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真・女神転生imagine-JZ13(バックアップ)

Broachで投稿していた記事のバックアップです。

ああ、アニメ…

2012-08-09 03:21:57 | アニメ・マンガ・TV
今期はイマイチ、ツボにハマるものがなさそうです…。
なんか、毎回毎回思うんですけど、同じようなテーマのアニメが偏りませんか?
今期は「RPGゲームふうストーリー」が流行りなんですかね。
ちょっと食傷気味。

そんな中でお気に入りは「夏雪ランデブー」。
原作はレディコミなんでしょうか。
主人公は二十代前半の、少しぶっきらぼうな男の子。
花屋の店長の女性に恋をして、バイトで入りこんだら…
3年前から住みついている店長の夫(故人=幽霊)に恋路を邪魔される、なんて微笑ましいストーリーです。

まあ、幽霊モノなんですけど、店長からは夫の幽霊が見えないのに、主人公の男の子からは見えるというのがツボ。
男だから、同じ女性を好きになった夫幽霊の気持ちも判っちゃう、なんて切ない感じです。
生花通販サイトとタイアップしてるせいか、植物も丁寧に描かれていて高感度大。
切ない話なんですが、画面が全体的に明るいので救いのない感じではなく、単純に「幽霊に遠慮してどうするかー!」って応援してしまいますね。


他は…えと…。
前期からやってる「アクセルワールド」かなぁ。
実は前期から録画はしていたものの、全く見てなかったんですよね。(^^;
今期、「ソードアートオンライン」(SAO)が始まって、「これだったらアクセルワールドのほうが面白いんじゃ?」と思って、3ヵ月分ためてたのを一気に見たらすげぇ面白かったっていう…。
(注:どうやらSAOは、原作読んでないと面白さが判らないらしいです)

なんつーか…電脳モノって食傷気…(以下ry)
SAOは突っ込みどころ満載すぎて逆に心配になり、着地点がどこになるのかだけが気になって見ていますが、(←メガテニストとしてはビーストティマーの回だけちょっとほろっとした)アクセルワールドは普通に続きが楽しみです。

使い古された設定で見る人を引きつけるのは、やっぱ人物描写だよね…。
アクセルワールドも「なにそのハーレムwww」とか「今時ξ友情&根性はナイwww」とか、突っ込み所はありますけども、どこまでも素直な主人公の設定は可愛くて、ちょっぴり嫉妬深い彼女(たち?)の描写も可愛くて、突っ込み所はスルー出来ます。

あ、ストーリーね。
主人公はチビデブでリアルでは全然自信が持てないけど、バーチャルゲームだけは得意な中学生の男の子。
ある日、学校中の憧れである先輩(女)が突然現れ、あるゲームに招待されます。
主人公は、そのゲームの中では先輩のナイトになり、先輩の為に戦うと誓います。
ゲームの中では特別な力を得、ヒーローになり、それでも自信を持てない主人公。
先輩に認められ、愛され、リアルでも強くなっていきます。みたいな。

親友との確執だとか、ライバルキャラとのあれこれとか、裏切りとか、リアルとバーチャルの対比とか、ストーリー的にもけっこう迫力ありますし、テーマにしてるのが格闘ゲームなのでスピード感もあって楽しいです。

まあ、ぶっちゃけね。
こういう電脳モノって設定からして無理があるんですよね。
だって現実、脳神経に器具直結して脳内だけで格闘ゲームなんかしてみ?
アドレナリンは制限なしにドバドバ出て、肉体にかかるストレスハンパないでしょ。
SAOみたいに、(リアルで何日経ってる設定かは知らんが)肉体は眠ってるけど脳内では戦闘繰り返すとか、3日でリアル死できますって。
SAOはまず、そこが「いや、無理だろ」って思っちゃって入り込めないんですよね。
アクセルワールドの方は、判った上で「だから何日も接続してたらダメだ」みたいな説明が入るので、まあ、無理矢理納得。
そういう設定の理不尽さを超えて、登場人物たちの感情のもつれとか動きが楽しいです。


他にも、「人類は衰退しました」とか好きなんですが、大阪ではハンター×ハンター他と、ココロコネクトと、放映時間がかぶっている為、うちの2チューナーレコーダーではどれかが放送時間大幅変更とか休止の時にしか見られないんですw
てゆーかよ。
デジタルレコーダーって、なんで番組表からしか録画予約でけんの?
時間指定して予約させてよぅ…。
うちのレコーダーだけかもしれませんが、ラグランジェ→不二子→薄桜鬼→ハンター×ハンターが全部まとめて一つの番組として予約されてしまうんですよ。
はくおーき見てないから他の番組予約したいのに…。
アナログだった頃はチューナー1個しかなかったから、5分単位で削って無理矢理予約とかしてたのになぁ…。
(オープニングとエンディング削って予約とかね)

読売テレビさん、なんとかバラバラに予約させてもらえませんかね…?
(え?オチはそこ?!)

