カリストガ～ナパ

5月7日（月）晴。
旅行の最後はカリストガ～ナパである。

昨日のマッサージのおかげで疲れは大分取れている。
インド人っぽいマッサージのおっさんに股間に手を入れられた感触が微妙に残っているんだが。。何もそんなとこまで手を入れてくれなくてもいいんだけど。。

スエーディッシュっていっているくせにスエーデン人じゃないし。

朝はカリストガのダウンタウンで、カロリー高めで値段も高めな食事で済ませた後。間欠泉（Old Faithful Geyser)を見に行った。

結構しょぼいところだが、料金は8ドル。えっ、8ドルも取るの？平日の午前中ということもあり、客はまばら。。

30分に1回位とのことだったが、10分位で噴き出してきた。でもほんのちょっとだけ。高さも2mくらい。しみったれている。写真を撮ろうと思ったらもう終わってるし。

ひどくガッカリして、しばらくまったが何も起こらないので帰ろうかと思ったときに再度吹きあがった。

今後は20m位は吹きあがった。

とりあえず写真を撮って、間欠泉を後にした。

次は、帰り道にナパのワイナリめぐりである。
ただ、事前にあまり準備していなかったのでどこのワイナリに行くか決めていなかった。とりあえず29号線沿いを南下して適当なところに入ることにした。

どうせ飲めないし。。日本に持っていく土産を買うだけなのだ。

St.HelenaでBelingerを見かけたのでとりあえず入った。洒落たお城のようなワイナリである。思ったより混んでる。

せっかく来たのに、下戸なのでテイスティングもせずに、何も買わずに去る。

またしばらくドライブするとRobertMondaviが見えたので入る。さすがにナパ随一のワイナリだけあって、駐車場も一杯である。

手頃なデザートワインがあったので3本買って、土産はオッケー。

土産が済むとワイナリには要がなくなり、一滴もワインを飲むことなくナパを後にする。

ハイウェイ沿いにアウトレットモールの看板が見えたので、時間もあることだし、昼食ついでにちょっと寄ることにした。

ギルロイよりはこじんまりとした感じ。フードコートはしょぼい。わざわざくるほどではないな。

最後はナパから2時間のドライブである。通勤ラッシュに巻き込まれないように2時半にはモールを出たが、意外と混んでいる。さらにカーナビを見ながら走っていたら80から680へのJunctionを通り過ぎてしまった。

最近のアメリカのカーナビはすごい精度が高いのだが、画面がしょぼい（安物だから仕方がないか）。

しかたないので、すごい遠回りしてようやく680へ。家についたのは5時過ぎていた。

疲れたー。

明日は、また日本だ。用意しないと。。

マウント・シャスタ（4日目）

5月6日（日）晴。

今日も快晴。シャスタも今日が最終日である。

今日はスクアーバレーのトレールを歩く予定。

朝食はしっかり食べて出発。マクラウドの町を南へ。。

しかし、なかなかたどりつけない。

看板はないし。通りはじゃり道だし。カーナビもどこを向いているのかよくわからない。

同じ道を何度も往復してようやく自分のいる場所が分かった。

川に沿って歩き始めたが、なかなかよいところだ。歩きでもある。当然のことながら誰もいない。

40分くらい歩いたがなかなか、端まで行きつかない。帰りの時間もあるので戻ることにした。

同じ道を45分かけて戻り、シャスタシティに寄ってVIVIFYでオーガニックランチを食べて、シャスタを後にした。

帰りはカリストガに寄って、マッドスパとスエーディッシュマッサージをやる予定なのだ。

4時間位かけてカリストガに5時半頃到着。

マッドスパとラッピングとマッサージの2時間コースを頼んだ。

マッドスパは今回。初体験。とにかく暑い。暑すぎる。10分位浸かっていたが、それ以上は無理。旅の疲れもあってへとへとである。直前に食べた日本食をモドシそうだった。

そのあとシャワーで泥を洗い流し、スパに入ったが、これがまた暑い。泥はいろんなところにへばりついて、なかなか落ちないし。。

ラッピングは毛布を体に巻いて横になるだけ。。これはなんなんだろうか？確かに汗は出るんだけど。。暑いって。。

スエーディッシュマッサージは担当は男の人。選べるんだけど、なぜか男の人にした。

前にリノでやってもらったことがあるので2回目である。

ようやく汗がひいてきた。この時点で体はもうヘロヘロになっている。もうどうにでもしてくれという感じ。

気持ちいいんだかどうかも、わからない状態である。

まあ、これでぐっすり眠れることは間違いないだろう。

いつも困るのはマッサージ師に払うチップである。

皆いくら払っているんだろうか？？

とりあえず、20ドル払っておいた。やりすぎだろうか？

トータルとしては、日本に比べてもエライ高いマッサージなのだ。

マウント・シャスタ（3日目）

5月5日（土）晴。

ようやく天気がよくなり。シャスタが登場。
まってましたという感じ。写真を撮りまくる。

今日も滝と湖巡りである。

シャスタ・シティを出て5号線から91合繊に出てマクラウドに向かう。
さらに40マイルほど南に下りバーニー・フォールへ。ここの滝はシャスタでも最大のようだ。滝からレイク・ブリトンまでトレイルがあるので歩いてみる。湖はボートや泳ぎができるようだが、シーズンオフなので誰もいない。

