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われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

「小泉純一郎と日本の病理」 著者:藤原肇

2005年11月25日 | Weblog
日本病理1


小泉純一郎と日本の病理 藤原肇




小泉純一郎と日本の病理


改革者か独裁者か
Kobunsha paperbacks

著者:藤原肇
出版社:光文社
サイズ:単行本/337p
発行年月:2005年10月

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ISBN:4334933688
本体価格 952円 (税込 999 円) 送料別


国民は貧しくなればなるほど強いリーダーを求める
たとえ、彼が「ニセ改革者」であろうと
そして、「独裁者」であろうと

■国民を地獄へ導く「ゾンビ政治」と「資本主義」

 2005年9月11日は、日本国民にとって最悪の日である。それは、小泉純一郎首相がついに最大の権力 power を手に入れた日だからだ。「9.11」は、アメリカにおいても民主主義 democracy が死んだ日とされるが、日本においても民主主義が死んだ日として、今後は永遠に記録されるだろう。

 小泉政権 Koizumi administration は発足以来、すでに4年半以上が経過したが、本当に国民のためになる改革が行われてきたのだろうか? そして彼は、本当に「改革者」 reformer なのだろうか?

 今の日本はゾンビが支配する国(ゾンビ政治 zombie politics の国)ではないのか? 財政破綻による「国家崩壊」が放置され、病状は日ごとに悪化している。そして、日本経済には「資本主義」 pariah capitalism が蔓延し、倫理 ethics なき利潤追求ばかりが行われ、社会は階層化している。これは、下層民と支配階級 ruling class が厳然と分かれて生きていた「近代以前」の社会の再現ではなかろうか?

 ゾンビ政治と資本主義が日本を崩壊 crash down に導いており、この流れを加速 accelerate させているのが小泉政権である。このままでは、あなたは確実に地獄に導かれる。そして、気がついたときには、すでに手遅れとなる日が迫っている。

藤原肇[ふじわら・はじめ]
1938年東京生まれ。フランス、グルノーブル大学理学部博士課程修了。理学博士。専門は地質学で、アフリカや中東で資源開発ビジネスに参加した後、カナダに移り、ユニオン石油、ペトロフィナ社などの多国籍石油会社で石油開発を担当。その後、カンサスとテキサスで石油開発会社を経営。現在は、ビジネスからは引退して、フリーランスのジャーナリスト、コメンテーターとして世界で活動する。著書に『石油危機と日本の運命』(サイマル出版会)『日本不沈の条件』(時事通信社)『日本脱藩のすすめ』(東京新聞出版局)『アメリカから日本の本を読む』(文藝春秋)『平成幕末のダイアグノシス』(東明社)『間脳幻想』(東興書院)『ジャパン・レボリューション』(清流出版)など多数。現在、カリフォルニア州パームスプリングス在住。

【光文社】

http://item.rakuten.co.jp/book/3666106/




自分みたい貧乏人には、まず価格に感謝である。
ボリュームある書物。

小説    結城純一郎の演説   (9)
http://www.asyura2.com/0505/bd41/msg/172.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 14 日

↑この小説の続きを書く、大いなる参考となる。
来年はこの小説をまとめあげ、応募しようと目標を設定する。

現在書いている日経小説大賞応募作品は
ラストへと向かう段階でいきづまってしまった。
自分にはまだラストへとスピードそしてリズムをもって収束させる
ドラマツルギーの方法論と技術が欠落しているのが現実。
なぜ物語には結末があるのだろうか?
わからなくなってしまったのである。
おそらく小説を読む読者のひとつの時間帯にピリオドを打つために、結末は
あるのだろう。
そのために小説は自壊させていくのだ。

ラストに向かうエネルギーではなく
衰亡であってもいいのではないかと思う。
ドラマツルギーの方法論を独自に生み出すしかないだろう。
衰亡のまま結末を迎えるのだ。

小泉純一郎にも物語の自壊、結末はやってくる。

「小説    結城純一郎の演説」の続きは
彼の父と祖父を書いていくことになるだろう。

「小泉純一郎と日本の病理」は、現状の日本分析として
大いなる参考となった。