川の果ての更に果てに

Svensk,Danmark,Norges,Suomen応援ブログ

ガンダム世代にショック

2006-08-11 22:53:33 | 日々のニュース
この間、35万円相当の1.5メートルくらいのガンダムが売られているという話がありましたが…
<プレスリリース>森永製菓、「ガンダムウェファーチョコ&カードファイルセット」(毎日新聞)
というようなものも出るらしくというか、第二弾が出るのだそう。第一弾は2時間で完売したそうですが。ウェファーチョコというと最近になってビックリマンとかそういうのも出てましたかね。
ガンダム世代を狙う商品などは今後も出続けるのでしょうね。
以前、ライダーベルトについて取り上げたこともありましたが、この世代のお小遣いなどが増えているだろうこともありますし、そのあたりをターゲットにしているのではないかと思いますし。
んま、自分のその世代に引っかかっているといえばそうなのですが。この配信記事のターゲット層よりは若干年下ではありますけどね。

…とか思っていたら、そのガンダムでブライト・ノア役をやっていた鈴置洋孝さんが肺がんのために6日に亡くなられていたのだそうで。
あの渋い声とアムロとのやりとりなんかはすぐに思い出されます。
何とも残念な話です。

最近「めぞん」とか「巨人の星」とか昔の漫画のリメーク(めぞんはドラマのようですが)が増えているようですが、ガンダムのリメークを作ったとして、ブライト館長の声が違っていたら絶対に違和感を抱くような気がします。ガンダムの場合はブライト単体だけでなく、アムロとのやりとりなどとセットで覚えているので、一人変わったで済まないだけの影響力があると思いますから…

合掌…

総体卓球他

2006-08-11 19:31:44 | その他スポーツ
青森山田の選手として高校総体に参加していた卓球の福原愛選手。
個人、ダブルス、団体での三冠を狙っていたそうですが、結局ダブルスだけという意外な結果に終わってしまったのだとか。
団体は仕方ない部分もあるでしょうけれど、まさか個人で負けてしまうとは思いませんでしたのでビックリしました。ま~、調整不足とか絶対勝たなければならないプレッシャーとかあったんでしょうけれどね。
逆に今回勝った宇土選手あたりはこれを自信に飛躍してほしいものです。

本屋でベースボール・マガジン社の「伝説の100クォーターバック」という本を買ってみました。
NFL好きを主張しているといっても、実際に観るようになったのは98-99シーズンからでさほど歴史があるわけではありません。シーズン中も毎試合どころか毎週見ているというわけでもないですし。
なので正直、ジョー・モントナにしてもダン・マリーノにしてもジョン・エルウェイにしても名前は知っているしハイライトフィルムは見たけれどというくらいで、そんなに詳しいわけではない。ただ…
アスリートとしての能力はともかく、精々ラン記録くらいしか誇るべきもののないマイケル・ヴィックが20位以内(20位以内まではオールタイム。あとは時代別という構成をとっている模様)に入っていて、ジョニーUことユナイタスやバート・スターあたりが漏れているというのは何となく納得がいかんのですが。
あとはランドール・カニンガムとダグ・ウィリアムズを比べても後者の方が功績が大きいような気もするんですけれどね。カニンガムの走力よりはウィリアムズがスーパーを取ったことの方が、黒人QBが評価されるようになったことに対する貢献は大きいような気がするのですが。

あとは人数が多すぎかなぁというのもありますかね。サッカーのようなワールドワイドでもなく、おまけにQB限定なので100人はちょっと多いかも。コーデル・スチュアートあたりが伝説の100QBわれても、本人には悪いですが「いや伝説ではないだろう」となりますし(笑) ブライアン・グリーシーとかジェフ・ブレイクにしても同様。あ、でも、グリーシーはベアーズに来たらしいですし、これから伝説になってくれることは期待(笑)

