芸術文化の秋らしく、もう一つ。オーディオマニアの先輩から勧めがあって、クラッシック喫茶パルティータに行った。議会近くにあって、看板を見て存在は知ってはいたが、初めてだった。地下の一室、時代を感じさせる雰囲気。静かにバッハが流れ、若い女性がこれも静かに瞑想しているようだった。店主と二人になったとき、先輩からの紹介でやってきたことを告げると、訥々とした口調で、対話が始まった。
この時間は、次の食事交流までの空き時間から生まれた。ハンヌリの招きでワークショップに訪れていた民族音楽院楽長の李栄光(イ・ヨンガン)さんとの交流だ。彼は、李光壽院長の高弟であり、音楽院の若いプレーヤーたちを兄貴分となって統率している。
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