アニメも改編期

2012-07-05 01:47:26 | アニメ・マンガ・TV
イスカンダル自己解決。

今期からのアニメでこれぞ、と思えるものが今んとこ無いので、前期に未練たっぷり。
やっぱアポロンと黄昏乙女が良かった。両方とも最終回も爽やかな終わり方で良かった。うむうむ。
あと、ヨルムンガンド。すごい良かった。続きが気になる。と思ったら、随分先に続編放映予定なのね。

ちはやふるが、とてつもなく中途半端な終わり方したと思ったら来季くらいに続編ありなのね。
もうちょっとメガネくんにスポット当てて上げてくだちぃ。
本屋のバイトの件とか、アラタの人となりエピソード全削除とか可哀想でしょ。

あ、関西でも「峰不二子」1期遅れて始まりましたよ。
声が沢城みゆき氏で、ちょっと色気が足りないような気が…若かりし頃の不二子ちゃんなのでしょうか。
(沢城さんてゆーと、どうしてもテガミバチの”少年”なイメージが…他は怖い女w)
私は(ちょっと年代的にはずれるかもしれないけど)宮崎ルパンの世代なので、あのベラボーに元気な不二子ちゃんが大好きなのですが、新シリーズ見るとちょっと演出的には足りないかなぁと思ったりします。
まだ第一話しか見てないので今後に期待。

なんか今期、「○○セカンドシーズン」的なもの、多いですね。
前作を見てたものも見てなかったものも、そんなに面白そうと思わないんだよなぁ。
強いて言うならもやしもんくらい?

どうも、好みの絵のものがなくてぐっときません。
すでに来季に期待を寄せてたりするのは邪道でしょうか。
秋に期待。

ちょっとワロタw

2012-06-23 01:08:37 | アニメ・マンガ・TV
JT×Fate/Zeroローソンキャンペーン

ライダー…謳歌してやがるwwwローソン制服王ってヤメテwww

まあ、今週で最終回を迎えるわけですが、もうライダー出ないからテンションダウンですぜ。
最期までカッコ良かったゼ、ライダー。
ライダーが父なら、アーチャーは意地の悪い母という立ち位置でしょうか。(マテ
それにしてもアーチャー、あんな舌噛みそうな台詞でペラペラと喋り倒して、声優さんが気の毒です。
時々、アーチャーが喋る日本語の意味が判らない私は馬鹿なのでしょうか。
ええ、馬鹿ですとも。
実は、これだけライダーライダー言ってるのに、イスカンダルがどの時代のどの国の、何をした王様か知らんわ!
(ちなみにうちの母は宇宙戦艦ヤマトと言ったぜ?ワイルドだろぉ?)

なんか本作って、セイバーがこてんぱんにカッコ悪いんですけど、本編(stay night)でもこんなんなんですか?
私の中では最強がライダー(イスカンダル)+ウェイバー、次にキャスター(ジルドレェ)+雨生なんですが。
(エロさ最強はもちろんアイリ。腰から下のラインがたまらん。)
どうにもこうにも自分が歪みすぎた視点で見ている気がして…。(特にアイリの辺り)
ちょっと期待していたランサーは主義も主張もしないまま、あまりにアッサリ切り捨てられちゃって可哀想だったしなぁ…。
つーか、ランサーは何のために存在してたのかすら判らんのだが…。

え゛?単に作者がドSで、セイバーをいじめるおハナシとか?
…それなら納得す…うわなにをするgbyhにじゃklふじこ

今期のアニメ追加分

2012-05-24 04:47:51 | アニメ・マンガ・TV
まず先に閑話休題w
fate/zeroで、きりつぐさんのお話が2週続いて「ライダーライダー」と恋しく思っていたら、
予告編でライダーの声が出てたので「やったライダー!」と思ったのに、
実際には声だけしか出てなかったっていう…。(あ、あと少しだけ後ろ姿)
辛かったぉ…。
ちなみにきりつぐさんのお話。
私なら人類すべてを敵にしようが、その先に破滅しかなかろうが、絶対に私の脳味噌にはああいう選択肢はないなぁ…。
まあ、ああいう選択をするからこそ切嗣なんだろうけども、そんな正義は間違ってるだろ…。
閑話休題終わり。

さて、追加と言うか、すっかり忘れてたって…げふんげふん。
例によって例のごとく、原作は読んでません。

 ZETMAN じゃよ!

