■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ スペイン 1-0でポルトガルに勝利 ( W杯 )

2010年06月30日 | ○ Sports

決勝リーグが続いていますが、一回戦も今日が最後になります。

 一回戦最後の組み合わせは、これも組み合わせの妙で生まれた好カードの


 【 スペイン VSポルトガル 】


です。両チームとも予選リーグでは、スロースターター気味だったのですが、

スペインはいきなりスイスに破れての黒星スタート、ポルトガルは、北朝鮮戦

は得点が爆発していたのですが、それ以外の2試合はスコアレスとなっており、

本調子ではない予選リーグだったようにも見えます。(手の内隠してただけの

ようにも思えますが...。)

 ただ、決勝リーグは勝たなければ上がれないので試合が予選リーグとは変わ

ってくるようにも思えますからこの試合もどんな試合になるのか興味深いトコ

ロです。

 前半は、スペインボールでキックオフとなります。

 序盤からトーレス選手(スペイン)、ビジャ選手(スペイン)がシュートを

放ちますがGKエドゥアルドがファインセーブ。得点を許しません。

 その後も両チームキーパーの上手さが光り得点を許さない展開になります。

 両チーム共に、ゴール前の攻防が激しく、見ごたえのある前半はスコアレ

スのまま後半を迎えます。

 後半開始時に選手交代はなく、ポルトガルボールでキックオフとなります。

 後半の序盤、イニエスタ選手(スペイン)、トーレス選手(スペイン)が起

点となってゴールを狙いますが得点には至りません。スペインペースの序盤の

展開の中、共に得点が奪えない両チームは動きます。

 後半14分

  【スペイン】

    トーレス選手(スペイン)【OUT】

      ▼

    ジョレンテ選手(スペイン)【IN】


  【ポルトガル】

    アウメイダ選手(ポルトガル)【OUT】

      ▼

    ダニー選手(ポルトガル)【IN】


と選手交代を行います。その後もスペインペースで試合が進みますが、後半18分

にシャビ・アロンソ選手(スペイン)の縦パスから、ペナルティーエリアの手前に

ボールがこぼれ、イニエスタ選手(スペイン)が拾って、右足アウトでスルーパス

を出します。

 シャビ選手(スペイン)がヒールで流して、ビジャ選手(スペイン)が左足でシ

ュートを放ちます。しかし、GKは反応し、はじき返したボールがビジャ選手の前

に向かいます。すかさず、そのボールをビジャ選手(スペイン)が押し込み、スペ

インが先制します。

 1点ビハインドのポルトガルは、

【 ポルトガル 】 

  ■ 後半27分

    ペペ選手(ポルトガル)【OUT】

      ▼

    メンデス選手(ポルトガル)【IN 】

  ■ 後半27分

    シモン選手(ポルトガル)【OUT】

      ▼

    リエジソン選手(ポルトガル)【IN 】

と選手交代を行います。

 1点ビハインドのポルトガルも、DFに阻まれチャンスを作れません。後半

41分に、ドリブルで持ち込んだコエントロン選手(ポルトガル)が左サイドの

角度のないところからシュートを放ちますが、ゴール上に外れます。

残り時間がなくなった後半43分


  【スペイン】

    ビジャ選手(スペイン)【OUT】

      ▼

    マタ選手(スペイン)【IN】


の交代を行います。

  終盤、ポルトガルは、ダニー選手(ポルトガル)がボレーシュートを放ちま

すがDFにブロックされます。

そして、終盤間際の後半44分。 ハイボールへの競り合いの前のポジション取りで

R・コスタ選手(ポルトガル)のひじがカプデビラ(スペイン)の顔に入ったと判

定され、R・コスタ選手(ポルトガル)が一発退場となります。

1点ビハインドで10人で戦う事となったポルトガルが追いつくのに与えられた時

間は3分。その180秒で得点を入れて延長戦に望みをつなげるべく戦います。

 シュートまで繋げたいポルトガルですが、スペインの攻撃がロスタイムでも

続き時間が過ぎます。

そして、後半48分にスペインは、

    シャビ・アロンソ選手(スペイン)【OUT】

      ▼

    マルチェナ選手(スペイン)【IN】


の選手交代を行います。

 試合はそのまま終了し、スペインが1-0でポルトガルを制しベスト8入りを

果たしています。

 結果は、こうなりましたが、できればベストな状態で、フルメンバーの両チ

ームの対戦が見たかったなと言うのが正直なところなんですが、ワールドカッ

プは中3日で回復しないといけないので、組み合わせの妙とかその時の運とか

までないと勝ちあがれない過酷なモノなんだなというのを感じます。

 ただ、その中でも、一つ一つのプレイは素晴らしかったので得点が入る瞬間

も物凄いものがありましたが、ゴール前の攻防やパス回しなどの一つ一つが素

晴らしく、期待の好カードそのままのような試合だったように思います。



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