と文句を言いつつも、記録とか見ていると中々楽しいものがありますけれどね。ジー・ネイマスの通算パス成功率が50.1%というのは「ギャランティ宣言」しか知らない者としてはかなり意外でした。テリー・ブラッドショーも成功率が51.9%でパスレイティング70.9というごく平凡な数字だそうで。

明日は等々力

2006-08-11 16:47:07 | サッカー
神奈川ダービーを見に行くつもりです。別にどちらの応援をするというわけでもないですが。

親善試合
スウェーデンと対戦するドイツ代表もメンバーを発表しましたが、3位のメンバーが順当に選ばれています。マインツのフリードリヒが選ばれたくらいですかね。
スタメンは…
[ドイツ]レーマン、A・フリードリヒ、ラーム、ノボトニー、メッツェルダー、フリングス、ボロウスキ、バラック、シュバインシュタイガー、クローゼ、ポドルスキ
[スウェーデン]イサクション、ステンマン、ハンション、アントンソン、ニルション、リンデロート、エルマンダー、ヴィルヘルムション、シェルストレーム、アルベック、ベルグルン
ということになりますかね。
ちなみにチェコ…代表引退したポドルスキがいないのは当然ですけれど、何故かネドヴェドが普通に選出されていたのが驚きました。

イエメン戦のメンバーは13日発表。即合宿
明日に行われるリーグ戦に配慮してのことですね。
でも、それなら12日の深夜に発表して翌日来てもらった方が選手としてもやりやすいのではという気もしないではないです。
いや、あくまで私の個人的な感想なので、実際選手がどう考えているのかは分かりません。

レジェスもズラタン化か…
「CLに使ってくれるな」とチームに要望したのだそう。つまりは出たいということですな。
移籍先は例によってR・マドリーのようですが、レジェスを獲得してメレンゲはどうするつもりなのか…? まあ、中盤フラットな4-4-2にするのならレジェス左Hというのもありでしょうけれどね。ひし形にするならトップ下って手もありますが。アーセナルでの左Hかセカンドトップのイメージが強いですけれど、セビージャ時代晩年にトップ下をやっていた頃が一番良かったのではという気がしますし。
で、セビージャで一時期一緒に活躍していたバプティスタが現在メレンゲから交換要員として提示されているのは何とも因縁を感じさせる話ではあります。ってか、結局どういう風に使いたかったのか全く分からぬまま放出されるとなると、バプティスタにとっても気持ちのいい話ではないでしょうね。

ルーニー、「審判が自分に偏見を持っている」
ポルト戦で退場処分を受けたことについて問われてこう答えたのだとか。
そうさせたのは誰なのかという突っ込みもきそうですが(笑)
チームが対戦相手を研究するように、審判もチームを研究しているのだということを忘れるのは良くないですね。これは日本にも言えることですが。つまんないカードを貰う人間はそういう風に認知されてしまうという事実があります。

ヴィエリ、サンプを退団
結局、不安視されながらも新戦力として迎えられて一箇月でエンディングとなってしまいましたか。それだけ怪我が深刻なのでしょうけれど、この先どうなるんですかね。

デシャン「もう誰も出て行かない」
というのは、まあ、監督としては当然のコメントでしょうか。
ただ、気になったのがスポナビの記事にデシャンのコメントとして「(今度親善試合として行われる)インテルとの試合は復讐ではなく」というくだりもあったこと。何かユーヴェはインテルに復讐しなければならないことがあるのかという疑問が…
仮にあるとしても、それはユベンティーノのすっごい逆恨みのような気がするんですが…

ボルトン、シュトゥットガルドのリュボヤに興味
信憑性は定かではありませんが、アレクサンダー・ファルネルドの出番を増やすという観点からも是非目の上のタンコブとなるセルビア代表を獲得していただきたい(笑)
そういえば、大黒にトリノが興味という話もあった気が。森本の時にも同じことを言いましたが、フランス2部でレギュラーとも言い切れない選手をセリエAのチームが獲得してどうするつもりなんでしょうかね。それはまあ、獲得する以上の実入りはあるのでしょうけれど。

