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新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

5月に学会発表決まる

2012-01-31 22:39:29 | 研究
 5月に日本キリスト教文学会全国大会で
 かつおきんや氏の『あらしの中の十七年』について
 研究発表することになりました。
 本日は要旨提出締切でしたが、
 何とか無事提出できました。
  
 

特別展「なじみ集」を観る

2012-01-06 10:35:16 | 研究
 年始は四国に行ってまいりました。
 今回は俳都松山に行くことができました。
 市立子規記念博物館で、特別展「なじみ集」を
 見学しました。
 江戸期の句から知人友人らの句が掲載されています。
 この書が編まれた前後の年は、日清戦争勃発、
 脊椎カリエスの手術など公私ともに大きな出来事が
 続きます。
 その最中に成立した「なじみ集」は、
 まさに記念碑的な作品であると言えるでしょう。
  

国連子どもの代替養育に関するガイドライン

2011-12-31 11:15:06 | 研究
 書籍の紹介です。
 子どもの村福岡が編集した
 『国連子どもの代替養育に関するガイドライン』
 が出版されました。
 前半では、ガイドライン和訳と本文が、
 後半では、後半ではこれまでの福岡での活動が
 まとめられています。
 これからの子育てを考える人にお薦めの一冊です。
 

原発事故を詠んだ短歌

2011-11-22 11:02:32 | 研究
 石川県志賀町出身の歌人、岡部文夫が
 1981(昭和56)年に起った敦賀原発の事故について
 次のような歌を詠んでいることを見つけました。
 (引用:『近代短歌』石川近代文学全集17)

 敦賀原電事故 昭和56年

 事つひにあからさまなる現実の
  怖れとなりぬ言はないことか

 堪へてなほ生きよと言ふか若布(わかめ)また
  敦賀とのみに買ひたたかれぬ

 放射能汝ら隠すとも現実の
  証に冬の海鼠も絶えぬ

 危ふきは廃炉にせよと抗ひの
  こゑ鋭けれ夜の集ひに

 

里親を考える集いに参加

2011-11-20 17:06:05 | 研究
 昨日午後、庁舎のオープンスペースを会場に、
 里親を考える集いがあり、里親さんのお話を
 伺いました。
 数年前にも参加しましたが、その頃は会場も
 雰囲気も閉鎖的で話の内容も苦労話ばかりでした。
 今回は会場といい、講師のお話といい、
 とても明るく開放的でした。
 乳児院や児童養護施設といった施設養護、
 ファミリーホームや里親制度がそれぞれの利点を生かし、
 一人でも多くの子どもたちが温かな大人に囲まれて
 育つ環境ができればよいと考えています。