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畑・野菜の記録

家庭菜園10年目の記録。

ツマジロクサヨトウの侵略

2020年03月21日 07時54分55秒 | その他
作業はあんまりしてないので・・・・・・こんな記事にしてみました。

2016年、アフリカのナイジェリアとトーゴで初めて発見されたアメリカ大陸原産のツマジロクサヨトウは
2017年2月にはザンビア、ジンバブエ、南ア、ガーナで確認され、国連から緊急警告が出されたが
翌2018年にはアフリカ全域で5000億円の被害を出しインドに渡った。

ジンバブエとザンビアでは国家的危機として空軍による薬剤散布が行われた。
インドから東南アジアを経由して中国に渡るルートは気候的にツマジロクサヨトウに適しているとして危惧されたが
タイでは全国75県中の50県で被害が発生し、そのうち6県では被害が甚大で、トウモロコシの被害率は100%に達したという。
2019年中国と台湾に到達。

👆台湾ではツマジロクサヨトウの存在が確認された作物は直ちに取り除いて埋立処分し、処分の対象となった場合は国が費用を補てんするという。
その年のうちに中国18の省に拡散し、同年7月沖縄に出現、10月には青森県に到達した。

ツマジロクサヨトウ は1カ月で1世代を産むことが可能であり、1年間では十数世代が出現することになる。
成虫は羽化後4~5日で産卵する。メスは一回に100~200個の卵を産み、一生に産める卵は1500~2000個である。
1昼夜に200キロメートルを飛ぶことができ、メスは産卵前に500キロメートルを飛行して移動することも可能だという。
原産国に近いブラジルでは以前から防除のため年間680億円が費やされている。
そのためすでにブラジルの時代から薬剤耐性があり、アフリカでの薬剤防除により更に耐性を高めた可能性もある。
中国では最優先に防除の指示が出ていたが叶わず被害は拡大した。
原産地のアメリカでは虫に毒性がある遺伝子組換えトウモロコシにより商業栽培が維持されている。
中米貿易戦争により売れなくなったアメリカのとうもろこしは一部日本が輸入することになったようだ。

日本ではこの南国のヨトウムシがどこで越冬できるかが一番の関心だ。
仮に九州、四国辺りで越冬可能だとするともはや被害を食い止めることはできない。
越冬した第1世代が各地に渡り少なくとも年間6世代以上の繁殖が可能かもしれない。

日本での防除方針はどうやら農薬だよりのようだ。
ツマジロクサヨトウの第1嗜好はとうもろこしで、それがない場合は様々な作物が被害に会いアジアでは7割の作物が被害にあったようだ。
ツマジロクサヨトウの嗜好性は場所により異なり中国ではとうもろこし、ベトナムでは稲。
日本ではとうもろこしの作付けはそれほど多くはないのでおそらく被害の中心は稲になるのではないか?
防除が薬剤だよりなら、もはや無農薬の米は食べることができない時代がやってくるのかもしれない。
去年発見されたツマジロクサヨトウはとうもろこしで見つかっていてどうやら中国経由らしい。
もしもベトナム経由で飛来すればいきなり稲が被害に合う。
どちらにしても被害に合う作物は穀物・野菜の80種類にも及ぶ。

ブラジルでもアフリカでも薬剤耐性を獲得してきたツマジロクサヨトウが日本で越冬すれば更に耐性を獲得するのも時間の問題かもしれない。
中国の研究所では大豆等に集まるクチブトカメムシが

一日に41匹のツマジロクサヨトウを食べる事ができる天敵で毎年1000万匹繁殖させる方針らしい。
  
ゴミムシやぴょんぴょん跳ねる蜘蛛、寄生蜂、オオハサシムシ、キリギリス、カマキリ。ヨトウムシを食べる虫も色々。

とうもろこしのそばには枝豆が一番(⌒-⌒)









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アーティチョークは多年草

2020年01月30日 07時09分00秒 | その他
アーティチョークを1株だけ栽培していました。
種まきは2016年2月

定植が2017年4月

一株だけど昨年いっぱいできました。

これで終わりかと思ったら

また今年もいけそうですか?
そんなに食べないんですけどね(⌒-⌒)


これももっと大きくなってくれないかな?

↑ひと月前より大きくなってるかも?

娘が選んだスモモの苗木。
鉢植えするとき切り取った先端部分が

もう発芽してる。暖冬だけど君ちょっと早すぎないかね?



