DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

放射性物質は食品添加物と同じ

2011年08月08日 | Weblog
首都圏150ヶ所  放射能土壌調査会見

今日は仕事をサボりながら上記会見を
ライブで見てました。
内容はHPなり録画なりを見てください。
目新しいところはありませんが
首都圏が危険であることが数値として確認されたということか。

今日の会見で自分なりの発見があったのだが、
弁護士さんが言っていた言葉が非常に印象に残った。
(本題とは大きくズレてしまうが)
食品添加物というのはもちろん
発がん性などの実験を行い
おそらくは人体に影響がないだろうという量が
食品に加えられているのだろうが
それは自然のものではない。
だから、本来あってはならないものが加えられている場合
表示して消費者に知らせる必要があるのだ。

放射能も同じじゃないか?
我々が口に入れるものに変なモノが混ざってる。
何%が癌になるとかならないとか
そんなもの関係ない。
このお米には一袋の中に何ベクレル。
この牛肉には100グラムあたり何ベクレル。
このお茶には一袋で何ベクレル。
このほうれん草は一束何ベクレル。
そういう記載方法が正しいのじゃないか?

暫定基準を超えるか超えないか?
それは放射能入りのものと入ってないものの
区別を取り払ってしまう方法じゃないのか?

まずは放射性物質が入ってるのか入ってないのか?
入ってるんだったらその量はどれだけか?
それを見て消費者が買うか買わないかを判断すべきじゃないのか?

低濃度放射線が健康によいと思う人は買って食えばいい。
少しでも体に入れるのは嫌だた思えば
少々高くなっても外国産や西日本産のものを買えばいい。

この考えであれば十何年も待たなくても
人体実験で実証されなくても
みんなが選択できる。

放射性物質はすでに
日本の農産物に含まれる
食品添加物の一種類である!

もちろん、含まれることでメリットは何もないが…w