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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

共同体・機能体 2/2

2020-08-05 05:49:31 | 文化

 

>このメンバーでもうしばらくやってみよう、だの新しい仕事獲得などの声が上がったら、間違いなく共同体化しているとみて間違いない。 > 日本企業の組織には機能体の性格に加え、共同体の性格も併せ持っている。>つまり、二面性があるということだ。 

 

そうですね。日本人の社会は序列社会でからね。機能体にも世俗的な序列関係が出来上がります。 サッパリしていない。ウエットですね。   

 

> 日本企業特有の組織の特徴とは「価値観の混乱」

 

日本人にとっては、人間の序列の存在を知れば、そこに無条件に価値を見出すことになる。’大日本帝国憲法 第一章 天皇 第一条 大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す’ のようなものでしょう。   

日本語には、階称 (言葉遣い) というものがある。これは ‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な上下判断 (序列判断) であって縦社会 (上下社会・序列社会) の形成に必要なものである。この世俗的な上下判断の疎かな人は、日常の日本語会話にも差し支えることになる。 

 

> 日本風土に根ざした企業の組織は、皆の意見を聞きながら調整していくマネージャーを中心に、メンバーの体調や持病のこと、はたまた家族の具合、花見の場所どりは新入社員の仕事と先輩から引き継がれ、ボーリング大会のセッティングに励み、頻繁に飲みにケーション活動を行い全員が全員のことを知っている体験共有の組織となっている。 

 

そうですね。日本の風土は序列人間の社会風土ですね。家族的待遇がありますね。これは共同体集団でもありますね。  

 

>もし、このような活動に一切興味を示さず、部下の体調が悪くても声も掛けない課長はドライを通り越して冷たいだとか仕事人間だとか言われ、上司からも部下からもその評価は芳しくないのが通例だ。  

 

そうですね。ビジネスライクは、日本人には評判が悪いですね。  

 

>これらは、典型的な共同体としての特徴だ。 

 

そうですね。その特徴は万世一系の天皇の存在が必要ですね。序列社会においては、機能体集団にも共同体集団の要素が必要になりますね。  

 

>典型的な日本企業では、その組織に所属(帰属)するというだけで特別の意味が与えられなければならない。  

 

そうですね。日本人の世俗的な序列意識は則ち帰属意識となっていますね。 ‘あっしは〇〇組の者でござんす’ とやくざ風に発想するのです。組織を離れると途端にその精神力を失うことになります。 つまり、日本人には自己がない。 あくまでも序列人間ですからね。   

 

>共同体的意味合いが強い組織での動機付けは一言でいうと、「やりがい」だ。  

 

そうですね。日本人にとって ‘義理 を果たす’ ことは、’やりがい’ でありますね。義理とは世俗的序列関係により派生する道徳的な義務のことです。義理を果たすことにより日本人は人間関係を強めることになります。外国で日本人に合えば、地獄で仏に会ったように喜ぶ人もいる。 きっと序列関係を感じているに違いない。これによる親近感がわく。     

 

>給料は月並みで少々不満だが、仕事も面白く上司に目をかけてもらっている。>もう少しガンバッてみようかとなる。 

 

そうですね。皇軍兵士と同様に粘り強いですね。  

 

> 日本企業の組織は、欧米風の目的志向が明確な機能集団組織として徹底されているわけではなく、さりとてこの国際化社会では家族主義的な共同体運営ができるわけでもない。 

 

そうですね。日本人は日本人ですね。  

 

>つまり、どちらつかずの中途半端な組織集団だ。 >混乱していると言った方が適切だろう。 

 

そうですね。日本人の社会では、機能集団と家族集団の結合による混乱が生じていますね。これは、日本語の階称による禍ではないでしょうか。我々には、言葉の研究が必要ですね。 

言語は伝達の手段であると同時に考える手段でもある。言語による混乱は頭の混乱である。我々は日本語の枠組みの中で考えることを強いられた状態にある。日本語と英語の両言語を良く学び、考えの幅を広げよう。  

 

 

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共同体・機能体 1/2

2020-08-05 05:06:14 | 文化

 

>359000 集団とは①~共同体集団と機能体集団~  >前野将克 ( 22 会社員 )  20/08/04 PM06 

>私たち人類は常に何かしらの集団に属しており、集団の中に生きている。 >そういった集団にもどのように作られたかによって違いがあるが、ほとんどの人はそれを認識していない。  

