卒業式

３年前の４月、期待と不安が入り交じりながら
高校の入学式を迎えた。
そして今日、感動の高校卒業式を迎える。

息子には、これまで学んだ精神を忘れずに頑張って
これからの新しい人生へ突き進んでほしい。

息子の高校生活卒業と同時に私と妻も間接的ではあるが、
息子とともに卒業した気持ちだ。 「嬉しくもあり、寂しくもあり」

今日は、妻と共に第２部の卒業式に参列する。
卒業式に保護者として参列するのも今日で最後となる。
子どもたちの制服姿を見るのも今日が最後となる。

ということで、今朝は、息子と娘を駅まで送った。
娘もお出かけとのこと。
道中では、生憎の天気の中、雨男、雨女の話題となった。
娘の記憶では、我が家では、晴れ渡った青空の下での卒業式は、
一度もなかったようだ。　確かにそうだ。

今日は、早朝より柔道部の在校生の保護者の皆様からも
祝福のメールをいただいた。




そして、息子の柔道部同級生の保護者の方からもメールをいただく。
ご夫婦でもう卒業式会場に到着されているとのこと。
第１部の「高校３年生がつくる卒業式」から参列されているようだ。
慌てて、会場へ向い、第１部の途中からであったが、観覧した。
席も確保していただいていた。



第１部は、卒業式実行委員会が中心になって計画したプログラム構成。
有志企画・クラス企画の学校生活の最後の大爆笑連続のイベント。
笑いあり、感動ありのとても盛り上がった企画の数々だった。



そして第２部の「卒業証書授与式」男子ばかり５２０名。
式辞、祝辞、表彰、送辞、答辞と続き校歌斉唱で式典は、閉会した。
娘の高校の校歌は、中学、高校６年間お世話になったが、
最後まで歌えなかった。
しかし、息子の高校の校歌は、歌える。

厳粛な式典が終わると会場の外には後輩たちが、花道を作ってくれていたそうだ。
私たちも、顧問の先生や柔道部員と挨拶することができた。

卒業式閉式後は、各クラスで最後のホームルームが開かれた。
式典での卒業証書授与は、各クラス代表生徒のみがいただいたので、
教室では、担任の先生からそれぞれがいただき、一言御礼の言葉をのべた。

これが、また、馬鹿うけ、爆笑の連続で、
こんなに笑顔、笑顔の卒業式は、初めて経験した。

妻と帰り道、雨の中、傘を差しながら、
Ｈ２に３年間お世話になって本当に良かったと話しながら駅に向った。

息子のお世話になったＨ２へは、また明日もお邪魔する。
明日は、午前中、柔道部の公開練習と引退試合、そして父母会臨時総会。
午後からは、会場を代えて「卒業生を送る会」を開いていただける。
明日も妻とふたりで出席をさせていただく。