訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

ほんとうにわからん、鳩山的感覚

2009年11月16日 16時20分28秒 | Weblog
                CEOサミットクロージングセッションに出席し、手を振る鳩山由紀夫首相(AP)

海外の災害救援に自衛艦を活用し平和の海にしましょうてか。はいはい、わかった、わかった。

【筆者記】
あれ?気がつけば日本の代表が途中でいなくなってしまった。
誰がなんと言おうと、日本の総理大臣が今までの日米同盟の重要性を忘れ、その国の大統領をほったらかしにしてシンガポール行きを優先し、日本からいなくなってしまうなんてちょっと前代未聞です。
政権与党である民主党にすれば、沖縄基地問題は政権公約の中で最重要課題の一つです。それを認識しているのかどうかは知らないが、本人はまるで他人事のようにシンガポールに行ってしまう、一人ぽっちになった大統領をおもてなしするのはだれですか、天皇陛下しかいませんよ。
しかし、APECと日米首脳会談とどちらが大切なんでしょうか、あとは天皇陛下にお任せとは、能天気と言おうか、気楽なもんですよ。本当に日本人として情けない限りです。
それは別として、行った矢先で舌の根も渇かぬうちに言ってはいけないことをつい口走ってしまう。なんと軽い総理大臣なんでしょうかね。
思い出してください。13日のオバマ米大統領との首脳会談では、懸案の普天間基地移設問題について、鳩山首相は「できるだけ早く日米の作業グループの中で結論を出したい」と表明し、大統領はその場をわきまえつつも「基本(日米合意)は守るべきだ」と言明し「議論を迅速に終わらせたい」と述べていました。
これは首脳会談の発言からすれば非常に重要な発言です。
それがなんと鳩山首相はシンガポールで、普天間移設問題を協議する日米の閣僚級作業部会に関して、鳩山首相が辺野古に代替施設を建設するとする日米合意に基づく現行計画を前提とせずに再検討する考えを示したそうだ。
オバマ大統領は13日、日米首脳会後の演説で「今の日米合意を迅速に実行する」「そのために作業部会を設ける」と述べ「すでに達した合意を履行するためのもの」と述べていました。
しかし、それを打ち消すような、今回の鳩山発言には驚きというよりあきれてしまって、逆に米国側は日本政府に対してどんな印象をもったのか、急に心配になってきました。
鳩山首相はなぜ、この重要な懸案事項を棚上げするかのように解決もせず、シンガポールに行ってしまったのか、シンガポールでの発言にはまったく理解ができません。
また、シンガポールで首相は記者団に対し「日米合意が前提なら作業グループをつくる必要はない」とも語っています。
であるならば、なぜ、それを大統領にぶつけなかったのでしょうか。重要な懸案事項ですよ。それを考えるならばシンガポールなど行っている暇などないはずだ。
出来ないと思うが大統領の専用機に便乗してもいいくらいだ。これからの日米同盟を考えるならばそれほど重要な問題です。
オバマ大統領は基本合意を前提にして日米の作業グループをつくり、普天間からの辺野古移設について話し合うということですから話がまったく違ってきました。
しかし、これだけ話が食い違うならば移設問題について、まったく妥協点も見出せず、結果的には日米首脳会談をした価値はなかったことになります。
こんなことなら首脳会談をしない方がよかったと思うし、逆に不信感どころか猜疑心までももたれてしまったではないでしょうか。
言うなれば、鳩山は「日米同盟を深化、発展させたいと提案した」ただそれだけをアピールしたいがために首脳会談を行ったということです。
こんな馬鹿げた話ってありますかね、ちょっと私には信じられません。
挙句に岡田外相は、この首相発言について15日のフジテレビの報道2001で、「(日米首脳会談で)合意したのは検証作業だ」と指摘し、あくまで現行計画に至る経緯の解明が目的であるとし、首相の考えに同調したそうです。
また、検証について「検証するということは『変える』と言っているわけではない」とも語ったたそうだ。
一体、岡田という男は何を言っているのか、解明しようが何をしようが現行の日米合意は存在するんだよ、それを今更、核持込と同じように検証したところで何の解決になるのだろうか。今、大切なことは普天間基地をどこに移設するのかということだ。