 

そうですね。  

 

>そもそも集団とは何なのか、考えていきたい。 >その上で、魅力的な集団、活力がある集団は何が違うのか。 >そのヒントを探っていく。

 

興味を感じる考察ですね。  

 

> 『共同体集団と機能体集団』

>まず、人の集まりである組織(集団)とは何者であるかについて確認しておきたい。 > 組織(集団)には自然発生的に起こってきた「共同体集団」というものと、何かの目的があって作られた「機能体集団」の二つがある。 >「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」と社会学の専門用語では言うがこれはどうでもいい。 >これは世界中どこへ行っても同じで、アメリカだから一つしかない、なんてことはあり得ない。 

 

そうですね。

 

> 共同体集団

>まず、共同体集団だがもっとも基本的な姿は、血縁に基づく共同体だ。 >生まれると無条件でこの構成員になる、集団の中で能力がないからといって追い出されることはない。 >現代社会でも、教会やお花の教室や山登りの会、ツーリングクラブなどはその集団組織に所属して一緒にいること、さらには満足を得ることが目的であって、役割分担をして利益追及などをするわけではない。 >このような組織を共同体集団(組織)と呼ぶ。  

 

そうですね。

 

> 機能体集団

> 一方、機能体集団というのがあって、これはあ特定のる目的達成のために作られるものである。 >したがって、目的ありきであってそのための人材、資金、もの、役割分担、指揮命令系統、組織が用意される。 >そして、その目的が果たされた時、目的が失われた時はその機能体はその存在意義を失って解散消滅することになる。 >企業とて同じで社会的意義が失われた時には、倒産、解散ということになる。 >われわれの目に映る企業内でのプロジェクトチームなどはその発生から解散まで見ることができ、理解しやすい好例だろう。

 

そうですね。

 

>リンクより引用 

>359002 集団とは②~日本人が持つ二面性~  >前野将克 ( 22 会社員 )  20/08/04 PM07 

>世界の国々の中で日本人の活力は最低と言われている。  

 

それは、わが国は義理を果たす国ではなくなったからでしょう。  

 

>その原因の一つに、日本人の集団の二面性があるのではないかと考える。  

 

そうですね。日本人は共同体集団と機能体集団を分けて考えることができませんね。  

 

>その二面性により、人々の潜在意識化では不整合感を感じ、活力低下に繋がっている。  

 

そうですね。分けて考えることができないのであるから日本人の集団は二面性を持つことになりますね。 

 

>では、その二面性とは一体何なのか、またその上で日本人の持つ可能性とは。 

 

二面性とは共同体集団と機能体集団の二面性でしょう。  

 

> 日本企業の組織は中途半端

> 日本企業内の組織はどうなっているのかというと、企業内で組織の改編や新設を検討する公式な場では、ミッションをもった「機能集団」として語られる。 >設置の目的、機能、組織体系、人事、システム投資&支援、事業計画、バジェットなどを決裁にかけ承認が得られて新設組織ができる。 >会社の中で公式に語られるのは、ここまでである。  

 

そうですね。  

 

>つまり「建前」が語られるだけである。 > 機能集団は与えられた資源を効率的に配分することにより、組織目標を達成するべく合理的な意思決定を行っていこうとする。 

 

そうですね。

 

>目的目標が明確であれば、我々はそのように行動していく。 >成果報酬査定が当然であり、個人の努力が給料に直接跳ね返るような仕事では個人にまで徹底される。 >こういう組織におけるメンバーの動機付けは何かというと、機能集団では構成員それぞれに与えられた役割分担業務にふさわしい対価報酬だ。 >それ以外の要素はほとんどなく、ビジネスライクでサッパリとしたものだ。 >欧米風と言っていい。  

 

そうですね。 サッパリしていますね。 

 

>しかし、ここまでは頭では理解できても、一度組織ができてしまうと、その組織のミッションが終了してもそう簡単に組織がなくなることはない。 >組織を継続させることが目的化してしまうことがよく見受けられる。 

 

それは ‘手段の目的化’ というのではないでしょうか。脱線ですね。危険なことでしょうね。  

 

 

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