送るためのセーフティネットである生活保護。 生活保護の現状を聞き 改めて日本の社会福祉のあり方を考えさせられました。
育親さんたちのインタビュー 2011-11-06 09:47:01 | 研究 子どもの村福岡のHPには、お母さん職員「育親」さんたちの インタビューが掲載されています。 人生の中でさまざまなことを経験され、子どもの村における 子育てという「仕事」にたどり着いたことがよく分かります。 言葉の一つ一つに温かな情感がこもっています。 また、心身ともに傷ついた子どもたちのために働いているという 意気込みを感じることができます。 SOS子どもの村本部(オーストリア、インスブルック) が発行している年間レポートに、 「福岡に日本で最初の子どもの村が開設された」の一文が 掲載されていることも見つけました。
中谷宇吉郎博士の墓 2011-10-30 23:24:27 | 研究 「雪は天から送られた手紙である」で有名な 中谷宇吉郎博士の墓は石川県加賀市にあります。 「郷土の文学を楽しむ」の授業で中谷博士の 随筆を紹介する予定です。お楽しみに。
井上ひさし『日本語教室』を読む 2011-10-28 08:00:59 | 研究 日本語表現法という授業を担当している都合上、 毎年出版される日本語関係の本を読みます。 日本語関係の本といっても 3つのタイプに分けられるような気がします。 1 研究者がその成果を出版したもの これは一般の方が読むには時間と知識が必要となります。 2 仕事で言葉に携わっている人が出版したもの (アナウンサー、解説者など) これは読みやすく大事なことがすっと頭の中に入ってきます。 3 作家が依頼されて出版したもの これはとても芸術的で格調高い内容のものが多いようです。 『日本語教室』は3のタイプに属します。 講義を「完全再現」したものらしく、文体が平易であり、 かつ内容としてもとてもボリュームのある本です。 もう一度井上さんの作品を読んでみたくなりました。
ドイツ演劇を堪能 2011-09-16 13:26:01 | 研究 今週火曜日は、金沢大学角間の里にて南山大学の学生と アンサンブル "テアトロ アフェット" (プロのドイツ演劇集団3人)による 演劇『風が愛する者たちを無題の世界へ連れ去ろうとも』と題した創作劇が 行われました。 歌あり、指人形あり、アコーディオン演奏ありと、ストーリーもさることながら 多彩な演出もとても魅力的な劇でした。 若者たちが次なる日本とドイツの架け橋になるよう心から期待しております。 明日は名古屋で千秋楽と聞いています。 悔いの残らぬよう精一杯演じてください。