9月9日に三重県で、ある学会のシンポジウムに出席しました。
そこで、東日本大震災をテーマとする福島県の報告者から、
「命の柱」というタイトルの写真をみせられました。
写っていたのは牛舎の中の、いまにも折れそうな、やせ細った柱でした。
3.11以後、牛の飼い主は強制的に避難させられ、
置き去りにされた牛たちに、餌をやることはできませんでした。
牛たちは生き延びるために柱をかじったのです。
あれから半年、本日9月11日は、アメリカの同時多発テロの日でもあります。
まだまだ原発事故が収束せず、風評被害も続いていますが、
不慮の死を避けられなかった多くの人々の御冥福を祈ります。
そして結局は生きられなかった牛たちにも。(T・K)
そこで、東日本大震災をテーマとする福島県の報告者から、
「命の柱」というタイトルの写真をみせられました。
写っていたのは牛舎の中の、いまにも折れそうな、やせ細った柱でした。
3.11以後、牛の飼い主は強制的に避難させられ、
置き去りにされた牛たちに、餌をやることはできませんでした。
牛たちは生き延びるために柱をかじったのです。
あれから半年、本日9月11日は、アメリカの同時多発テロの日でもあります。
まだまだ原発事故が収束せず、風評被害も続いていますが、
不慮の死を避けられなかった多くの人々の御冥福を祈ります。
そして結局は生きられなかった牛たちにも。(T・K)
母は最期まで読めませんでした。