

狭い道路を車で通行していると
横の歩道を白杖を使って歩いている女性を見かけた。
行く手には誘導ブロック上に立ち止まってスマホをしている人がいた。
アッぶつかりそうと思ったら
案の定白杖の女性は行く手を阻まれて脇のフェンスに向き合う姿勢になった。
気になったがこちらは車で狭い一方通行の道だし後ろに車は来ているし車を止める状況にない。
20メートルくらいゆっくり車を走らせ大きい道に出る停止線で止まって、
バックミラーで様子を見ると
二人はその場で向き合っている。
点字ブロック上に立っていたスマホの人が
白杖の人が避ければいいだろうと話しているのがスマホの人の身振りでわかった。
手を腰の辺りでよける方向に回している。
視覚障碍者にはそれが見えないんだよ。
その様子から察するにスマホの人は自分が点字ブロックの上に立っていたのが迷惑になったとは少しも思っていないのだろう。
白杖を持っている人が視覚障害であることも知らないのか!
車を止める場所がないので立ち去るしかなかったが
その後どうなったのか気になる。
スマホの人が点字ブロック上で立ち止まらない いい機会になってくれればいいが。
まだまだ白杖とか点字ブロックとか知られていないんだなあと実感。
近所の盲導犬をつれている方はすっかり道に慣れたようで
しっかり歩道を歩いている姿を見かける。
よかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます