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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

バイデン大統領  

2024-05-05 18:35:28 | 文化

>毎日新聞   >「日本人は外国人嫌い」バイデン氏、3月にもラジオで発言   >毎日新聞によるストーリー・   >2時間・   

> バイデン米大統領が1日の選挙集会で「日本は外国人嫌いだ」などと発言した問題で、バイデン氏が今年3月にもスペイン語放送のラジオ局のインタビューで同様の発言をしていたことが判明した。   

 

日本人の外国人嫌いがバイデン氏の心に常にひっかかっているようですね。   

 

>異なる機会に似た内容の発言を繰り返したことは、バイデン氏が「日本人は外国人嫌い」との認識を強く持ち、米政府も発言を問題視していないことを浮き彫りにしている。   

 

「日本人は外国人嫌い」は今や彼等の常識となっているのでしょうね。   

 

> このラジオ局の放送記録によると、バイデン氏は「日本人や中国人は外国人嫌いだ。   

>ロシア人もそうだ。  

>彼らはロシア人、中国人、日本人以外の人々に(自国内に)いてほしくないのだ。   

 

その見方はあながち見当違いではないようですね。   

 

>米国は移民の国だ。   

>それが我々の国のあり方だ」と発言していた。   

 

確かに米国とは国の成り立ちがちがいますね。   

 

> インタビューは西部ネバダ、アリゾナ両州を訪問するのに合わせて収録された。   

11月の大統領選で接戦が予想される両州で、スペイン語を主に使う中南米系にアピールする狙いがあったとみられる。   

51日の選挙集会での発言と同様、米国への移民の貢献を強調する趣旨だった模様だ。   

 

確かに移民は米国の力ですね。   

 

> バイデン氏は1日、日本と中国やロシア、インドを並べて「外国人嫌いで、移民を望まないから、(経済的な)問題を抱えている」と発言した。   

 

それもあるでしょうね。   

日本以外に国は大国で、大衆を強圧して支配する装置が歴史的に確立していますからね。これらの国には外国人の方が移民したがらないですね。   

日本への移民希望者が多いですが、日本人は外国人を恐れていますね。   

日本人には意思が無く、自己主張しない。だから、移民してきた外国人に自己主張されると対抗策無しですね。どうしたらよいかわからない。混乱は必至ですね。      

不自由を常と思えば不足なしと外国人に説教することはできませんね。だから深刻な政治問題が持ち上がりますね。人権抑圧への抗議がわが国にとって困るのです。民主行の恥に成りますね。だから移民は触らぬ神に祟りなしです。        

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。     

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 我が国の ‘漢字かな’ は世界中何処の国に行っても通用しない。特にローマ字 (alphabet) の代わりに仮名を使用することには害毒がある。仮名漢字表記による学習で自分は世界に通じていると思い込む。だが、これは事実ではない。勝手な解釈により世界に関する独りよがりの解釈は避けられない。私は宿泊先のアメリカ人の名前は知っている。しかし、その綴り方は分からない。つづり字を考えることのない日本人の記憶方法だからである。このような文盲に近い体験の仕方では外国人との文通もできない。地図を見て探すことも難しい。かな書き英語が我が国民の国際化を果てしなく遠ざけているということができる。  

 

国語の勉強は読み書きの練習である。ところが、日本語の仮名漢字表記は難しい。特に漢字の字形と音訓の習得に月日を費やし、目的の勉学の成果が遅れている。私の知人に '〇〇健' という名前の人がいる。彼は周りの人から 'タケちゃん' とか、'ケンちゃん' とか呼ばれている。'一体どちらが本当なのか' と私が尋ねると、彼は 'どちらでも良いのですよ' と答える。'でも、戸籍ではどうなっているのか' と尋ねると、'戸籍にはフリガナがありませんから、どう読んでも良いのですよ' という答えであった。これを '日本人の自由' というのであろうか。'あるべき姿' の追及がない。とりわけ漢字圏以外の国から来た外国人には日本語の漢字は難しい。日本語をローマ字表記にすれば彼らもたちどころに日本語を読めるようになる。能率の良い言語の習得には音読が欠かせない。読み書きが自由になると一人前の大人として活躍できる。筆記試験でも真の実力が発揮できる。外国人の能力に関してより公平な評価をする社会が我が国内に実現する。ぜひローマ字表記を法制化してもらいたい。ローマ字表記を仮名漢字表記と対等な地位にしてもらいたい。日本語をローマ字表記と仮名漢字表記の二刀流表記の国にすると良い。         

 '為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり'  上杉鷹山 (うえすぎ ようざん)          

 

>日本政府は「正確な理解に基づかない発言で、残念だ」と米側に申し入れた。   

>ただ、ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、今後も同様の発言を続ける可能性について「大統領次第だ」と説明し、謝罪にも応じていない。   

 

そうでしょうね。彼等には彼らの意見があるでしょうからね。正確な理解を求めて日米で学術的な意見交換をすると良いですね。   

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。      

 

> 発言の波紋は言及された他の国にも広がっている。   

 

他の大国とわが国では問題の本質が少々違っていますね。   

 

>ロイター通信によると、インドのジャイシャンカル外相は「そもそもインド経済は低迷していない。   

>(インド滞在の)門戸を開く法律もある」と反論。   

>在米中国大使館の報道官は取材に「中国経済は健全で、持続的だ。   

>もっと多くの国と往来を簡易にできるよう協力することを望んでいる」と述べた。   

 

現実肯定主義では進歩はないですね。米国の友好国であるわが国が移民促進の先駆けになるべきですね。その為には言語の難関を突破しなければなりませんね。      

 

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)(引用終り)  

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で、言葉 (ロゴス) について以下のように語っています。

、、、、、 母親が子供に「チャント・オッシャイ」という場合、明晰かつ透明 (英語ならクリヤー) に言えということでなく、発声・挙止・態度が模範通りであれ、ということである。だが、クリアーということは、原則的にいえば、その人間が頭脳の中に組み立てている言葉のことで、発声や態度、挙止とは全く関係ないのである。、、、、、日本では、「その言い方は何だ」「その態度は何だ」と、すぐそれが問題にされるが、言っている言葉 (ロゴス) そのものは言い方や態度に関係がない。従がって厳然たる口調と断固たる態度で言おうと寝ころがって言おうと言葉は同じだなどとは、だれも考えない。従って純然たる会話や演説の訓練はなく、その際の態度と語調と挙止だけの訓練となるから、強く訴えようとすれば「十字架委員長の金切声」という形にならざるをえない。(引用終り)     

 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)     

                             

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)    

 

>【ワシントン秋山信一】   

 

 

 

 

 

 

 



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