加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【友と語らん 鈴懸の…】

2007年09月18日 | 未分類
「あいかわらず、くだらないなあ」
「うん? なんのはなしだ」
「おまえさんのブログだよ。ほかに何がある」
「そんなにほめられると、さすがに照れるな」
「ほめてないだろが、ちっとも」
「くだらないというのがほめ言葉だよ。イデオロギーを解ってる」
「イデオロギーも、コオロギもなにも感じられないってば」
「あっ、コオロギの話なら、まえに書いたことがある」
「うそつけ! すず虫だろが」
「ことしはたしか、コオロギになってた」
「出世虫か!!」
「来年はイナゴになるかもしれんぞ」
「そういうのを、くだらないっていうんだ」
「あんまりほめるな、赤面するだろ」
「だから、ほめてないってば」
「しからば、なんでわざわざくだらないもの見るんだ」
「それはつまり、くだらなさを再確認するためだろうが」
「てことは、くだらなさを求めてるってわけだ」
「なわけないだろう。憂えてるんだよ友人として」
「あっ、友人と憂人をかけてるんだ。シャレのつもりだ」
「シャレてないだろってば、ぜんぜん」
「たとえば、小学生と大学生とお年寄りがいたとする」
「な、なんなんだよ。いきなり」
「つまりは、そういうことなんだな」
「どういうことなんだよ。ちっとも理解できないぞ、言ってることが」
「だから、おれのブログのイデオロギーの話しだろうに」
「なんの譬えにも説明にもなってないだろが!」
「どんだけ~~」
「あほか!!」