センター試験国語(現代文)を極めたい!

センター試験国語の法則を解き明かすのが目標です(『ヘタレ競輪王のトホホ日記』のエントリも恥の記録として残しておきます)。

「は」と「が」に惑わされていた私

2007-08-12 23:12:28 | 「国語」ネタ
 気づいてしまったら当たり前のことなんですけどね。

 やっぱり、思い込みってやつは思わぬ盲点を作り出しますね。

「は」と「が」を共通の土俵に上げることがそもそも間違い

 そりゃそうだよなー。

 今まで、例の「逆穴埋め」(って、やっぱヘンなネーミングやねー)やってても、「は」は主格のみをつかさどるわけじゃないことぐらい気づいてたのにね。

 今回、あたくしの蒙を啓いてくださったのは、この本

 「格助詞」に絞ってなら、比較的簡単に練習問題が作れる。

 たとえばこんな風に。

>>問 次の文中の○の中に適切な格助詞を語群から選んで入れ、文意が通るようにしてごらん
>>なさい。
>>
>>語群  が  を  の  に  で  より  から  と  へ
>>
>>「私○小沢一郎、どちら○首相○ふさわしいか選んでください」○連呼していた首相○惨敗し
>>ても居座り、投票○も行かなかった女子アナ○政治家○なる――もはや何でもあり○永田町
>>○、とんでもない大騒乱○始まった!(週刊現代より)

 これだったら、比較的カンタンに練習問題が作れるし、けっこう「(文法的に)適格な文を作る練習」になるんではないかなぁ。

 これは、英語の「語順整序」の設問に相当する練習問題だと思います。


※ たぶん、「女子アナ○も」の○の部分に「ル」と入れたくなる輩がいるであろう。

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