新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

明日から授業開始

2010-09-30 22:29:29 | 授業
 明日からいよいよ後期の授業が開始します。
 幼教では2年生が1週間の幼稚園教育実習を終え、
 3年生は施設・保育所での実習を終え、
 そして4年生(編入生)は小学校教育実習を終え、
 一段とたくましく、専門職に就く者としての自覚も高まってきたのではないかと
 期待しています。
 

「郷土の文学を楽しむ」の授業準備

2010-09-29 00:40:18 | 授業
 後期担当科目の一つである「郷土の文学を楽しむ」の授業準備を進めています。
 昨年度まで使用してきた「文学問題」の内容を一新することにしました。
 これまでの「文学問題」は、受講生に文学そのものに興味を持ってもらいたいという願いから、
 ストーリーやエピソードなどを中心にできるだけ面白さを重視していました。
 この就職難、単純な面白さだけでは通用しません。
 実際に文学史として出題されるような問題を中心に改定しました。
 また、授業そのものも、これまで行われてきた学生による研究発表の内容などから、
 研究発表の参考になりそうな作家・作品をピックアップして解説することにしました。
 受講生諸君、お楽しみに。
 

偶然の体験

2010-09-20 17:43:16 | 研究
 先週の出来事。
 山梨県甲府市で3日間行われた保育士養成校の研修会に参加した後、山梨県立文学館を訪問しました。
 翌日から企画展「井伏鱒二と飯田龍太 往復書簡四十年」が開催されるとあって、
 せめて図録のような資料でも購入できればと考えての訪問でした。

 ところが館内がかなり慌しい雰囲気になっていました。資料の搬入だけではないようです。
 受付の方曰く、「本日企画展のセレモニーが入っていますので少々慌しいかもしれません。」とのこと。
 資料を一通り見終えると、ちょうど開会式が始まったようです。
 教育長や新聞社社長、それに鱒二や龍太のご遺族の方々による挨拶がありました。
 私は招待もされていないのに、その場を少しだけ見学することができました。

 挨拶にもありましたが、すべての書簡が両家で遺されているというケースは極めて珍しく、
 年齢や創作ジャンルを超えた両者の絆が強かったということが分かります。
 それだけにこの企画展は、文学研究の上でも非常に価値のある展覧会と言えます。
 滞在日数に余裕があれば企画展そのものを観ることもできたのですが・・・。残念です。
  

 

金沢キリスト教文化史探訪第1回 明治の宣教師トマス・ウィン

2010-09-09 14:49:32 | 研究
 本日から、北陸学院125周年展が香林坊大和にて行われます。
 貴重な史料の展示やミニ講演会などが企画されていますので、是非足をお運びください。

 大学では、来月に、北陸におけるプロテスタント信仰と北陸学院の礎を築いたトマス・ウィン宣教師をテーマに、バスで歴史探訪を行う予定です。
 皆さんのご参加をお待ちしております。

 金沢キリスト教文化史探訪 第1回
 「明治の宣教師 トマス・ウィン」
 日時 2010年10月2日(土)9:00~12:00
 集合 金沢中央公園(解散も同じ場所)
 対象 どなたでも お手数ですが、連絡は大学のHPでご確認ください。
    「地域教育開発センター」→「REDeCセミナー」をクリックしてください。
 定員 40名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
 料金 500円(交通費資料代)
 行程 金沢中央公園(金沢教会跡地付近)→金石港(トマス・ウィン上陸記念碑)→北陸学院旧ウィン館(金沢市指定保存建造物)→
     若草教会(国の登録有形文化財)→ウィン墓碑(野田山墓地)→北陸学院大学
 講師 楠本史郎(北陸学院院長)
 コーディネーター 中島賢介 
       


 

お祭り盛況

2010-09-05 22:54:43 | 子育て
 お祭り当日。
 焼き鳥の売れ行きは上々、コンスタントに売れていきましたが。
 ポップコーンの売れ行きが今一つ。
 一計を案じ、出前販売に出かけると、子どもたちが群がってきて、喜んで買ってくれました。
 夜は、居酒屋でご苦労さん会。
 気さくなPTA会長、役員の皆さんとPTAOB・OGの皆さん、少連の皆さんが合流して
 とても楽しい一時を持つことができました。一足お先に帰らせていただきましたが、
 普段なかなかお話できない方々ともコミュニケーションができて大変感謝です。
 これからも、子どもたちが地域の皆さんに守られながら育つことができればと思います。
 ありがとうございました。