1週間の出来事を中心に話していきました。
前回のカウンセリングから、色んな出来事があって充実した生活でした。
その中で気がついたことを話していきました。
いじめの問題を考えているうちに、私は、ずっといじめられる環境下に身を置いていたこと、そしてその相手に対して、自分が変わればわかってもらえるのだと、取り入ってわざわざ離れない環境下にいたことに気がつきました。
それがいじめなのかどうかもわからぬまま、自分が悪いからそういうことをされるんだと、相手に気にいられるように行動してみようとしたり、逃げようと思えば逃げられるのに、逃げずに傍にいたことを話しました。
その中の一人に、幼稚園から中学校3年まで一緒に過ごした女の子がいました。
親同士も知り合いで、同じ町内に住んでいました。
私が、男の子から、犬の糞を上靴に入れられたのを、母に言ってくれたのも彼女でした。
私が、男の子からいじめられて泣くたびに、
「泣くからいじめられるんだ」と言っていました。
スポーツ万能で、中学校の時にはキャプテンでした。
些細ないじわるを繰り返されるのに、離れられないでいました。
わざと呼び出して、クラブに遅れるように仕向けたり、部員に無視させたりされていました。
それでも、何故か一度も怒りも悲しみも湧いてきたことがありませんでした。
仕方ないんだそう思っていました。
大人になって、最近まで彼女の夢を見ていました。
何故なんだろうと思っていました。
カウンセラーから、
「いじめられて、今だったら、なんて言い返す?」と聞かれました。
「何も言わずに、無視する。
そして、もう取りいらない。」そう答えました。
「怒るべき時には、怒ってもいいんだよ。」
そう言われても、なんて言っていいのかわかりませんでした。
ずっと、黙っていればいいと母に言い続けられていたし、きちんとしていないから相手に言われる隙を作るんだと言われていたし、何か言い返すことなんて考えたこともありませんでした。
「彼女の一番嫌な顔を思い出して、何か思い浮かべてみて・・・」と言われました。
でも、なかなか思い浮かびませんでした。
そのうちに、嫌な上司や、旦那の顔が浮かんできました。
「何でも自分の思うとおりになると思うなって思う。」
私が、思い通りに行動しないと、制裁を加える、そんな繰返しでした。
思うとおりに行動なんて出来ないのに、そうしない私を力で押さえつける。
彼女は、キャプテンという立場で、上司は、上司という権力で、旦那は、自分が稼いでるということで・・・
私は、いつもそれに打ち勝つことが出来ませんでした。
「彼女の顔を思い浮かべて言ってみて」
カウンセラーに言われたけど、なかなか言い出すことが出来ませんでした。
やっと言えても泣きながら小さな声でしか言えませんでした。
何度も言っているうちに、ちゃんと言うことが出来ました。
「イメージワークは効果があるから、もし同じようなことがあってもきちんと言えるから。」と言われました。
最後は、旦那の顔を思い浮かべて言ったんだと話すと、
「旦那さんには、もう制裁を与えてるんだから、負けないよ。」と言われました。
子どもの運動会の前、パニックを起こしてからは一度も、不安な気持ちは訪れていません。
夢にうなされることもありません。
いじめたほうは、いじめたとも思っていないのかもしれません。
知らないうちに、心の隙を付くようにして侵入されてしまいます。
自分が悪いかもしれないとか、そんな隙を上手く狙ってくるのです。
そんな隙を作らないように、侵入されないようになりたいな、そう思いました。
ポチッと押していただけると嬉しいです。
メンタルヘルスジャンル 恋愛・結婚(離婚)ジャンル
前回のカウンセリングから、色んな出来事があって充実した生活でした。
その中で気がついたことを話していきました。
いじめの問題を考えているうちに、私は、ずっといじめられる環境下に身を置いていたこと、そしてその相手に対して、自分が変わればわかってもらえるのだと、取り入ってわざわざ離れない環境下にいたことに気がつきました。
それがいじめなのかどうかもわからぬまま、自分が悪いからそういうことをされるんだと、相手に気にいられるように行動してみようとしたり、逃げようと思えば逃げられるのに、逃げずに傍にいたことを話しました。
その中の一人に、幼稚園から中学校3年まで一緒に過ごした女の子がいました。
親同士も知り合いで、同じ町内に住んでいました。
私が、男の子から、犬の糞を上靴に入れられたのを、母に言ってくれたのも彼女でした。
私が、男の子からいじめられて泣くたびに、
「泣くからいじめられるんだ」と言っていました。
スポーツ万能で、中学校の時にはキャプテンでした。
些細ないじわるを繰り返されるのに、離れられないでいました。