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冬日がないのはもういつものこと?

2020年01月28日 08時22分25秒 | その他
あれは何年前だったか?
この地には似合わず、マイナス4度を記録したため、畑に自前で配管したバルブや接続管が軒並み破裂したのは。
近所でもあちこち家の配管が破裂したところがあったが、
普段そんなに下がらない地のため、低温対策が施されていないところが多い。

今日の記事にもあるように、今年は一日も零下を記録していない。

浜田市でそうだが、ウチの温度計を毎朝確認している限りでは
3度が今までで一番低い日。
零下を基準にすればこれは今年に限ったことではない。





2018年は2日ほど零下になったがそれでも0.7度。
去年は今年と同じように一日もない。
まあ、それでも2月になれば後半冷え込む日もあるのが普通。
今年はどうだろう?
ただ、今年の最低気温の高さは異常には違いない。


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またやっちゃいました。

2020年01月14日 05時49分21秒 | その他
3年前は網膜剥離。

2年前は指の手術。

そして今回は、
12月初旬、ゴルフ場でドライバーショットのときでした。
ボールを打った瞬間、右手に痛みが。

次第に腫れが広がり夜にはこんなに。

整形に行ったところ靭帯部分断裂、1ヶ月の安静。

ところが1ヶ月経っても収まらず握れません。



手術すると3週間の固定だそうです。
仕事ができないと困るのでとりあえず様子見中です。

これからまだ1年間の後厄が残っていますが。
なんとか無事に乗り越えたいものです。

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堆肥熟成場

2020年01月09日 19時27分48秒 | その他

今回の爆弾低気圧はとっても激しかったです。
整備しかけのハウスが一つ無残なことに。

もともとはトマト雨よけで始まり
トケイソウ、ゼブラいちじくを植えたり
ひよこ豆も栽培しました。

いちじくは現在も成長中です。
ちっちゃいハウスでしたが

隣の放棄地からの竹の侵入でビニールが破れたりして使えない状況になったので
改造中のまま放置してありました。
改造にあたっては、ぶどうの根域栽培を設けたりしていましたが

見事に破壊されました。
今日はちょうど仕事は休みだったので
ぐにゃぐにゃなパイプを再利用して

一部復旧しました。


4年間堆積してきた収穫残渣置き場。
1年間の堆肥熟成場として十分な役割を終え、
今冬から堆肥を供給しています。

1m×1mなら2個分はありそうなので
約2000リットルほどの量が使えそうです。
育苗土として数年分は大丈夫。

新たな残渣置き場も同じ大きさ。
1.8m×3m×0.9m

また4年間堆積させる予定です。


うちの記事ですが、
じゃがいもシェリーの休眠期間はかなり長い。

なので、保管中の春作のシェリーからは芽が出ていない。

なのに収穫後の取り残しからこんなに育って、

ちょうど種芋ぐらいが育っている。
何時頃発芽したのかはっきりしないが、
栽培期間が十分でないのは明らか。
そこで思いついたのが、これを今年の秋作の種芋にすること。
植え付け時期は半年以上先なので、発芽するのは十分だろう。

シェリーはほくほく感がなく、粘質が強い。
そのためレンジでチンして、マヨマヨしてもおいしくない。

冷えると固くなるらしいけどフランスでは最もポピュラーな品種らしい?
いったいどんな料理が向いているのか。
休眠期間の長いジャガイモは貴重品。
長く煮込む料理以外に、フライドポテトやサラダ、コロッケなんかも試してみよう。
(結果は後日追加予定)


ポテトサラダ・・・これは問題なかった。

フライドポテト・・・味は大丈夫、でも表面しっとり。

その後カレーと肉じゃがに挑戦。
カレーもおいしかったけど、肉じゃがのシェリーはとってもおいしいです。
しっかり保存して冬に食べるシェリーの肉じゃがは超おすすめo(*’▽’*)/☆゚’

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くん炭づくり

2020年01月06日 08時24分12秒 | その他
そもそも、野菜づくりをいつから始めたのか?
はっきりした記憶は7月の人参の種まきが最初ということだけで、
何年から始めたかが必ずしも明らかではなかったが、

この記事を見て明らかに。

この年の2年前の2010年7月です。
なので現在10年と6ヶ月目。

更にドラム缶でのもみ殻くん炭についても調べてみると、
記事に出てくるのは2012年4月1日
結構使い込んでるけど、ドラム缶の購入履歴を調べてみると
2011年1月にオークションで購入していました。

