文字で書くだけだったり、スクリーンのキャプチャだけだと...。 「 キャハ!! スクリーンショットと文章だけだって!!! 」 「 そんなコンテンツなんて小学校までだよね。 」 と恐ろしい事を言われそうなので、とりあえず、実際にやってみました。 お使いのPCで安定するようであれば、1.3x BETAを使われたほうが、確 実に作成できる音のバリエーションの多さと、作業のしやすさで上回って いるのでおすすめなのですが、今回は、安定版の1.2.6を使って見ました。 このツールでは、露骨に ・ ホワイトノイズ (AMラジオの後ろに乗っているアレ) ・ トーン (露骨に始点から終点まで同じ波形) ・ 無音 しかありません。ここで、1.3.xから持ってきたDATAでと言うと胡散臭い事 このうえないので、同バージョンのトーンで音を作ってみました。 とりあえず、トーンと言うのは、以前説明したように、 ・ 波長 ・ 周波数 によって音域が変化します。基本的に、音を変えたい場合には、この2つの 数値を入れ替えて行うのですが、音階整えようと思うと、絶望的に難しい と言う状況が生まれます。 今回は、通常のアプローチで考えられる、周波数と波長による編集では なく、ピッチシフトによる音階と言うモノを扱った場合の取扱いに触れて みようかと思います。 現在、個人が音を扱う環境というのは非常に充実しており、フリーの波 形編集ソフトでも結構なレートで保存できます。 ある種、 「 CD音質当たり前 」 的な感じさえ存在しており、高音質ソースを個人が扱うなんてのはフツー に出来る時代になっています。 せっかくあるのだから使ってみようと思ったとき、多分一度は出会うの が、 「 違うソースの接続段階でのつなぎ目のプチプチノイズ 」 と言うモノではないかと思います。 ロード・クロイドに強引に歌ってもらおうとした時に、接続箇所にノイ ズが入ると言う事を書きましたが、実は、丁寧に繋げば出来たりします。 とりあえず、3GPですから音質が終わっていますが、今回行ったのは、 「 トーンにピッチチェンジャーで音階を付けて繋いでみよう 」 と言うものだったりします。まず、フツーにトーンで音を作ると、きなり 音が立ち上がるため、先頭と末尾でプチプチとノイズ音が発生します。 とりあえず、ピッチを変更して並べてみると隙間が開いている事もある のですが、露骨にプチプチ言ってます。 とりあえず、この手の音がすると、 「 ラップ音 」 とか言って騒ぐ人間がいますが、音響機器でこの手の音が入るとすれば、 確実に 「 音の調整がなっていないだけ 」 だったりします。( つまり、心霊現象でも何でもありません。 ) その、ノイズ(俗称:ラップ音)が出ているのですが、これは、デフォ ルトで、新規にトーンを作っただけでも出るので、それが目立たなくしな くてはなりません。 ここでは、トーンを使っていますが、例えば、WAV形式で持ち込んだ素 材の切り張りなどを行う場合、ソフトウェアが勝手に行ってくれる場合も ありますが、そうそう、都合よく波形のパターンが一致すると言う事はあ りません。その点で考えると、動画編集ソフトの音声部分の接続と言うの はよくできているなぁと思います。 今回も、そのいきなり立ち上がる音の特性からか、ノイズがあり、直に 繋具のは無理っぽい状況になっています。しかし、これがサイン波だと、 手作業でどうにかできます。それが2つめの音です。 接続部分のノイズが気づかないレベルになっていると思うのですが、こ れはノイズ部分を調整して消しています。 サイン波に限定されますが、ノイズが出る箇所と言うのは大抵の場合、 ・ 形状的に破綻している ・ いきなり波が直線に戻るような変化をしている 場合だと思います。 この2つの条件を考えて波形を見てみると、必ずそういう部分がある 訳で、用途の応じて波形を変形させる必要がある訳です。 (と言うか、前後の波形をサンプリングして、そのカーブにマッチした形状 に補正すればソフトウェアでも大丈夫と言う気もしなくもないですし、空 白を入れる場合、その波形を用いて特定の周期で減衰させていけばいいの でこれも、ソフトで出来なくもないように思えます。) とりあえず、今回は、隣接した状況で繋いでノイズを消そうと言う事なの で、単純に、波形見て波に違和感がないように繋いだだけだったりします。 最後のは、無駄にエフェクト入れて、音質がこんな感じに変わりますよと 言うおまけ的なモノを入れています。 今回はサンプルが鬼のように短かったので、QVGAサイズと言う、 「 ムダに大きなサイズ 」 でエンコードをしています。今回はフツーにトーンの単音なので音に面白み がないのですが、周波数を変えたり、Audacityの特徴である 「 無制限マルチトラック 」 を利用して重ね合わせたりすると面白い音に出会えるかもしれません。 また、今回は、周波数を440Hz(ちなみに、音階はA#でした。)で最初に用 意し、ピッチシフトを入れているのですが、違う周波数だと音が変化しますか ら面白い音に出会えると思います。 また、直に背中合わせで繋がない場合であれば、スクウェアやノコギリなど は、レトゲーテイストたっぷりの音を響かせてくれるので、面白いかと思いま す。 作業工程的には、凄くも何ともないのですが3GPを作ったのでサンプルとし て載せておこうかと思います。
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