アメリカGP開幕に先駆け、マクラーレンは
フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレ
ン・ホンダ)との契約延長を発表しており、
フリー走行1回目の直前にはレッドブルがマ
ックス・フェルスタッペン選手(レッドブ
ル)との契約を2020年まで延長したことを
発表しています。
また、今週末からカルロス・サインツ選手
がルノーに移籍しており、スーパーフォー
ミュラーの最終戦に参戦するピエール・ガ
スリー選手の代役としてトロ・ロッソはポ
ルシェでWECを戦うブレンドン・ハートレ
ー選手を抜擢し、ダニール・クビアト選手
を復帰させるという話題の多いグランプリ
となっています。
また、FP1ではトロ・ロッソがショーン・
ゲラエル選手(トロロッソ)、ザウバーが
シャルル・ルクレール選手(ザウバー)が
ステアリングを握っています。
F1は、今週末のF1アメリカGPで乳がん啓発
活動をサポートしており、ピットレーンの
ラインを含めてサーキットのエレメントを
ピンクに変更。各チームもピンクのレーシ
ングギアを使用したり、F1マシンにピンク
リボンを掲載するなど、活動をサポートし
ています。
初日の午前のセッションは、雨に見舞わ
れウェットの状態で始まりましたが、セッ
ション中盤からドライタイヤでのアタック
をするマシなg増えていきました。
このセッションでは、ルイス・ハミルト
ン(メルセデスAMG)がトップタイムをマー
クしています。日本GPはパフォーマンス
がよかったものの決勝で残念な結果に終わ
ったマクラーレン・ホンダですが、ストフ
ェル・バンドーン選手(マクラーレン・ホ
ンダ)が5番手タイムをマークしています。
フェルナンドアロンソ選手(マクラーレン
・ホンダ)はハイドロリック系のトラブル
でタイムをマークできませんでした。
ルノーでのデビュー戦となるカルロス・
サインツ選手(ルノー)は10番手タイムを
マークしており、今回がF1デビューとなる
ブレンドン・ハートレー選手(トロ・ロッ
ソ)は14番手タイムをマークしています。
しかし、急造のシートが合わないようで、
無線で修正を要求していました。
午後のセッションでは天候に恵まれ、
ドライコンディションでセッションがス
タートしますが、セバスチャン・ベッテ
ル選手(フェラーリ)のマシンにトラブ
ルが発生しており、セッション中もスピ
ンをし、グラベルまでマシンが流れてい
くシーンもありました。
このセッションもルイス・ハミルトン
選手(メルセデスAMG)がトップタイムを
マークしており、FP2にして早くもコース
レコードを更新しています。
マクラーレン・ホンダは、午前中はハイ
ドロ系のトラブルで4周しか走れなかった
フェルナンド・アロンソ選手(マクラー
レン・ホンダ)は、28周を走行して1'36.
304で上位3チームに続く7番手タイムを
マークしています。チームメイトのスト
フェル・バンドーンは1'37.463で14番手
タイムとなっています。
今大会からルノーに移籍したカルロス・
サインツ選手(ルノー)は11番手タイム
を記録しており、トロ・ロッソは、フリ
ー走行2回目からダニール・クビアト選手
(トロ・ロッソ)がステアリングを握り
13番手。今回がF1デビューとなるブレン
ドン・ハートレー選手(トロ・ロッソ)
は17番手タイムでセッションを終えてい
ます。
なお、既にマシンのトラブルからパ
ーツ交換のペナルティーが発生してお
り、ブレンドン・ハートレー選手(ト
ロ・ロッソ)が25グリッド降格、ニコ
・ヒュルケンベルグ選手(ルノー)が
20グリッド降格、ストフェル・バンド
ーン選手(マクラーレン・ホンダ)が
5グリッド降格が確定しています。
【 10月21日(土) 】