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今の時期、純白と深紅の色が好ましい。ヤマボウシの純白とバラの深紅。
写真はいずれも数日前のものです。現在は、さすがに高温続きで褪せてきました。
ヤマボウシの純白は何とも清々しい気分にさせてくれます。
写真はいずれも数日前のものです。現在は、さすがに高温続きで褪せてきました。
ヤマボウシの純白は何とも清々しい気分にさせてくれます。
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実は花びらに見える白の4片は総苞片と言われるもので、本当の花は中心にある小さい丸形のもの。
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このヤマボウシを植えたのは20数年前。今では、この純白を毎年見るのが楽しみになりました。
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枝をみんな切り詰めると花芽がなくなると思い、順繰りに枝を間引くような剪定をしています。適当に剪定していますが、放置すればたちまち高木になります。
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花(総苞片)は純白になる前に小さな緑色からだんだんと薄くなって大きな純白に変っていきます。その過程を楽しむのも一興。
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花芽の多いところは重なるように咲きます。
白の花は種々ありますが、このシンプルな形の純白が実に良いので、この木をモチーフにしばしば画にしています。
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ヤマボウシの純白と同時に楽しめるのが、バラの深紅。
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このバラは母が生前植えたものですから、20年以上経っていることは間違いありません。このバラの剪定は助っ人任せです。
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バラ園などには百花繚乱のごとく種々のバラが咲き誇っていますが、我が家には、このバラともう1本のみ。こちらのバラはピンク色で、他の植木に埋もれて勢いも悪い。
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この深紅のバラは、庭と言うよりまるではずれの方にあり、気にもとめませんでしたが、しばらく前、その色の良さに気づき、しばしば画のモチーフにしてきました。
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赤にも朱に近い赤から真紅、そして燕脂に近い赤まで微妙に違います。このバラの色は燕脂まではいかない、やはり深紅と表現するのが適当のような気がします。
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非常に深みのある赤で、気に入っています。
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母が残した一株の貴重なバラです。
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真紅のバラは、気品に溢れていますね。
それぞれの花に癒やされますね。
この時期の一服の清涼剤と言ったところでしょうか。