新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

石川菓業青年会とのコラボ事業調印式

2010-02-26 00:28:26 | 子育て
 本日、本学の大会議室において、北陸学院大学スイーツ研究所と石川菓業青年会とのコラボ事業の調印式が行われました。
 私の実家が菓子業(中島大祥堂、詳しくはリンク先をご覧ください)を営んでいることもあり、今回の調印式はひときわ感慨深いものがあります。    
 石川菓業青年会の皆様の磨き抜かれた匠の技と本学学生による柔軟な発想が、これからの石川県におけるお菓子の発展に大きく貢献することを心から祈念いたします。


 

明日、演劇部今年度最終公演

2010-02-24 18:26:03 | 授業
 試験もあって、なかなか練習日が取れなかった演劇部の今年度最終公演が明日行われます。
 タイトルは「かえでと、しんじと、にんじん畑」です。
 にんじん嫌いなかえでちゃんが、しんじ君との出会いで何かが変わり、
 ついににんじんが大好きになるという食育をテーマにした内容になっています。
 お客様は第一幼稚園の園児さんと先生方。明日が楽しみです。
 

プレ実習報告会

2010-02-23 08:54:33 | 授業
 昨日、幼児児童教育学科1年生による「ミッションセミナーⅡ」が行われました。
 ミッションセミナーⅠは1・2年生合同による宿泊研修で、これまでの生き方を振り返り、これからの生き方を考えること、友人や先輩後輩、教職員との交流を深めることを目的に行います。
 ミッションセミナーⅡは、学内において1年生の1年間を振り返り、先輩の話を聞いたり、自分たちが行ってきたプレ実習の成果を報告したりします。
 今回は、新たにプレ実習先の幼稚園、保育所、施設、小学校の方々をお呼びして、プレ実習の参加形態や注意事項、報告に対する講評をしていただきました。
 入学時には不安そうな表情だった学生も、1年間経てば随分立派に成長しているなと実感できる一日でした。
 これまで引っ込み思案だった学生も、これを機会に積極的にプレ実習に出かけてほしいと思います。
 ※ プレ実習とは・・・
 本学では、実習(幼稚園、保育、小学校、子ども英語)に参加するために、一定時間以上の現場における体験学習を積むこと、基礎学力を充分に向上させておくことを条件としています。
 基本的なコミュニケーション能力を身につけることなどをそのねらいとしています。

本日の石川日独協会

2010-02-17 09:06:53 | 子育て
 本日の石川日独協会は、今回新しく会員になられた元吉瑞枝さんをお迎えして、「ベーター・ハントケの人と作品について」という講演会を催します。
 その予習にということで、昨日から元吉さんが訳された『幸せではないが、もういい』、『空爆下のユーゴスラビア -涙の下から問いかける-』と、
 阿部卓也訳の『こどもの物語』を通読しています。

 語学研修という名目で、学生時代にドイツに2ヶ月ほど行ったことがあります。
 細川政権が誕生したというニュースもドイツで知りました。
 もう一つ知ったことは、ユーゴ情勢の凄まじさでした。
 日本においては、まだまだ大々的に報道されていない時期だったので、自分が今ヨーロッパにいるということが恐ろしくなりました。
 しかし、それよりも恐ろしかったのは、すでに数百万人の難民・避難民が出ているというのに、ここドイツがとても平和なことでした。
 (もっともネオナチがトルコ人施設を襲撃したという事件がありましたが)

 先日、世界遺産の番組で、コソボの中世建築群を特集していました。
 その建築群はそこを空爆したNATO軍が警備しているとの話を聞いて、民族間の溝の深さを映像を通して知ることができました。

 ハントケが内戦当初から反対表明を行ってきたのは、自分がスロベニア人の母親から生まれたことと決して無関係ではなかったと思います。
 その母親の死を契機に、母親の生涯を作品化したのが『幸せではないが・・・』です。ハントケから見た母親が妙に屈折したタイトルに表われています。
 そのハントケ自身が今度は親になり、子育てしている姿を書いたのが『こどもの物語』です。これはかなり身につまされる思いで読んでいます。
 にわか通読の段階で、かつそれ以前に発表された作品を知らない私にとって今回の講演会もとても楽しみです。

 
  

本日授業終了

2010-02-15 22:10:03 | 授業
 本日、今年度受け持っているすべての授業が終了しました。
 次年度は、1期生が3年生となり、私の担当する授業もいよいよ保育実習指導、保育実習、専門ゼミという授業が加わります。
 これから一気に準備、と言いたいところですが、当分今年度の成績評価などで時間がとられそうです。