■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 最短撮影距離と被写界深度

2016年12月25日 | ○ Photgraph

 今日はクリスマスですが、来年もしばらくの間イルミネーション

が残っているので、夜景を撮影すると、そうしたものも被写体とし

て撮影するチャンスがあります。

 

 こうした光をディテールまでしっかりとる方法もありますが、

被写体を入れて、撮影する場合には、光をぼかして撮影する

方法があります。

 

 そこで、そうした撮影方法について書こうかなと。

 

 とりあえず、今回の発行体は

 

 

 

のような四角い発行体を使います。とりあえず、これが四角形

という事を覚えておいてください。

 

 これの手前にマクロ撮影をした場合、

 

 

な感じでボケが丸くなります。この状態は被写体と露出の相関

関係でボケの形状が変わってきます。

 

 とりあえず、ボケ足も

 

 

のような感じで、撮り方でボケの形状が変わります。絞り

込むとセンサーの大きな製品だと絞りの形で変形するの

で絞っても面白いのですが、解放側だとb虹色絞りの製品

だとこんな感じで円形状になります。

 

 とりあえず、今回はマクロで撮っていますが、

 

 

のような感じで撮れます。

 

 夜景ポートレートの場合、AEが背景に合わせた場合、人は

真っ黒になるので、夜景ポートレートのモードで撮るか、もしく

は、ストロボでシンクロさせないと撮れないのですが、イルミネ

ーションなどを背景にした場合、最短撮影距離当たりに被写体

意を置いて、そこから距離があるように光を入れると背景はボ

ケるので、明るい単焦点レンズの構成で撮る(フォーサーズで

F1.8とかF1.4だと被写体のほうはある程度深い状態で大きく

はボケませんが拝啓お光源もこんな感じでボケます。フルサイ

ズにF1.4とかを付けて撮影する場合だとフォーカスに気を付け

ないと被写界深度そのものが結構浅いので難しいのですが、面

白いくらい発行体がぼけてくれます。)とそうした事が出来ます。

 

 今回は1/2.3型のHighSpeed EXILIMなので、通常のポー

トレートみたいなのをやったらこんな状態にならないので、スー

パーマクロで撮っていますが、同様のセンサーの製品や、レン

ズが暗い場合だと、バストショットとかになりそうですが、結構

距離を置いて、背景がちょうどよくなる場所にフレーミングして、

そこからちょうどいい場所に被写体を置いて(最短撮影距離に

近いほどいい)撮影すると、ビデオカメラやデジカメのようにセ

ンサーサイズの小さなもの(1/2.3型とか)でもそうした状態に

なります。

 

 デジタル一眼レフのレンズキットだとテレ端で最短撮影距離

に被写体を置いて、被写体と光源の距離が遠いとそうなるの

ですが、35mm換算で300mm位あるダブルズームレンズ

キットの望遠側のズームレンズのテレ端だとそうした事が出来

ます。

 

 ビデオカメラの場合、テレ端で撮ると被写界深度を浅くでき、

ボケ足も絞り形状でボカすことが可能なんですが、低価格な

ビデオカメラの場合、絞り形状がひし形の場合があるので、

写真や映画のようなきれいな遠景にならない場合がります。

 

 ちなみに、こうしたボケ足ですが、星状になっている映像が

ありますがあれは二次石尾氏b乗りで羽根の枚数の多いのを

絞り込んだ状態で発行体が入るとそうなるのですが、六角形

などの見えるのはその状態よりも絞りの値が小さい状態で撮

影したモノになります。

 

 DSLRだとこうした遠景の虹色絞りと、多角形の絞り形状

にすることが可能なんですが、低価格なビデオカメラだとこう

した事が出来ないので注意が必要です。

 

 とりあえず、こうした光源をぼかす表現ですが、大型セン

サーと明るいレンズの組み合わせが行いやすい胃製品だと

撮りやすいのでAPS-Cサイズのセンサーで80mm位の焦

点距離になる50mmの票jンレンズや、標準が確認近くなる

35mmのF1.8のレンズを選んだり、フォーサーズの場合だ

と25mmでF1.8のレンズとかで撮るとそうした表現をしやす

いのですが、今回の状態よりももう少し発行体が主張してく

れるような写真が撮れます。

 

 あと、動体でなく発行してる状態だと、現在のカメラだと

多重露光が可能ですから、被写界深度の深い写真と浅く

してボカしたのを重ねることも可能なので、光の入った物

だとそうした写真を撮る事も可能になっています。

 

 とりあえず、絞りの形状がマズい古いビデオカメラだとこ

ういう状態にならないので、ボケ足を生かした撮り方が向か

ないカメラになっているのですが、DSLR製品だとこうした事

が可能になっています。

 

 あと、ビデオカメラの場合ですが、こんな感じの遠景になる

のは、絞りの紹介で【 虹色絞り 】の実装製品や絞りの羽

根の枚数が多い場合には今回のようなボケ形状にできます。

 

 その為、なんでもかんでもこんな感じで綺麗に丸い状態に

なる訳ではないので注意が必要なんですが、こうした撮影も

可能です。

 

 スマホの場合もフォーカスアウトするとこうなるはずなん

ですが、被写界深度が深すぎてそうならない場合だと、テレ

コンを使うか、iPhone 7Sだと光学ズームのテレ端で最短

撮影距離辺りに被写体を置いて、背景(発行体)と被写体と

の距離をある程度撮って撮影すると今回のような状態にな

ると思います。また、ズームがない場合だと、撮り方は同じ

なんですが、テレコンを実装して焦点距離を稼いでそうした

撮り方をすると今回のような発行体をボカした撮影ができる

と思います。

 

【 カメラ:HighSpeed EXILIM EX-ZR100 】


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