Dornroschen 3

2006-08-11 13:27:00 | 日々のニュース
[前回までのあらすじ]  
15歳の時に糸つむぎのつむに刺されて死ぬという呪いを受けたお姫様。王様とお妃様は色々と手を尽くしますが、結局お姫様は15歳の時につむに指を刺されて眠りについてしまいました。ガラス張りの部屋の中、お姫様はどうなるのでしょうか。

さて、お姫様の話は13人目の妖精が、
「美しいお姫様を糸つむで予言通りに倒したのさ。あたしゃ満足だよ」
などと言いふらしたこととガラス張りの知事室の中にあったコードレス電話が勝手にSOS発信をしたため、

<遭難信号>怪発信279回 犯人はコードレス電話(毎日新聞)

世界中に広まりました。
そのため、何人かの王子様が「では、自分が助けに行こう」とお城に向かいました。しかし、城の周りを取り囲むいばらが容赦なく動きを阻み、その上身動きをとれなくしてしまうため、助けに行った王子様は誰一人として戻ってきませんでした。
そんなこんなで100年経ちました。
ある王子様がお城の近くを旅行しておりました。王子様は大層政務に熱心な人でしたので、農民達が地域の農政を批判することにも耳を傾けていました。農民達は農政に理解を示す王子様を歓迎し、フォークソングで伝承などを教えてあげました。

雑記帳 農家のフォークグループが農政批判のCD発売(毎日新聞)

その中にかのお姫様のお話も出てきました。
王子様は話を聞いて、「では、自分が助けに行こう」と思い立ちました。部下は必死に食い止めます。
「お話をお聞きにならなかったのですか。殿下が向かおうとしている城はズバリ、危険でしょう!」
「構わぬ。私は不遇の姫を助けたいという思いでそんな危険など焼きつくしてくれよう」
「それに話が本当だとすれば、そのお姫様は115歳と殿下とは三世代以上離れておりますから、その…ハッ! ひょっとして殿下は超年増志向なのですね。ズバリ、そうでしょう!」
「黙れ
「グハアッ!!」
王子様はうるさい部下を殴って黙らせると、そのままお城へと向かいました。

お城は…それがお城とは思えぬほどいばらで生い茂っておりました。王子様はお城の周囲の様子をじっくりと確かめ、ゆっくりと近づいてきました。
「ふえっふぇっふぇっ。ま~たおバカがきたんだね。あんたみたいなのがいるから、あたしゃ何時まで経っても楽しいよ」
13人目の妖精の声がいばらの中から聞こえてきました。
「さぁさ、入るんなら早く入ってくるんだよ」
しかし、王子様は冷静でしたので、じっくりとお城の周辺を見て回りました。
「おやおや、怖気づいたってのかい? あんたも大したことないねぇ」
妖精が挑発してきます。そこで王子様がゆっくりと中に入っていきました。
「さあさあ、イバラ達、邪魔者を妨げるんだよ」
妖精がイバラに声をかけます。しかし、その声に反応して王子様の行く手を妨げるはずのイバラは逆にしおれて倒れてしまいました。
「…! どうなってんだい? あんた、何をしたんだい?」
「……水源の水を抜いた」

誰?何のため、小学校プールの水を抜く…長野・小諸(読売新聞)

「これだけのいばらが生い茂る以上、どこかに大きな水源があるだろうと思ってね」
「何だって!? あんた、そりゃ犯罪行為だよ」
「人命救助のためなら軽犯罪法や威力業務妨害罪くらい許されるさ」
しおれるいばらを掻き分けて、王子様は奥へと進みます。この期に及んでは妖精もどうすることもできません。
「く~、あんた、ロクな死に方しないよ」
と吐き捨てながら去っていきました。

結構長くなったので、更に続く… TO BE CONTINUED