屋上果樹園ブログ

家庭の屋上で多種類の果樹を栽培しています
鉢植すれば、果樹栽培を身近に楽しめます
樹上で完熟した果実の味は格別です

作業日記(12月~)

2015-12-27 18:05:45 | 栽培している果樹の種類

12月27日
 BBの植え替えを予定したのですが、強風のために中途で作業中止。
 BBの栽培は比較的簡単ですが、定期的に枝の更新をしないと実付き
 が悪くなります。
 時には思い切って根元での強剪定をします。
 サクランボでは絶対不可能な作業です。

  ブドウを鉢植えして、ミニ花壇に埋め込む予定です。
  このようにしないと、花壇中に根が張ってしまいます。



BB(ダロー)の植え替え  右、根元に一本だけ新芽が出ている




ミニ花壇にブドウを鉢に植えて地中に埋める  右、樹が古くなったので思い切って強剪定

12月24日
 BBの植え替えを少ししました。
 同じ品種でも、下の画像のように元気の良いものと、樹が古くなって
 あまり枝が出ないので強剪定をしなければならないものとがあります。


左右ともBB(キャロライン) 右の鉢は強剪定後




左、ネーブル    右、プラム(貴陽)

 

12月20日
 晴れて風が無かったのでBBの用土を準備しました。
 短繊維と長繊維のピートモス、鹿沼土、ベラボンを混ぜました。
 ピートモスがメインですが、保水性と通気性を考慮した配合です。

左、配合したもの   右、ベラボン




BB(チャンドラー)を10号から13号へ植え替え

12月17日
 冬になると楽しめる果樹は柑橘類とビワだけになってしまいました。
 柑橘類は温室の中で元気に実を付けています。
 ビワは花が咲き終わったところです。

  
  金柑



左、グレープフルーツ   右、BB(カミール)の紅葉

12月12日
 柑橘類は温室の中で元気に生育しています。
 コガネムシに細根を全部食べられてしまったBBは、剪定して
 植え替えをしました。
 厳冬の最中に開花したり、開花しそうなBBには困ったものです。
 
  サクランボは、受粉時期を合わせるために、授粉樹を暖かい場所に置きます。
  開花を遅らせる処置は無いので困っています。


  
  温室の中のポンカン




左、コガネムシの食害を受けたBBの植え替え    右、桃の受粉用の花桃




BB:左、ミスティのつぼみ   右、開花しそうなサファイア

 

12月 8日
 今年の3月に接ぎ木したリンゴを植え替えしました。
 メイポールは直立する樹形なので、剪定はしません。
 他は、将来の樹形を想像して剪定しました。

  BBの鉢を移動したときに、主幹がぐらついていたので鉢から抜いてみました。
  悪い予感が的中して、細根が全てコガネムシの幼虫に食害されて無くなって
  いました。
  BBの植え替えは2月に予定していますが、食害の有無の点検が必要です。


左からアルプス乙女、メイポール、つがる   右、メイポールの接ぎ木した箇所

 

     
     BB(ホームベルとティフブルー)の混稙

12月 5日
 通販で宅配されたブドウの苗木を1本、試験的に植え付けてみました。
 立派な根が四方に伸びていました。
 12号鉢でも根が収まらないので、断腸の思いで根切りをしました。

  コルトの紅葉はきれいではありませんが、年明けに挿し木用に枝を
  採取します。
  サクランボ、桃は挿し木の成功率はやや落ちます。
  今の時期まで健全な葉が残っているのが、質の良い穂木の条件です。



ブドウの苗木の植え付け(黄玉)、つぼみがキチンとついているのが大切




左、BB(カミール)   右、サクランボの台木に使うコルト

 

12月 3日
 待っていたブドウの4種の苗木が、山形県のイシドウから届きました。
 黄玉、竜宝、安芸クイーン、サン ヴェルデです。
 いつもながらの、根張りの良い苗木です。
 近いうちに12号鉢に植え付け予定です。

  温室は柑橘類の避寒と、来年の2月にサクランボの挿し木の
  保温、保湿の目的で使います。



通販で届いたブドウ苗4種




温室の完成:外側はビニールシート、天井に近い場所は断熱マット


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