わざと呼び出して、クラブに遅れるように仕向けたり、部員に無視させたりされていました。
それでも、何故か一度も怒りも悲しみも湧いてきたことがありませんでした。
仕方ないんだそう思っていました。
大人になって、最近まで彼女の夢を見ていました。
何故なんだろうと思っていました。
カウンセラーから、
「いじめられて、今だったら、なんて言い返す?」と聞かれました。
「何も言わずに、無視する。
そして、もう取りいらない。」そう答えました。
「怒るべき時には、怒ってもいいんだよ。」
そう言われても、なんて言っていいのかわかりませんでした。
ずっと、黙っていればいいと母に言い続けられていたし、きちんとしていないから相手に言われる隙を作るんだと言われていたし、何か言い返すことなんて考えたこともありませんでした。
「彼女の一番嫌な顔を思い出して、何か思い浮かべてみて・・・」と言われました。
でも、なかなか思い浮かびませんでした。
そのうちに、嫌な上司や、旦那の顔が浮かんできました。
「何でも自分の思うとおりになると思うなって思う。」
私が、思い通りに行動しないと、制裁を加える、そんな繰返しでした。
思うとおりに行動なんて出来ないのに、そうしない私を力で押さえつける。
彼女は、キャプテンという立場で、上司は、上司という権力で、旦那は、自分が稼いでるということで・・・
私は、いつもそれに打ち勝つことが出来ませんでした。
「彼女の顔を思い浮かべて言ってみて」
カウンセラーに言われたけど、なかなか言い出すことが出来ませんでした。
やっと言えても泣きながら小さな声でしか言えませんでした。
何度も言っているうちに、ちゃんと言うことが出来ました。
「イメージワークは効果があるから、もし同じようなことがあってもきちんと言えるから。」と言われました。
最後は、旦那の顔を思い浮かべて言ったんだと話すと、
「旦那さんには、もう制裁を与えてるんだから、負けないよ。」と言われました。
子どもの運動会の前、パニックを起こしてからは一度も、不安な気持ちは訪れていません。
夢にうなされることもありません。
いじめたほうは、いじめたとも思っていないのかもしれません。
知らないうちに、心の隙を付くようにして侵入されてしまいます。
自分が悪いかもしれないとか、そんな隙を上手く狙ってくるのです。
そんな隙を作らないように、侵入されないようになりたいな、そう思いました。
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母の言うことすべてが正しいと思っていましたから、それに答えるようにしていました。
うちは、父も母も度が過ぎるくらい真面目です。
親戚もそうだし、転勤族でそこまで近所付き合いもないし、父と母の価値観しか見ないままに育ってしまった気がします。
だから、父と母の言うことが当たり前で、それをしていない人は、おかしいというような感覚がありました。
ほんと、つい最近まで・・・(^^ゞ
カウンセラーも同い年なんですよ。
私なんかよりも苦労されて来られた方で、そうして乗り越えられて今、こうして私と話してると思うと、希望が持てるというか・・・
回復像が見えるので、前を向かっていけるという気がします。
同じ目線や、カウンセラーの経験で話してくださるので、頑張れるところも多分にあると思います。
いいカウンセラーに巡りあえたなぁと思っています。
先日はご訪問ありがとうございました。
おかげさまで元気になりました。
私も身につまされるお話です。
いくつになっても同じような失敗を犯し、本質的にはちっとも変わらない自分にがっかりしたり、自分だけでも自分の味方でいてやろうと考え直したり、揺れに揺れて自分の気持ちが見えなくなって、結局は人の評価に自分を委ねてしまおうと悪循環、これがメディウスの輪なのですね。
目が覚めました。
本当にありがとうございました。
色んな考えの方がおられる。
最近、「白か黒か」ではなくて、「グレーゾーン」が一番大切なのかもしれないとようやく思えるようになりました。
それまでは、「自分が正しいか、相手が間違ってるか」「自分が間違ってるか、相手が正しいか」という捉え方しか出来ず、
一つ否定されれば、自分の全てを否定されたかのように受け取ってしまっていたんですが、本当はそうじゃないあいまいな部分の方が多いんだってことを感じます。
まだまだ、変われていないところも、気付けていないところもたくさんありますが、一つずつを正していくこと、癒していくこと、ほどいていくことによって、輪から抜け出すことが出来るのかなと感じています。
一つ一つですよね。
かえるさんの存在は、私にとっても大きいです。
一緒に歩いていってくださいね。
よろしくお願いします。