ホワイトハウス当局者の話として、作業グループの協議対象となるのは、キャンプ・シュワブ沿岸部つまり辺野古への移設を柱とする2006年の日米合意の「履行」であり、米側に合意の枠組みを変える考えはないと米紙は伝えています。
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当てのない県外移設や海外など、民主党の政権公約は最初から政権公約違反になることぐらいはわかっていたことだ。
それをづらづら屁理屈を述べて、自分達の大風呂敷きを認めようとしない。卑怯な奴らですよ。
政権公約が履行できないために、民主党の言う国民目線が怖くて引き伸ばすだけ引き伸ばし、最後の最後に「努力したが出来なかった」という同情心を誘う形で軟着陸地点を模索する。こいつらのやっていることはお見通しだ。バカ野郎!
鳩山の発言をみていると、ブレてるとかという単純な問題でなく、また国会において野党が批判するレベルではすまなくなってきています。
日本の平和と安全を考えたとき、同盟国である米国とのあいだで、とんでもない禍根を残す可能性が出てきました。
悪く解釈するならば、米国側から背信行為と思われても仕方ないことだと思う。
国内問題で社民党などの内閣不一致ならまだしも、経済力、軍事力も含めた外交力を問われる国際舞台において、発言を二転三転させるようなことになれば、国益を著しく損ねることはいうまでもないが、友好国としての信頼性に大きな支障をきたすことは言うまでもない。
まるでその場合わせの言い回しで、日によって考えがころころ変わる総理なんて、冗談ではないが聞いたことがない。
庶民生活をしている一般の人間からすれば、大切なお客様をほったらかしにして「これで失礼します」なんてマトモな人間ならば出来るはずがありませんよね。
これは総理と言う立場での問題だけではなく、一般の常識として、「読み」というものが出来ないんだと思う。
つまり、いたせりつくせりの生活をし過保護で育った人間は人に対して気配を感じたり、他人に対する気配りなんて学んだことがないし必要がなかったんだと思う。つまり今、流行の自分本位、自己中心なんです。
したがって、今回のシンガポール行きをみてもわかるように、解決方法も見出せず自分の立場が非常に不利な状態になった時、衝動的にその場を逃げたいとする意識が今回の行動に現れたのではないだろうか。
つまり逃避行動です。考えても見てください、今、何が問題になっていますか、沖縄の基地問題が最重要課題です。それをまるでそうでないように、当事国であるオバマ大統領が来日しているにも関わらずマトモに議論もせずに了解した顔でシンガポールに女房と行ってしまう。これって常識では考えられませんよ。少なくても礼儀というものがあるだろう。
しかし、情けないにも、誰一人としてこれを批判する民主党議員はいません。
多分、民主党には「礼儀」と言う言葉が存在しないのであろう。
それはそうだろう、官直人や千葉景子などを筆頭に国家に対して不義理ばかりをやっている連中が今の民主党を支配しているのだからね。はっきりいうが民主党には政権能力なんてまったくありません。
これでは国民と言うより、日本という国家が可愛そうですよ。
何度も書いてきたが鳩山由紀夫という男は総理の資質以前に人間として問題があると思う。
総理としての責任という自覚もないし、リーダーシップも取ることも出来ない、それでいて自尊心は人一倍強いが気が小さいがために世間体を気にするタイプの男である。だから、迎合的にいつも国民が、国民がなんてそればかり言っているじゃないか。したがってこのようなタイプは亀井静香と違って、騒ぐだけ騒ぎ、叩くだけ叩き、暴れれば暴れるほど、小心者の鳩山には効果があるんです。
虚偽記載問題でもまるで答弁は秘書が問題であるかのように、自分を正当化しています。そしてお得意の、表向きの謝罪、本音は秘書に責任転嫁したいんです。もう、みえみえではないか。
鳩山総理は「恵まれた家庭に育ったものだから、自分自身の資産管理が極めてずさんだったことを申し訳なく思う。心を入れ替えてしっかりとやりたい」
国民の同情を誘う、素直な謝罪。そうですか。この裏には僕も悪かったが、管理している秘書に任せていたものでと言う思惑が隠されていますよ。
首相は基地移設問題について、決着が決まっているのにも関わらず、来年1月の名護市長選や知事選の結果をみて方向性を見定めたいと言っています、のんきなもんです。

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