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闘争本能

2017-01-24 16:49:20 | 国際・政治

>■今まで日本人は、協調性を意識しすぎた

‘和をもって貴しとなす’ ということですか。

 >世界に目を転じると、宗教問題、歴史問題、領土問題、人種問題で、絶対に妥協できない対立が激しくぶつかり合っていて、血で血を洗うような事態が起きている。

そうですね。

 >これらのすべての問題は民族のアイデンティティに直結しているので、話し合いも成立しないし、譲り合いも成立しない。譲れば民族としての存続が不可能になるので、絶対に譲れないのである。

現実の内容は、小異である。現実の内容は頭の外にあるので、見ればわかる。’小異を捨てて、大同につく’ のが建設的な態度でありますが、結果はどうでしょうか。
大同の内容は、非現実である。非現実の内容は頭の中にあるので、見せることが出来ない。だが、話にはなる。話を聞いてもわかる場合もあるし、わからない場合もある。その話は現実離れがしていて、信じることが難しい。だから、我々には大同を示すことは容易でない。大同なくして小異を捨て去ることもできないので、小異の争いに明け暮れている。

 >折しも情報化時代に入っているので、こうした衝突は言論の場にも持ち込まれるわけで、だからこそ歴史プロパガンダが猛威を振るうようになっている。

商業主義の影響なのかな。議論をするためには、喧嘩が必要か。喧嘩をするためには、議論をしなければならないのか。

 >欧米とロシアのプロパガンダ合戦、欧米とイスラム国家のプロパガンダ合戦、グローバリストとナショナリストのプロパガンダ合戦、アメリカ国内でのリベラルと保守のプロパガンダ合戦は日々、深刻なものになっている。

同感です。意見の正解は一つではない。暗記ものの勉強では片付かない。自分自身の判断が必要ですね。

 >東アジアでも、中国・韓国・北朝鮮が日本に対して執拗かつ粘着的な捏造歴史プロパガンダ戦争を仕掛けており、日本人に対する誹謗中傷、批判、攻撃が恒常的に行われるようになっているのだ。

小異をことあげして、自国の利益を得ようとするのですね。

 >もう現代社会は「きれいごと」を言っているだけでは渡っていけない世の中になった。これから日本人も凄まじい言論対立に巻き込まれていく。

我々は、歌詠みではいられませんね。’きれいごと’ とは、空理空論のことですかね。

 >だからこそ、私たちは日本人としての主張を「押し通す」必要が生まれてきている。今までの理解・平和・協調から脱して、いよいよ闘争本能に目覚めなければならないのである。

自分に大同が無ければ実のある主張はできませんね。小異の主張と闘争本能だけでは、国際平和は保てないでしょう。

 >歴史問題は、何も言わないと相手の都合の良い主張が世界の歴史になる。領土問題は妥協していると次々と土地を奪われていくことになる。

各国が自国に都合の良い歴史ばかりを作っていては、北東アジアの不安定要因は増すばかりですね。膠着状態になっている。

>重要なところで妥協してしまうと、日本人の尊厳も領土もすべて奪われる。だから、民族の存続をかけて、きれいごとから去らなければならなくなっている。

特亜三国 (日本・韓国・中国) の民には、’あるべき姿’ の勉強が必要ですね。

 >今まで日本人は、協調性を意識しすぎた。

自分自身の ‘あるべき姿’ の内容を考えることなく、’協調か対立か’ のみを考えていたのでは、救いはありませんね。

 >批判することを恐れ、主張することを恐れ、復讐することを恐れ、バッシングされることを恐れ、修復不可能になることを恐れてきた。

もしもあなた批判することがあるならば、自由に批判して頂きましょう。もしもあなたに意見があるのなら、それを自由に主張して頂きましょう。それに対する復習・バッシングには十分注意しましょう。
大同を示さないのでは、小異を捨てる理由も見当たらず、国交の修復は不可能になりますね。小異を捨てて、大同に就く準備が必要ですね。そうすれば、未来社会の建設に各国の協力が得られます。
北東アジアの不安定要因は、人々が大同という未来社会 (非現実) の内容を真剣に考えることなく、目先手先の小異 (現実) にとらわれて闘争を繰り返していることにあるのでしょう。
‘我々はどこから来たか’、’我々は何者であるか’、’我々は何処に向かうか’ などの命題に答えを出すのは西洋の哲学です。我々、東洋人には、その習得が難しいのでしょうね。



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