蛇使いのたわごと  (ツインスパークな人生)

自称イケメンITコンサルタントのアルファ147との生活(ブースト圧低め)。
ガジェット情報もあり。

北京4日目

2006-11-22 18:46:15 | 世界遺産
北京の4日目は最終日である。
午後のフライトなので、午前中ギリギリまで観光する。
4つ目の世界遺産の天壇公園に行く。王府井からは比較的近いので最後にとっておいたのだ。
チェックアウトして荷物をホテルにあずけ、タクシーで15分。
天壇公園は日本にいうところの神社に相当するんだろうか?明治神宮のようなものか?
中は文字通り公園で市民の憩いの場であろう。中国人は皆太極拳をやっているかと思ったら、やっている人は見かけなかった。その代わり社交ダンスをやっている集団がいた。中国でもシャルウイダンスは流行っているのか??

公園を出たら、ホテル経由で北京空港に向かうつもりでタクシーを捜したら、出口のところで客待ちのタクシーを何台も見かけた。ところが、最初に聞いたタクシーは乗車拒否。マジ??言葉が通じないのか、反日なのかよくわからん。

仕方がないので、隣のタクシーに聞いたらわかってくれたようだ。予定通りホテル経由で空港へ。

時間もあまりなく、バタバタと出国手続きの用紙を記入して並んでいて、あと一人というところまできたら、係員が来て別のところに並べという。どうやらアメリカ行きは手荷物検査の場所が少し違うらしい。最初に言えよっ!!

他にも間違えている人がいて、皆怒っている。中にはアメリカ行きじゃないのに、アメリカ行きのところに並んでいて、また列の最後に戻されている人もいる。
何とかゲートまでたどりついたが、搭乗まで時間はない。トイレに行きたかったので、ラウンジのトイレに行くことにした。

ラウンジは航空会社共通のようでスゲー込んでる。でも食べ物も結構あるので、ちょっとつまんでからトイレへ。

用を足してトイレから出たら白人の女性に’Excuse me?"と声をかけられた?「えっ」と思ったらトイレに看板を指さしている。どうやら、また女子トイレに入ったようだ。

「すいません、間違えました。」と逃げるようにラウンジを立ち去り、ゲートに向かった。これで通算3回目だ。旅先ではラスベガスから連続である。
今回は現行犯で見つかってしまった。

なぜだろう?どうもトイレの男女の印がうまく識別できないようだ。日本だと色がついているので間違うことはないが、海外だと色がなく、形も見分けにくい。
まあ、言い訳に過ぎないが。。。

ということで、今回は4つの世界遺産を制覇した。

次は中米かイタリアを征服するつもりである。





























北京3日目

2006-11-19 20:24:25 | 世界遺産
北京3日目は北京市内の観光である。
1日で色々と回ろうと考えて、最初に頤和園にいく。
今回3つ目の世界遺産である。
渋滞を避けるために地下鉄で王府井から1号線を西に向かい、五棵松で降りてからタクシーに乗る。

頤和園はさすが西太后が軍費を流用して作っただけあって、すばらしい。
でもこんなの作ったから国が滅びたというのはいいすぎじゃないか?

時間もなかったので、長居ができず残念だったが、タクシーで故宮へ。
天安門から入ろうと思っていたので、回り道をしたら、どうも天安門では車を止めることができないらしい。天安門広場のほうにぐるっと回って、しばらくしてタクシーが止まった。頤和園で歩いたので足が痛かったので、ここから歩くのかよと憂鬱な気分であった。門まで歩くと10分くらいありそうだ。

とそこへ、人力自転車のおっさんが集まってきた。ガイドブックを見せて、故宮に行きたいんだけど英語で"Tree Money"とか行っている。まさか3元なのかと思って、喜んで乗った。すると故宮とは違う方向へ走り出した。そっちじゃないんだけどと思ったが、広場の周りを案内してくれる。いいから早く行けよと思ったが、10分ほど走って故宮の前の地下道で降ろしてくれた。

やれやれと思って金を払おうとすると”No、No”とか行っている。300元を要求してくる。おいおい、ぼったくりかよ。むかついたが、話が通じないし、疲れてるし、時間もないので、面倒なので言うままに払ってしまった。10分で300元かよ。タクシーの10倍じゃん。相方は完全にキレてる。

とにかく、故宮に入らないと始まらないので、痛い足を引きずって天安門をくぐる。広場に行くのを忘れたが、まあよい。

故宮は中心の建物が修理中でちょっとがっかり。
4000年の歴史ではないので、歴史の重みもいまいち感じられないかな。
頤和園でもそうだが、建物の感じが皆同じ感じである。

日本だと奈良、平安、鎌倉、江戸とかって時代の流れと、その違いが出てくるもんだのだが、北京はほとんどが明、清の時代なので、違いがよくわからん。
見る人が見ればわかるんだろうが。。

