新装!中島賢介研究室

勤務大学における授業内容や雑談に関する説明などを中心に綴ります。よかったらお立ち寄りください。

風港 原稿送付

2010-03-25 15:53:38 | 子育て
 いつも拙文を載せてくださっている俳誌「風港」。
 お世話になりっぱなしではいけないと思いつつも、質の向上がうまくいかず
 ご迷惑をおかけしております。
 
 今回は、「教育者としての草田男」です。前回では紹介できなかったエピソードを
 いくつか盛り込んでいます。
 
 金沢市の図書館でも閲覧できますので、お寄りの際にはご一読を。

著書が出ます!(紹介)

2010-03-15 13:25:45 | 研究
 著書の刊行が決まりました。
 書名
 『新たな家庭・SOS子どもの村 -国際NGO組織・SOSキンダードルフに基づく里親コミュニティ』
 
 著者・訳者
 金子龍太郎(かねこ・りゅうたろう)、中島賢介(なかじま・けんすけ)
 
 出版社
 明石書店
 
 発売予定
 2010年4月上旬

 価格
 2,200円(予定)

 (発売前ですが、出版社から許可を得て記載しています。)

   

近日出版されます

2010-03-08 16:17:08 | 研究
 こつこつと、時間を惜しみながら研究してきた成果が
 近日出版されることになりました。
 なるべく多くの方々に読んでいただきたいので、専門用語などを極力省き、
 誰でも手にとって読めるよう工夫してみました。
 出版されたら、またこのブログで報告したいと思います。

表記について 

2010-03-02 11:17:00 | 子育て
 ある先生から、「キモチ」は、「気持」と書くべきかそれとも「気持ち」と書くべきかという質問を受けました。
 「確かに、大きな辞書・辞典の類は「気持」あるいは「気持(ち)」と表記されています。学校現場においては内閣告示に従って「気持ち」と書くよう指導されています。ただ、「気持」と書いても間違いではありません。」
 その先生は頷いてくださいましたが、説明する側として何とも歯切れの悪い経験でした。
 クイズ番組みたいに、答えは「これだ」と言えればよいのですが、一概に答えづらいのが日本語の世界。
 「一人一人」か「一人ひとり」かという問題についても、文化庁が編集した『言葉に関する問答集総集編』には、官公庁としては「一人一人」、新聞関係では「一人ひとり」も採用されているいったことが載っていました。問答集には結論として、「この言葉は、『いちにん いちにん』と読まれることはないので、『一人一人』と書くのがよいが、『一人ひとり』『ひとりひとり』の書き方もあってよいであろう。」
 こうした例を挙げればきりがありませんが、少なくとも言葉の教育において「これが正しい」式のスタイルに固執することは決して「正しい」教育ではないということだけは確かなようです。

短期集中対策講座始まる

2010-03-01 14:58:38 | 授業
 本日から、春季の短期集中対策講座が始まりました。
 検定試験対策と就職試験対策の両コースが設定されています。
 初日、簡単なオリエンテーションをして、コースごとに分かれて行います。
 基本的には自学自修講座ですが、担当の先生方から的確なアドバイスが受けられます。
 学生諸君には、こうした機会を有効に利用して、力を伸ばしてほしいと考えています。