上海銀七星室内滑雪場

薬の効果もあって体調は上昇。

土曜日は上海にある室内スキー場へ行ってきた。上海銀七星室内滑雪場。ザウスをひらべったくしたスキー場である。

市街地からタクシーで約30分。意外に近い。そして意外に込んでいる。
こんなにスキーやる人が上海にいるのか？って思うくらいに人がいる。

とりあえず2時間券を買う。2時間で約160元なり。続いてウェアとスキーをレンタル、これはタダ。予想以上に客が入ったらしく。靴が足らないようだ。

ウェアはともかく靴と板はちょっとなーと思うくらいな代物。靴は今帰った人が使い終わった感のある、脱ぎたてホヤホヤで雪がついたものを拝借。日本で昔はやった、リアエントリー型。まあ確かに初心者に普通のブーツはハードルが高いのだろう。とはいえ、26なのに靴がゆるい。ガバガバだ。変えてもらおうかと思ったが、男物がなさげなのであきらめて使うことに。

板はロシニョールだった。でもこれでどうやって滑れってくらいエッジがない。グローブは子供用の毛糸の手袋だ。もうなんでもいいや。

準備をしてカーテンを抜けると確かに室内スキー場だ。猛暑の中涼しいところに居られるだけでなんかうれしい。

全長は300mくらい。ザウスと同じくらいはある。高さは半分くらい。

下のゲレンデに人があふれている。初心者コースのリフトのところに一団になって固まっている。勇気を振り絞っている感じ。バンジージャンプか。

すべっている人はみんな直滑降。止まれずに、ゴロゴロ転がっている。すごい光景だ。阿鼻叫喚と言っていい。初心者というか90％くらいは今日初めてスキーやりましたって感じである。でもみんな楽しそうだ。。

とりあえず一番上まで行ってみた。上はガラガラ。コースはザラメ状態。これでこの板では確かに止まれない。とりあえず下まで滑る。下のほうはカキ氷状態。

なんだかんだであっという間に2時間。。お疲れ様でした。

ツッコミどころ満載だったが、とにかく楽しいと思えば楽しいスキーでした。また行くかといわれると何年後かにって感じかな。。