この頃のオークションで、マグネットポンプ、サーモスタット、農電ケーブル、耕運機、防草シートなど色々購入して、すでに現在のスタイルが定着していたようです。

もみ殻くん炭づくりもすでに9年。
一体何回焼いたのか(⌒-⌒)


ドラム缶に燻炭器をセット。

燻炭器が動かないように籾殻を一部入れ

中にはわらを1束半~2束燃焼源として入れます。

着火は火をつけたダンボールを入れ、

籾殻が焦げてくるまでしっかり高温にしてから

籾殻全量入れます。

一時間後、籾殻がだいぶ減ってきたので

足しました。

足すと30分余計に時間がかかります。

また勢いよく煙が出ている状態でないと
消えてしまうことがありますので注意。
足さないほうが安全です。

更に1時間後、

全体を均一にするため混ぜます。

その20分後で終了。

きっちりと蓋をしないと灰になりますよ(⌒-⌒)






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新年明けましておめでとうございます。

2020年01月01日 02時00分00秒 | その他


皆さまお久しぶりです。

そして、






長いこと更新をさぼっていました(^▽^ヾ)

畑や家の片づけを終わらせるつもりでしたが

なまけぐせのせいで、大した進展もなく

これ以上は進みそうもないので、

そろそろ復活しようと思います。

ちょっとずつの更新を目指して徐々にやっていきましょう(⌒-⌒)


またよろしくお願いします。


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ブログ休載のお知らせ。

2018年07月16日 23時19分48秒 | その他
皆さん、おはようございますo(*’▽’*)/☆゚’
と・つ・ぜ・ん・で・す・が

当分の間ブログをお休みします゚゚m(。_。;))m

2010年ごろでしょうか?
父が病気で動けなくなり、母一人ではお世話ができなくなった畑を手伝うようになり
やがて一人で全てを賄い始め、妻も手伝ってくれる中
無事にここまでやってきました。

そのおかげか、25年ぐらい前にゴルフで痛めた腰は
20年間痛みが続きましたが、最近はすっかり良くなりました。
10年間やめていたゴルフも再開でき、最近はその頻度も多くなりうれしい限りです。

その代りしわ寄せが畑の維持管理の方にやってきました。

先日草取りしましたが、このままではそれも間に合わない状況です。
ちょっと荒れ放題になってきました。
加えて、父と母が亡くなって5年、遺品の整理もしなければなりません。
倉庫に山積み状態です。

放棄地からの竹の侵入も激しく、大きな木の枝も覆いかぶさってきています。
数年間の畑作業で溜まってしまったごみ処理場に運ばなくてはならないものも
もうちゃんと仕訳けて処分しなきゃいけません。

現在の状況でこのすべてをこなすことには無理がありますので
今進行中の栽培を管理するだけにして
これから片付け中心にしていきます。
これを機会に栽培しない場所では太陽熱消毒もしようと思います。
ハウスのほころびも冬を迎えるまでには何とかしたいものです。

繰り返しになりますが
目的がかなうまでの間
新たな栽培は行わず、現在進行中の栽培を管理するだけにします。

ということで、当分の間ブログはお休みします。
半年になるか1年になるか、
再開時にはきれいになってまたやる気満々で行きたいと思っています。

それでは友の皆さん、お世話になりありがとうございました(*・`ω´・)ゞ
しばらくお別れです。

またの日にo(*’▽’*)/☆゚’

急なことで申し訳ありません(x_x;)

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不在中です。

2018年07月14日 05時24分51秒 | その他
7月14,15,16日外出中です゚゚m(。_。;))m
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育苗ハウスに遮光ネット

2018年05月27日 05時29分19秒 | その他
育苗ハウスは晴れると45度を超えてきます。

連休明けぐらいには遮光ネットを張るんですが

今年はちょっと遅れています。

そんなに手間ではないんですがね(*´ο`*)=3

メロン栽培中の南側は

控えめに。

反対側を深くしました。

イチゴ側。


挿し木で増殖中

トマトに

ステビア、

ナスタチーム


とうもろこし第1弾は
ひげの色に反してまだ熟していません。
いつもの第2弾と同じ時期になりそうです。
早すぎに意味はありませんでした。


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