■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 解像度の利点

2016年12月14日 | カメラ・写真など

 映像や画像の構成要素の中に、解像度と色空間とカラーのビット数が

存在しているわけですが、使える色数が同じで、色差も同様である場合、

解像度の高いほうが質感は高くなります。

 

 これは、現在はRAWの選択があるので、カメラの画像処理エンジンの

特性で変わるのですが、解像度が高いほうがいい写真と言うのは複数あ

ります。

 

 例えば、解像度が高いほうがいい写真でいうとマクロや風景写真がそう

なんですが、風景の場合、フレーム内の像自体が結構な情報量なので、

それを表現しようと思うと、1000万画素クラスよりも4000万画素超過の

ほうがいいと言えます。

 

 こうした機能がマクロでも効くというのは、ディテール表現が豊かなので

フレーム内に同じサイズで構図を決めた場合においての質感については

高画素のほうが効いてきます。

 

 そして、既にDSLR製品でもそうした機能を実装したものがあるのです

が、高画素製品の場合、トリミングが効くので寄れるという利点がありま

す。DSLR製品では4K撮影製品でフルHDだと焦点距離を2倍にできる

などがそれです。これは単なるクロップなんですが、パナソニックのEX

ズームやソニーのプレシジョンズームなどがトリミングズーム系の処理で

存在しています。ちなみに、クロップズームと言うとEOSシリーズがVGA

サイズだとクロップズームで物凄く寄れるのですが、デジカメでは、おなじ

みの機能ではないかな?と思います。

 

 つまり、この処理においてもトリミング後の解像度は重要ですから、高

画素製品のほうが優位性があると言えます。こうした内容はマクロレンズ

で寄っても足りない場合にトリミングをするなどした場合に残るが素数が

増えるためマクロでも有効だと言える訳です。

 

 そして、最後に、ステッチ処理を行うパノラマ撮影などについては、間

違いなく高画素で大型撮像素子の製品のほうがいいと言えます。

 

 画素数が多い場合、縦の解像度を1.8倍弱の解像度を得られるので、

そうした点での優位性は出てきます。

 

 それを使って画素数の少ない縦側の解像度を使ってパノラマをすれば

巨大なモノが作れますかrあ、優位性は出てきます。

 

 高解像度というのは、色彩情報を間引いた場合でのディテール表現で

すから、シルエットの形状のドット表現が豊かになると言えます。このシル

エットにはハイライトとシャドーも入りますから、結果的に色の効果範囲に

おけるドットの割り当てで、多くの画素数を使ってその表現が可能になる

ので形状の細かさがあるので、質感が出る訳です。

 

 シルエットというと、絵を描く場合に、色彩情報を磨売いて、モノトーンで

形状だけ抜き出して考える訳ですが、それと同じ状態で、最小単位は1bit

の0と1です。つまり、二値で敬譲表現を考えた場合に解像度が低ければ

モザイク状に破綻し、高いほど敬譲表現は豊かであると言えます。

 

 この内容は、モノクロ原稿を読み込むときに1200DPIとかで読み込んで

キャンバスサイズを小さくして作業したほうがやりやすいとかと内容は同じで

す。

 

 基本的にその二値のドットの形状の上に異なる色が乗ってるだけの話で

すから、そこに色数の概念が出てきます。つまり、その色数がビット数で、

その色数はRGBで表現されていますから、元の階調の3乗になっています。

そう考えrつお、あかあーのビット数(色深度)は深いほうがよく、その色の

中で使える色の指定である、カラーパレット相当の色空間は広いほうがいい

という事になります。つまり、その条件から、8bit RGBのsRGBの記録の

JPEGよりも、14bitでAdobe RGBの利用できる、RAW撮影のほうが情報

が多くなるわけです。しかし、その条件だとボディーやレンズを選びましょう

と言う条件になるのは、いうまでもありません。

 

 高画素製品はいいことづくめのように見えますが、画像処理エンジンが

しっかりしている必要があり、レンズもそれ相応のモノを使わないと無理で

すか、製品の構成がある程度決まってきます。

 

 写真の場合、現状だと、シーケンシャルを使った映像制作と言う選択肢

があるのと、8K対応製品も出ているので、8K以上でとて上下をクロップし

て使うなどの選択もあるわけですが、実写映像だけで作る場合だと、画像

だけですが、3DCGとなるとシーケンシャル事態を8K解像度で作る必要が

あるので、今後はマシンスペックが動画の処理だけでない状態になってき

ます。

 

 写真も解像度が高いものを枚数撮り、それを管理ソフトで扱う場合、あ

る程度のマシンスペックが必要になるのでうsが、動画の場合は写真以上

にそうした傾向が出てきます。

 

 そうした、ハードウェアの性能を求める条件になるのですが、まともに

撮れる環境を添え終えた場合には、利点しか存在しない訳です。

 

 


最新の画像もっと見る