しかし、広い。日本の城とはスケールというか、世界観が違う感じがする。
住居の部分は細かく仕切られていて、迷路のようである。
回り方がよくわからずに行き止まりになったり、出口に行ってしまったり、どこを歩いているのかわからなくなる。ガイドもいないので、ガイドブックを見ながらひたすら歩く。足が痛いぞ。。

ラストエンペラーの住居とか西太后の住居とか見たけど、以外と地味。結構狭いし。妃達の寝室とかってタコ部屋のようだ。。

しばし、歩いていると西太后がなんだかという妃を突き落として殺した井戸というのがあった。ゴーストレーダーを持ってみていたので、霊がいるかとサーチしたが反応はせず。ほかでもチェックしたが、霊はいないようだ。

故宮を出て、タクシーで胡同へ。相方がどうしても行きたいと行っていたので、景山公園はやめて胡同にした。若者のスポットらしい。
ついて湖(池か?)の周りにある今風の喫茶店に入る。

なかなかしゃれた店なんだけど、提灯はどうなのか?
客も若者が多い。

そのまま池の周りを歩くと、古い街並みが見えてきた。さっそく人力自転車のおっさん達が寄ってくる。ここの人力自転車で古い街並を観光するのが流行らしい。
しかし天安門の前でのこともあり、相方はもう乗りたくないという。なので、無視して街を散策。

途中、映画の撮影らしきものをやっていた。写真を撮ろうとしたが暗くて、シャッタースピードが遅くなり、うまくとれない。ストロボ使うわけにもいかんし。。

路地裏を抜けて表通りにでたのでタクシーで王府井に帰ろうとしたが、なかなかタクシーがつかまらない。とぼとぼ歩くこと30分ようやくつかまった。

夕食は王府井の露天街にある四川飯店と決めていた。露天で何か食べて見たかったが、相方が上海でおなかを壊した経験があるので、絶対ヤダという。仕方がないので、四川飯店へ直行。

エビチリと2皿くらい頼んだ。味はまあまあだな。すごいうまいというほどではない。日本人には日本の中華料理のほうが合っていると思う。

食事の後は、最後のマッサージへ。ホテルの前でタクシーを拾おうとするがこれがまたつかまらない。1台つかまったが、行きかたがわからず乗車拒否された。

乗車拒否はこれで2度目だ。かなりむかつく。
仕方がないので、ホテルのボーイに頼んで、英語で行き先を告げる。
さすがホテルマンはすぐ捕まえてくれて、行き先を行ってくれた。役に立つ。。

マッサージが3回とも別のところにしたが、今回が一番よかった。漢方洲という店だ。ついたのが10時ごろだったが、よくばって耳マッサージと足裏マッサージの両方を頼む。耳マッサージは女の子がやってくれた。いきなり脱がされたのは驚いたが、気持ちよかった。
足裏は男の子である。どこの店でもそうだが、マッサージは皆若い子ばかりである。で、皆純真というかまじめな子ばかりで非常によい。人力自転車のおっさん達とはえらい違いである。

結局2時間以上やってもらって、二人で550元ほど。これで観光疲れも取れたのであった。




























































珍妃井

北京2日目

2006-11-16 17:44:47 | 世界遺産
足裏マッサージのおかげで足の疲れもとれて、いよいよ万里の長城である。
中国の世界遺産征服の第一歩である。

あらかじめ桂林中国国際旅行社というところの1日ツアーに申し込んである。
八達嶺、雲台、明の十三陵を廻って昼食付きで2名、ガイド付きで1400元。高いか安いかよくわからない。しかし専用車なので自由が利きそうなのが気に入ったのだ。

約束の8時をちょっと過ぎてロビーに出ると女の子が待っていた。ペコちゃんみたいな顔をしたかわいらしい子である。この子が車を運転するのかとちょっとビビッたが、運転手は別にいた。おー、二人も付くんだー。

ガイドの子は結構日本語がうまい。出身を聞いたら敦煌だって。

敦煌??

敦煌って、あのシルクロードの敦煌?

さすが、中国。敦煌にも日本語話せる人がいるんだー。と妙なところで感心した。

車を走らせること1時間半くらい。

八達嶺についた。

1時間の自由時間とちょっと短いが、早速長城を歩いた。

すげー。デケー。
さすが万里の長城って感じ。

時間内でいけるところまで歩いたが、アップダウンが激しく、すげー疲れた。

長城の中でも人気スポットなのでなんせ人が多い。狭いところにくると身動きが取れないほどである。

おまけに何かのイベントをやっているらしく、同じ服を着たおばちゃん達が大勢たむろしている。一文字なんかもやってるし。。

写真撮りたいんだけど。。。ジャマだよ。。

その後雲台という別の長城のスポットにも立ち寄った。こっちのほうが人が少なく、風景もきれいであった。

お昼を食べた後は明の十三陵へ。まず公開されている定陵へ。ここは地下宮殿である。

当時の2年分の国家予算をかけたというので、もっとケバケバした感じのものを予想していたが、以外に質素。しかし、でかい。

だいぶ日も暮れてきて、車に乗り込む。もう帰るのかと思ったら。まだ神路が残っていた。定陵から車で5分くらい。すげー、十三陵ってやっぱでかいんだ。。

神路はテクテク歩くだけ。石造が両側に並ぶ1Km弱の散歩路って感じである。
らくだとか象とかの石造が並んでいて、それらを並べた当時の人のセンスはともかく、壮観である。驚いたのは、万里長城もそうだが、きれいに掃除されていて、ゴミが落ちていないことだ。観光客も多いのだろうが、ゴミを散らかしていない。

