新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

ひすい海岸の温泉に浸かる

2011-03-05 23:28:21 | 旅行
 国道沿いにあるひすい海岸の温泉を見つけました。
 すぐそばには「鉱泉」という看板の施設もあり、
 どちらかと迷ったのですが、「かけ流し」という言葉につられて、
 「たから温泉」に入ることにしました。
 内湯の水温計がはほぼ40度を指していました。
 露天はそれよりも少し低かったようでしたが、
 入った後はかなりポカポカした感じが続きました。
 塩分濃度がかなり高く、まるで海水を温めたような泉質でした。
 顔を拭えば拭うほどツルツルしてきて美容にはとてもよさそうな
 温泉でした。
 
 

人生の終末について

2010-12-05 00:02:23 | 旅行
 出張先で大学院時代の友人に会うことができました。
 彼は医師で、現在終末医療に携わっているとのこと。
 ターミナルケア、ホスピスといった名前、それが終末医療に関する言葉であり、
 本を読んだり講演を聞いたりしたことはあっても、今一つピンと来ないところが
 ありました。
 しかし、彼や奥さんの話を聞くと、終末医療に携わるということが
 いかに尊い仕事であるかということが実感できました。
 
 短詩文芸に興味を持っていた私は、
 大学で西洋の短詩であるエピグラム(寸鉄詩)について調べました。
 エピグラムはもともとはお墓に記されていた言葉、、
 お墓の中に眠っている人がどんな人であったかを記すための詩でした。
 短い言葉の中に、その人の生きざまが刻み込まれています。
 もちろん、その詩を作った人は、
 亡くなった人の歩みをしっかりと理解していなければなりません。
 
 今回の友人宅訪問を通して
 「終末の意味を知り、そのことを意識して生活していきたい」と考えた
 学生時代に戻ることができました。
   
  

 
 
 
 

久しぶりの温泉を満喫

2010-08-04 21:42:35 | 旅行
 久々に温泉に入ってきました。
 福井市にある美山森林温泉「みらくる亭」です。
 「そこには、自然とお湯がとけあうやさしさが待っている」
 まさしくその言葉通りの温泉でした。
 入口で支払いを済ませ、3階に上がるとゆるやかな上り勾配の廊下があります。
 途中で左右の客室に分かれるのですが、温泉はひたすらまっすぐ突き当りの位置にあります。
 入ってびっくり。「あれっ、これって露天風呂?」
 私が勘違いしたのは、一面のガラス板と向こうに広がる森のせいでしょう。
 それにしても、裸で森を散策している気持ちになれるなんて、何て贅沢なロケーションでしょうか。
 「避難ばしご」の札がかかってある窓を開けると、これがまた爽やかな風が吹き抜ける休憩所があり、
 そこにある椅子に座ってしばらくの間、森林を眺めていました。
 まさしく「温泉浴と森林浴が同時に味わえる温泉」でした。
 日頃の疲れがとれたことは言うまでもありません。感謝!