加薬飯

日々雑感 ときどき雑記 愚だくさん

【バーガーってなにものだ】

2006年03月14日 | 未分類
ファストフード店が苦手である。なにを頼んでよいのかわからない。
特に○○バーガーとかいう代物は、メニューの写真の厚みを見ただけで躊躇してしまう。
根が上品なわたしとしては、どんな大口あけて喰らいつくのだと想像しただけで、
はなっから征服できそうもないと、無条件降伏してしまうのだ。
とても、あんな厚みのものに、かぶりつけやしないぞ。
他のジャンルのかぶりつきなら、そりゃまあ…まんざら…、何をいわせるのだ。

しかし、チーズバーガー、てりやきバーガー、チキンバーガー、えびバーガーやらのメニューを見ていて、バーガーって何者なんだ? との疑念が湧いてくる。

わたしの端近な知識をもってすれば、そもそも“ハンブルク風のステーキ”とでもいうべき、ハンバーグ・ステーキの略称がハンバーグであり、それをパンに挟んだものが、ハンバーガーであって、決して“ハンのバーガー”なるものではない筈であるぞ。
しかるに、“バーガー”がハンバーガーの略称として流布しているのなら、すべての○○バーガーには、ハンバーグも入っていなければならないことになる。
先週食べたフィッシュバーガー(食べてんじゃんかよ!)には、断固としてハンバーグなぞ入っていなかったぞ。