アウディ A4インプレッション

義兄のアウディA4を借りて墓参りに行ってきた。

2008年式(7代目？)A4 2.0クワトロTFSIだと思う。デカ口のやつ。

都内の走行で年寄りも乗っていたので、ガッツリ走ることはできなかったが、とりあえずインプレッションを。

アウディは友人のTTしか乗ったことが無かったので、なんかスポーティなイメージがあったのだが、いい意味でダンナ仕様の車になっていた。

なにしろデカイ。Dセグメントってこんなにデカイかと思うほどデカイ。メルセデスのCクラスよりもワンサイズ大きい感じ。でも取り回しは悪くない。狭い道でもスイスイ走れる。

内装の質感も上質。日本仕様だからかな？アメリカのBMWなんかよりも豪華。

走りはクワトロなので足がしっかりした感じ。剛性も高い感。エンジンの2.0Lターボはあまり癖がないように思う。ターボ車は最近乗ってなかったのだが、いかにもターボっていう感じはしなかった。低速からしっかり走る。アイドリング時の音が気になるが、4気筒なんでこんなもんだろう。

6速のATも普通によい（アイシン製?)。DCTでなかったのは残念だが、メルセデスの7速ATよりもよい感じ。パドルシフトは試したが、あまり必要性を感じなかった。

ハンドリングはなんか日本車っぽい。遊びはあんまりないけど、切れるという感じではない。もっとアンダーかと思ったら意外とニュートラル。

燃費は都内だからしょうがいないけど意外とよくない。アルファとさほど変わらない。6km/lくらいかなあ。

総合的にはお買い特なドイツ車という感じだろうか。でも自分じゃ買わないけど。
だってどうみてもVWのパサートなんだもん。

シボレー・コバルト インプレッション

我が家は西日がモロにあたるので午後から夕方にかけてはかなり暑い。

特に2階は日当たりがよく、もちろん家にはエアコンがないので、夕方は地獄といえる。そとにいたほうがよっぽど涼しいのだ。。

さて今回のレンタカーはシボレー・コバルトである。日本でシボレーといえば、コルベットとかカマロとかいわゆる男車であるが、コバルトは普通のコンパクトセダンである。普通すぎる。

カタログスペックによると4気筒2.2lの155hp。アメリカだとこんなちいちゃくても2L以上ある。日本だったら1.5リッタークラスの車である。新車でも15000ドルくらいの車だからエンジンは豪華といえよう。うちのアルファ147より速いかも。。

サスは前がストラット、後ろがトーションビーム。いたって普通。

しかし見た目はいただけない。シボレーと呼ぶにはふさわしくないなあ。

走りはどうか？

結構いける。オートマだけど踏んだらそれなりに回るし、小さい割には元気がよい。アメリカでは一般道でも普通に50(80キロ)マイルくらいで走るのでやはり2リッター位ないと寂しいのだ。フリーウェイでもあおられることはない。

ハンドリングは低速だとパワステの効き過ぎが気になるが、高速だと結構安定。アルファ乗りにはちょっと物足りないが。。

室内は静か。遮音には気を使っている感じ。アメ車特有のフアフア感もなく、かといって路面の突き上げもきつくなく、どことなく日本車風。必要最低限のインテリアだが十分でしょ。

10点中7点を差し上げます。これで15000ドルなら安い。。乗ってしまえばわからないが、見た目がマイナス。。

しかし9日間で400ドルはレンタカーとしては高いなあ。