この2月から、くちばしのあるウサギがマスコットキャラを務める英会話スクールに通っております。
(普通にNOVAと言え)
こういう大手のスクールの良い所は、いろんな国出身の先生がたくさん居て、スケジュールが合えば先生を選べること。
ご存じだとは思いますが、イギリス/アメリカ他でイントネーションや発音、その言葉の意味まで違うこともあります。
いろいろな国の先生の授業を受けると(個人個人の癖もあるが)いろんな違いが見えて楽しいですよ。
過日の授業で。
先生はヒップホップ好きのスキンヘッドなアメリカン。
私は(マンツーマンだと逆に緊張するから)いつもグループレッスンを取っているのですが、授業が始まる前に「週末はなにか予定ある?」とか軽く世間話をします。
一人ひとり順番に話していくのですが、その時、隣の生徒さんが話したのは、「みんなで遊びに行くって言ってるんだけど、明日の天気予報が雨だから心配」という内容でした。
すると先生が「Oh! Touch Wood!」と言って木製の机をコンコンと叩きました。
言われた人は目をパチクリ。
そして私も目をパチクリ。
言われた人はその言葉の意味自体が判らなかったらしいので驚いていたのですが、
私はというと、一瞬、イヤミなのかと思っちゃいましたw
恐らくこれも英米の違いではないかと思うのですが、ググってみたら「Touch Wood」で「Good Luck」の意味があるそうですね。知らなかったのですごく驚いたのですが。
そもそもの意味は(長いよ)
「自慢話をすると悪い妖精が妬んでイジワルをしにくるので、悪い妖精と敵対する木の妖精に加護を求める」
あるいは
「自慢話は行儀悪いことなので、善なる精霊である木の妖精に許しを乞う」
というのが「Touch Wood」(木製のものに触る動作)です。
私は妖精や神話から風習を通じて英語を紹介する本でこの言葉を知りました。
やたら「妖精」が出てくるので元来は英国(周辺)の風習だと思うのですが、海を渡って行くうちに意味がビミョーに変わっていったのでしょうか。
私はこちらのほうの意味で覚えていたので「イヤミ?」と思ってしまったのです。
その生徒さん、いつも自慢話が多いので…。^^
(考えてみりゃ、日本の感覚の「自慢話」はアメリカの感覚では「普通」だ)
ググると「Good Luckと同じ」と書かれている記事と「くわばらくわばら(おまじない)」と書かれている記事の両方が見つかります。
(自慢話云々の由来まで書かれているサイトもある)
変遷の経緯を推測すると
自慢話をした時だけではなく、いつでも悪い妖精(=不幸)が訪れないように木に触る
↓
木に触ると不幸が訪れない
↓
幸運を祈る!
という具合でしょうか。
ああ…この「くわばらくわばら」にしても、当初の意味とはそうとう違ってますもんねぇ…。^^
(え?意味知らない???ググれば0.25秒で出てくるのでぜひ調べてくださいね♪)
しかし、この先生が(とゆーか他の先生でも)「Touch Wood」なんて言ったの、この一回こっきりですよ…。
よくフェイントで難しい前振りしてきたりするので気を抜けませんw
(普通にNOVAと言え)
こういう大手のスクールの良い所は、いろんな国出身の先生がたくさん居て、スケジュールが合えば先生を選べること。
ご存じだとは思いますが、イギリス/アメリカ他でイントネーションや発音、その言葉の意味まで違うこともあります。
いろいろな国の先生の授業を受けると(個人個人の癖もあるが)いろんな違いが見えて楽しいですよ。
過日の授業で。
先生はヒップホップ好きのスキンヘッドなアメリカン。
私は(マンツーマンだと逆に緊張するから)いつもグループレッスンを取っているのですが、授業が始まる前に「週末はなにか予定ある?」とか軽く世間話をします。
一人ひとり順番に話していくのですが、その時、隣の生徒さんが話したのは、「みんなで遊びに行くって言ってるんだけど、明日の天気予報が雨だから心配」という内容でした。
すると先生が「Oh! Touch Wood!」と言って木製の机をコンコンと叩きました。
言われた人は目をパチクリ。
そして私も目をパチクリ。
言われた人はその言葉の意味自体が判らなかったらしいので驚いていたのですが、
私はというと、一瞬、イヤミなのかと思っちゃいましたw
恐らくこれも英米の違いではないかと思うのですが、ググってみたら「Touch Wood」で「Good Luck」の意味があるそうですね。知らなかったのですごく驚いたのですが。
そもそもの意味は(長いよ)
「自慢話をすると悪い妖精が妬んでイジワルをしにくるので、悪い妖精と敵対する木の妖精に加護を求める」
あるいは
「自慢話は行儀悪いことなので、善なる精霊である木の妖精に許しを乞う」
というのが「Touch Wood」(木製のものに触る動作)です。
私は妖精や神話から風習を通じて英語を紹介する本でこの言葉を知りました。
やたら「妖精」が出てくるので元来は英国(周辺)の風習だと思うのですが、海を渡って行くうちに意味がビミョーに変わっていったのでしょうか。
私はこちらのほうの意味で覚えていたので「イヤミ?」と思ってしまったのです。
その生徒さん、いつも自慢話が多いので…。^^
(考えてみりゃ、日本の感覚の「自慢話」はアメリカの感覚では「普通」だ)
ググると「Good Luckと同じ」と書かれている記事と「くわばらくわばら(おまじない)」と書かれている記事の両方が見つかります。
(自慢話云々の由来まで書かれているサイトもある)
変遷の経緯を推測すると
自慢話をした時だけではなく、いつでも悪い妖精(=不幸)が訪れないように木に触る
↓
木に触ると不幸が訪れない
↓
幸運を祈る!
という具合でしょうか。
ああ…この「くわばらくわばら」にしても、当初の意味とはそうとう違ってますもんねぇ…。^^
(え?意味知らない???ググれば0.25秒で出てくるのでぜひ調べてくださいね♪)
しかし、この先生が(とゆーか他の先生でも)「Touch Wood」なんて言ったの、この一回こっきりですよ…。
よくフェイントで難しい前振りしてきたりするので気を抜けませんw