ゴミ掃除をする人を見なかったが、誰か掃除しているんだろうか?それとも国民性なのだろうか?交通ルールは守らないくせに、きれい好きなのか?よくわからん。

時間があまったらしく、お土産物やに連れて行かれ、余計なものも買わされたが。
かなり楽しかった。相方は中国の歴史の知識がまったくなく、明と清の違いもわからないうつけ者だが楽しんでいたようだ。しかし、北京にいくなら最低でも明と清の歴史くらいは勉強しておかないとだめだ。

昨晩のこともあり、夕飯のレストランについてガイドの子に相談してみた。
北京ダックを食べるなら全聚徳がいいという。日本にある有名な店なので、あまり考えずにそこに決定。荷物があったので、ホテルに寄って荷物を降ろしてから、車で連れて行ってくれると言う。お言葉に甘えて連れて行ってもらうことに。。

北京でも有名らしく、すげー込んでいる。30分くらい待たされた。
相方は北京ダックは好きではないらしく。あまり乗り気ではなかったが、やはり北京ダックは食べないとね。

昨晩はまずい飯を食ったので、大盤振舞でツバメの巣のスープも頼んだ。これが失敗だった。初めて飲んだのだが、すこぶるまずい。これで一杯300元?
かなりがっかりしたが、北京ダックはそこそこうまかった。そんなに高くないし。
相方はやはりだめだったようだ。なので、北京ダックは一人でほとんど食べた。
1/2羽にしておいてよかった。

帰りは地下鉄で帰ろうと思ってあるいていたら、路に迷ってしまった。どうやら全然違う方向に歩いたらしい。地下鉄はあきらめてタクシーを拾う。
観光疲れもあったので今日も足裏マッサージへ。外に出るのが面倒だったので、ホテルのマッサージへ行った。さすがにホテルは高かったが、つかれは取れた。足裏マッサージは結構はまりそうだ。
ベイエリアにもないんだろうか??































北京

2006-11-15 18:22:38 | 世界遺産
怒涛の日本-中国の旅を終えてベイエリアに戻った。
日本では寿司3連荘、北京では中華3連荘で、どちらもしばらく食べたくない。

日本に着いた日には、Sushi Boatのリベンジのため、どうしても寿司が食べたくて駅前の寿司屋に行ったが込んでいたので、そのまま玉川高島屋の球姫へ。
さすが日本の寿司はうまいと感激。

翌日は法事で、浅草は太助寿司へ。会席だったので寿司は少々。でも料理は全体的に結構うまかった。

次の6日の月曜日はオフで、買物の後、高校の友達と飲み。新橋の寿司屋へ。老人介護問題で盛り上がる。

もうしばらく寿司はいいかも。。

8日にはついに中国大陸上陸した。
泊まったのは、Beijing North Garden Hotel。
まあ普通のホテルだが、王府井という繁華街にあり。結構便利だった。
初日は天安門に行こうかと思ったが、ホテルに着いたのが3時過ぎだったので、街をブラブラすることに。。。

やはり驚いたのは、交通ルールが守られないこと。大阪の比ではない。
歩行者も車も30センチで見切っている。車が1mくらいに迫っても余裕で道路を横断している。
初心者の自分は、ビビッてしまって中々渡れない。

夜になり、お腹が空いたのでレストランを探すことに。あてもなくモールの中を歩いて着いたのはフードコート。あまりうまそうには見えなかったが、相方がここでよいというので、ジャージャー麺風のものを注文。

これが、すこぶるまずい。今まで食べた中華の中でも最悪というくらいの代物である。アメリカのモールのフードコートでもこんなにはまずくない。本場中国でこんなにまずいものを食べさせられたのはショックであった。

がっかりしてホテルに戻ったが、気を取り直して初日最後のアクティビティである、足裏マッサージへ。

地球の歩き方に乗っていた店にタクシーで向かう。まったく言葉が通じずなかなかたどりつけなかったが、何とか到着。
90分で一人138元。って安っ。

さすが中国4千年の歴史。気持ちがよかった。ただ、脚を洗う時の漢方薬とか、飲み物とか、靴磨きとか。なんだかんだ勧められて料金は次第に上がっていく。
やがて90分が過ぎ気持ちよくなって来たところで、60元で30分延長しませんかだと。。キャバクラかよ。ってツッコミが入るところだが、断りきれずに延長へ。。

結局倍の金額を払うことに。。

さすがに環境客相手の店は違う。。中国恐るべし。。