福井県立大学水産経営学研究室のブログ(教員)

福井県立大学の水産経営学研究室(小浜キャンパス)のブログです。

なかやすみ

2008-10-27 14:59:36 | Weblog
先週は学会報告のために横浜に出張していました。
それで,折角の研究室の調査に参加できず・・
次は11月8日に学会報告を控えているのですが,
なんとなくお疲れモード。

ドルが安くなっていて,
来年3月のシアトル・アラスカ調査のために
ドルのキャッシュの買い増しをしようか検討中。
さっき福井銀行小浜支店に電話をして
そこで買えることを確認しました。良かった~(R・H)

しらやまの里地里山から

2008-10-25 17:35:57 | Weblog
昨日10月24日に、福井県越前市の白山(しらやま)地区を訪れる機会があった。白山は中山間地で、美しい農村風景がみられる典型的な里山である。条件不利地に対する助成事業の審査のため、地域づくりに取り組んでおられる方々から状況を伺った。当地にかぎらず里山で共通する課題は、イノシシ、シカ、サルなどからの獣害対策、10メートにもなる大きなアゼの草刈り、稲しかできない谷地田の利用方法などであった。助成金をえて取り組んでおられたことは、集落と農地を防衛するための電気柵の設置と管理、後継者不足の中で集団や会社を設立しての共同作業によるアゼ草刈り、動物に収穫されない花や景観作物の栽培などである。これを少し難しく言うと、農地の耕作放棄を最小限に食い止め、農業の多面的機能を維持する活動である。獣害に限ってみても解決は簡単ではない。電気柵を高くして人間が柵の中で生活し動物が山から柵をのりこえて進入する構図にあり、柵の電気が漏電しないように常に周囲の草木を管理しなければならないこと、不在地主の所有地があり管理の許可がもらえないことがあるなど、苦労がしのばれる状況だった。(T・K)

漁村調査

2008-10-23 18:38:02 | Weblog
昨日10月22日、学生2人と久しぶりに漁村の調査に入りました。景色のよい三方五湖の一つの日向湖周辺と漁連の産地市場がある早瀬という地域です。市場の仲買人であり、旅館や魚屋を営んでいる方を訪問して学生中心に聞き取り調査をしました。はやくなれて、学生が自力で調査を進められるように期待しています。卒論の材料あつめとしては遅れぎみですが、漁連や漁協、それから近くで事業を営む卒業生のアドバイスもえられそうだから、なんとかなりそうだと思います。(T・K)

ご高齢の植物たち

2008-10-14 19:33:38 | Weblog
そういえば、研究室の植物は、ほとんど、もらいもの。
一番古いのは25年たったカポック。20年経過した洋蘭のデンドロ。
ほかに5~6年前にもらってきたデンマークカクタス(シャコバサボテン)。
白ひげの丸いサボテンは5年前に近くで買ったもの。
先日、実家からもらってきたばかりの通称「金のなる木」
「先生は、どうしてサボテンがすきなのか」と聞かれることがありますが、
研究室は乾燥しているし、出張の間に水やりができないので、
サボテンや観葉植物でないと育てられないのです。(T・K)

缶詰から生まれたミニトマト

2008-10-14 19:32:46 | Weblog
缶詰の中の種から育てたミニトマトがついに収穫されました。
研究室のベランダで6月ころから栽培しているミニトマトです。
東村先生が誰かからもらってきたのを、またもらいしたのです。
実がついて、収穫できるぞと覗いてみたら黄色いトマトだった。
さっそく東村先生の口に1個おさまった、という次第。(T・K)