今朝、本の整理をしていて、唖然とした。
カバーのかかった文庫の題名を見ていると、今読んでいる依存関係の本がたくさん出てきた。
苦しかったあの頃、私は、職場からまっすぐに帰れずにいた。
職場からバス停まで、すぐ近くなのに、わざわざ回り道をして、本屋に寄っていた。
本当にこれといった目的もなく、本屋の中を歩き回った。
そして文庫の新刊を購入した。たぶん月に何十冊もの本を購入していたであろう。
好きな作家の本はすべて読んだし、興味のある本はすべて購入した。
行き帰りのバスの中で、すべての本を読んだ。
もともと興味のあった心理学。
中学生の時にフロイト論を読み、その後も、簡単な心理学本を手にしてきた。
当時、新刊で出ていたその手の本を、購入していてもおかしくはない。
「アダルトチルドレン・マザー」の副題”「よい母」があぶない”
この言葉に引かれ購入したように思う。
どういうわけか、その本は、本箱に存在しない。
何度も繰り返し読んだのだろうか?
自分の心の中の違和感の理由を探そうとしていたのだろうか?
どうしてあの時に、疑問を持ちながら、今までそのままに過ごしてきたのだろう。
これらの本の存在すらも忘れていたのだろう。
あの時に、自分自身に立ち向かっていたら、今はどうなっていたのだろうか?
でも、そんなことを考えるのはよそう。
何かが繋がっているからこそ、
あの時も、そして今も、同じように考えている私がいる。
あの時は出来なかったこと、今、克服してみよう。
みぞおちのところに、ずっと詰まっていた何かが取れた。
時にそれは、私を息苦しくさせ、切なくさせた。
それが、いつの間にか、無くなっていた。
息をするのが、こんなにも楽だったなんて知らなかった。
「胸のつかえが取れた」なんて表現があるけれど、
こんなにも物理的に感じることがあるなんて思っても見なかった。
なにがずっと詰まっていたのだろう。
何がきっかけで取れたのだろう。
カバーのかかった文庫の題名を見ていると、今読んでいる依存関係の本がたくさん出てきた。
苦しかったあの頃、私は、職場からまっすぐに帰れずにいた。
職場からバス停まで、すぐ近くなのに、わざわざ回り道をして、本屋に寄っていた。
本当にこれといった目的もなく、本屋の中を歩き回った。
そして文庫の新刊を購入した。たぶん月に何十冊もの本を購入していたであろう。
好きな作家の本はすべて読んだし、興味のある本はすべて購入した。
行き帰りのバスの中で、すべての本を読んだ。
もともと興味のあった心理学。
中学生の時にフロイト論を読み、その後も、簡単な心理学本を手にしてきた。
当時、新刊で出ていたその手の本を、購入していてもおかしくはない。
「アダルトチルドレン・マザー」の副題”「よい母」があぶない”
この言葉に引かれ購入したように思う。
どういうわけか、その本は、本箱に存在しない。
何度も繰り返し読んだのだろうか?
自分の心の中の違和感の理由を探そうとしていたのだろうか?
どうしてあの時に、疑問を持ちながら、今までそのままに過ごしてきたのだろう。
これらの本の存在すらも忘れていたのだろう。
あの時に、自分自身に立ち向かっていたら、今はどうなっていたのだろうか?
でも、そんなことを考えるのはよそう。
何かが繋がっているからこそ、
あの時も、そして今も、同じように考えている私がいる。
あの時は出来なかったこと、今、克服してみよう。
みぞおちのところに、ずっと詰まっていた何かが取れた。
時にそれは、私を息苦しくさせ、切なくさせた。
それが、いつの間にか、無くなっていた。
息をするのが、こんなにも楽だったなんて知らなかった。
「胸のつかえが取れた」なんて表現があるけれど、
こんなにも物理的に感じることがあるなんて思っても見なかった。
なにがずっと詰まっていたのだろう。
何がきっかけで取れたのだろう。