原作が連載開始した頃から週刊少年ジャンプにも宣伝記事が載ってたりして興味はあったんですが。
いや、そもそも桂正和は大好きですよ。
でも、あのゼットのデザインがどうしてもデビルマンとかぶる…。
話の内容も、アルファスの存在以外はけっこうかぶる…。
と、いうことで敬遠してたんです。

あらすじは…あらすじ書くだけでも長くなりそうな…。あっさり行こ。
なんだろ。
人間の娯楽用として開発された「プレイヤー」(亜人種)と呼ばれる怪物を狩る為、
生物兵器として生まれたゼットだが、人間に育てられて人としての心を持つ。

えーと…ここまでは間違いないと思うのだけど。
けっこう、いろいろ他の登場人物に翻弄されてはいるのだけど、割とあっさり戦う事を受け入れちゃったりとか、本人的には嫌がってなさそうとかで、葛藤的な描写は感じられません。
よって、デビルマンよりはかなりライトな仕上がりなので、単純に「やれ~行け~」と楽しめます。
え、褒めてない…。

いや。すごく絵がキレイなのですよ。
韮澤っぽいなと思ったら、敵クリ―チャーデザインで協力してたりするんですって。
ワタシ的にはもっとグログロな表現でもいいんじゃないかと思うんですが、何言ってもジャンプですもんね…。
まあ、安心して見られます。
あれ?褒めてない…。

いや、だから。
普通のヒーローは飽きた!という方に、ちょっとダークめヒーロー的存在で、何も考えずに見られて楽しいですよ、と。
まだ始まって間がないので(つか、話長いのよ!)今後はもっとエグい展開になるのかもしれませんが、
なにせ桂正和だからトラウマになるような話にはならないんじゃないかと思ってみたり。
まあ私のトラウマポイントって、他の人よりかなりエグめなのかもしれませんけど。

実はそれより気に入ってるのは「あっちこっち」と「リコーダーとランドセル」だったりするけども…。

やってしまった

2012-05-09 22:58:27 | アニメ・マンガ・TV
5巻の2冊目を買って来てしまった…。
以前新刊を買う時に中身(最初の1ページ)を読んで、コレ持ってる、と確認してたのに…
なぜ今日になって大喜びで買ってしまったのだ?!

以前にチラと触れたことがありますが、香月日輪氏の『妖怪アパートの幽雅な日常(講談社作品ページ)』シリーズ。
ジャンルは児童文学なのですが、普通に小説として大人が(!)楽しめます。
(こんなものを子供に読ませても、良さが理解できるとは思えぬぞ)
私は文庫で読んでいるので、現在の最新刊は7巻です。
(単行本では全10巻で完結、のはずです)

なんか、コミカライズもされてるみたいだから、とりあえず自分のブログではこのジャンルでご紹介ね。

以前書いた時には詳しい内容には触れませんでした。
それは、読んだ人によって印象が変わるだろうな、と思った作品だからです。

あらすじは、両親をいっぺんに事故で亡くしてしまった高校生・夕士が一人暮らしを始める所から始まります。
なんやかんやで入居が決まったアパートは古くてボロい、通称「妖怪アパート」。
だが、入居してみたら、他の住人は本当に妖怪だった!
というお話。

楽しい妖怪たち(+妖怪みたいな人間たち)に翻弄されながら夕士が成長していく所が大筋のストーリーですが、
視点をどこに合わせて読むかで、全く印象が違う物語になります。
児童文学にありがちなのは子供を主人公にして子供の目線でのみストーリーが進むモノですが、
この作品はいろんな視点から読めるんですよ。
夕士本人、夕士の周りのクラスメイトや友達、(←ここまでは子供目線)
アパートに住む、または学校の教師など人間の大人たち、人間以外のモノたち。
それぞれの視点のコントラストがはっきりしているんです。
だからこそ大人にも人気があるようで。

大人になった人が大人の視点で読むとしても、
たっぷりと感情移入して読むか、登場人物たちのように温かい目で見守るか、で変わると思います。
楽しい出来事がいっぱいだね、という感想もあるでしょうし、この登場人物のような大人になれるだろうか、と思ってみたり。
本当に色々な角度から色々な形に見える作品だと思います。

文体としてはシンプルでとても読みやすいので、その点では児童文学だと思います。
ですが、1冊1センチ弱の厚みの本なのに、中身が異常に濃い!w
本当に面白いので、ぜひとも図書館で借りて読んでみてください。(いや買え。)