福島正美記念SF童話賞大賞でデビューされた東北の書き手仲間、
野泉マヤさまの新刊が文庫で出ました。
「 おしえます、立派なゆうれいになる方法 」との副題がついています。
(タイトルが長すぎてアップされていませんでしたごめんなさい)
友だちにグサッと来ることを平気で言ってしまう五年生女子、瓜花明。
明のイトコで細かいことにこだわる都会の五年生男子、那須田理究。
お盆の12日、ご先祖さまお迎えの夜、明は夜店の並ぶ道でクラスメイトの雪実に出会う。
雪実に無視されて落ちこみ、ひとりたいこ橋を渡ると、ほおずき幼稚園にあかりがついていた。
幼稚園の前には「ゆうれい塾」の看板が。
亡くなったおばあちゃんがゆうれいが見えたように、明にもゆうれいが見えて。
ゆうれい塾には、エバ先生という美人講師と二人のアシスタント赤荻くん青荻くんが…。
明にしかゆうれいが見えない状況で話が進むが、違和感なくずんずん引きこまれていってしまう。
他のゆうれいは皆家に帰るのに、ひとりのおばあさん、ハルさんだけは認知症のせいか帰る家が見つからず…。
ハルさんの家を探すという謎解きと、明と理究のやりとりが楽しい。
明と理究のキャラも、うん、あるあるそんなとこ自分にも、と思わされる深さもあって。
悪霊との切羽詰まったシーンもすばらしい。
子どもたちが一心に読みふける姿が目に見えるよう。
さっと手に取って読める楽しいご本で、外来本棚で人気だな、これは。
野泉マヤさま、ますますのご活躍を!
お仲間のご本、みんなすごいなぁ。
私もなんとか形にしたいと、心を強くした。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
野泉マヤさまの新刊が文庫で出ました。
「 おしえます、立派なゆうれいになる方法 」との副題がついています。
(タイトルが長すぎてアップされていませんでしたごめんなさい)
友だちにグサッと来ることを平気で言ってしまう五年生女子、瓜花明。
明のイトコで細かいことにこだわる都会の五年生男子、那須田理究。
お盆の12日、ご先祖さまお迎えの夜、明は夜店の並ぶ道でクラスメイトの雪実に出会う。
雪実に無視されて落ちこみ、ひとりたいこ橋を渡ると、ほおずき幼稚園にあかりがついていた。
幼稚園の前には「ゆうれい塾」の看板が。
亡くなったおばあちゃんがゆうれいが見えたように、明にもゆうれいが見えて。
ゆうれい塾には、エバ先生という美人講師と二人のアシスタント赤荻くん青荻くんが…。
明にしかゆうれいが見えない状況で話が進むが、違和感なくずんずん引きこまれていってしまう。
他のゆうれいは皆家に帰るのに、ひとりのおばあさん、ハルさんだけは認知症のせいか帰る家が見つからず…。
ハルさんの家を探すという謎解きと、明と理究のやりとりが楽しい。
明と理究のキャラも、うん、あるあるそんなとこ自分にも、と思わされる深さもあって。
悪霊との切羽詰まったシーンもすばらしい。
子どもたちが一心に読みふける姿が目に見えるよう。
さっと手に取って読める楽しいご本で、外来本棚で人気だな、これは。
野泉マヤさま、ますますのご活躍を!
お仲間のご本、みんなすごいなぁ。
私もなんとか形にしたいと、心を強くした。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)