マクラウドに戻って、マクラウド滝へ。ここはローワー、ミドル、アッパーと3つの滝がある。
お約束でローワーからミドルまでトレイルを往復。水の音を聞きながらの静かに歩くとなぜか落ち着く。なんといっても人が少ないのがよい。

今回の見た滝のなかではマクラウドのローワーがベストかな。

今夜はマクラウドの日本人経営しているというB&Bに宿泊。
日本人が多い。当然か。

日本からシャスタだけを目的に来ている人もいる。なぜだろう？

夕食はまたVIVIFYへ。

マクラウドはシャスタ・シティとは見え方が大分異なる。どちらかいえばマクラウドから見たシャスタのほうがカッコいいと思った。

マウント・シャスタ（2日目）

5月4日（金）。曇り時々雪。

朝方は曇りで時々雪がぱらつく天気で、シャスタも相変わらず雲が多くてよく見えない。

写真が撮れん。。

ということで、今日は周辺の湖と滝の散策に出かける。

まずは一番近くにあるレイク・シスキュー。

周辺では結構大きな湖なのに他の観光客は一人もおらず。まあ、オフシーズンということでボートなども乗れないのでしようがないか。それにしても少なすぎないか？？

静かな湖の周辺を散策。ドライブの疲れもとれてリラックス。

次は、キャッスル・レイク。シスキューから車で15分ほど離れた、少し高地にある。湖が凍っているのではないかと心配したが、氷は溶けていた。なんとも幻想的な湖である。今回の旅行のベストスポットである。

当然だが、他に観光客はおらず、しばらくぼんやり眺めていたが、さすがに寒い。

昼食後は、モスブレー滝に行く。

シャスタから南に20分ほどドライブし、線路沿いの駐車場に止める。調べたところによると線路に沿って歩くらしい。
って、歩くところないじゃん。シャスタはほとんどガイドブックらしきものはないし、看板などは当然ない。

情報通りに線路の上を歩く。。ここはスタンド・バイ・ミーの舞台になったらしい。。15分程歩くと突然大きな音がして、前から列車が来た。

ビビッったよー。轢かれるところだったじゃん。列車通るんだー。

さらに歩くこと20分。ようやくモスブレー滝にたどりつく。。

富士の白糸の滝のような感じの滝である。先客が1組だけいた。彼らも線路を歩いてきたんだろうか？

まさに穴場というか。。

もと来た道を30分ほどかけて戻ると、もう結構疲れている。

夕食は唯一ある日本食レストランVIVIFY（vivifyshasta.com）へ。

知る人ぞ知るオーガニック・レストランである。

まいうー！

アメリカでもカリフォルニアは日本食レストランは多いが、サンフランシスコやLAのような都会でもなかなか出会えない。

歩き疲れたし、お腹いっぱいになったので今日はぐっすり眠れそうだ。。

マウント シャスタ(1日目）

5月3日（木）午前7時40分頃、サンノゼを出発。
ハイウェイを280→680→80→505→5を乗り次いで午後2時半頃シャスタ・シティ到着。

天気予報通り、雨模様である。

全面的に雲で、全然山が見えん。

しかし、ホテルにチェックインした後、意を決して車でシャスタ山へ向かう。

しばらく上っていくと雪が降ってくる。

っていうか吹雪なんですけど。。。

車は4駆だし、まあいいかと思っていたが、車の温度計がみるみる下がっていく。ついに華氏30度。。って氷点下じゃん。

ただ吹雪なんだが、湿気が無いせいか道路は濡れないし、ウィンドウも濡れないのでワイパーもいらない。なんか幻想的である。

とりあえずバーニーフラットまで辿りついたが、その先は通行止め。外にでると思ったほど寒くない。

早々に山を降りて、近くのシャスタシティ内のサクラメントリバー・ウォーターに行った。シャスタの山の雪解け水が100年かかって辿りつくらしい。

まあとりあえず飲んでみる。

おお、うまいじゃん。

さすがクリスタル・ガイザー。。

その後は土産物屋にちらっとよってホテルへ帰る。

久し振りの長距離運転疲れたので、夕飯は昼の残りのサンドイッチですまして寝ることにした。

天気が悪いのか、早起きしたせいか、異常に眠い。。