川の果ての更に果てに

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高校>プロな野球

2006-08-22 22:08:37 | 野球
総括でも何でもなく、昨日今日の雑感。

早実の優勝で終わった高校野球の決勝再試合の視聴率が平均で30%を超えていたんだそうです。
それでなくても、プロ野球の話題を押しのけて高校野球に注目が集まっていたわけですが、この数字はすごいものですね。もはや巨人戦などは視聴率云々どころか、地上波では「ない」という事態に陥っていますし、何ともはや…

で、それならプロが「高校野球に負けていられるか」と奮起しているのかと思いきや、「勇気をもらった」とか何かむしろ影響を受けているかのような記事も散見され、それはそれでいいのですがちと覇気がないような風にも感じられます。セは行方が見えた感がありますし、パはやっぱり存在が薄いですかねぇ。

決勝が再試合になったときに「将来があるのだからあまり投げさせてはいけない」とか過密日程に対しての批判もかなりありましたが、現実問題その将来の方がこの体たらくというのはどうなのでしょう…
これなら注目されるうちにできる限り無理をしてでもという理屈にもなりうるかもしれません。このあたりは以前、破壊王子さんも指摘されておりましたが。
もっとも、ON以前はプロ野球よりも六大学の方が人気があったという話もありますし、そういう意味では時代は回るということだけなのかもしれませんが。

ところで、破壊王子さんは巨人戦について触れる中で、「巨人が弱いというのなら、いっそ亀田みたいに疑惑の優勝でもやれば変わるか?」とも指摘されていますが、その亀田…

この間、次男が試合しておりましたが、これをかなりの数のアンチが見ていたらしく、彼らが一様に「相手がどうこう」、「歌がどうこう」とケチョンケチョンにけなしております。
私は世界戦を中心に年間100試合くらい見ていますが、「8回戦がメインの試合はいいよ」とスルーしておりました(というか、大毅の試合はこの間の興毅の世界戦の時にハイライトを見ただけです)ので、正直8回戦の試合を多数の人が見ていたということにかなり驚いております。
アンチは亀田が試合をしているということでわざわざ8回戦の試合を見る。これ野球で言うなれば、アンチ巨人がアンチであるが故にG+で巨人の二軍の試合を見るようなものとも言えそうで、そこまでするんだと正直恐れ入りました。今、アンチ巨人で巨人の二軍の試合を見る人がどれくらいいるんだろうか…とか考えると、いやま、そもそも巨人の二軍の選手は中々一軍にも上がれず、今二軍でもよほどのことがない限りは将来世界戦が予定されている亀田次男とは違うのだと言えばそうなのかもしれませんが。

ONの時代はトンと知りませぬが、少なくとも現在は単に野球をしているだけではダメだというのは明らか。
新庄や亀田のようにクセのある個性を身につけることも必要なのかもしれませんね。花形満のような将来を約束されたエリートが「巨人のドラフト1位は選ばれし者なのだ」と二軍の頃から好き放題やりつつ、一軍にあがって活躍するなんてのがいいのかも(笑)

どこでも入試

2006-08-22 20:46:20 | 日々のニュース
富士常葉大というと、確か以前伊豆に行った時に大きな宣伝看板を見たような記憶がありますが…
面接官出張します…富士常葉大が「どこでもAO入試」(読売新聞)
面接官が直接高校に出向いて面接する…つまり一度も大学に行くことなく入学できるというすごい入試システムを考案したのだそうです。

この手の奇抜なAO入試は時折目にしますけれど、あまり巧くいっているという印象はないですね。ま~、そもそも、独自性があるといえば聞こえはいいですけれど、試験を受ける側からすれば普遍的な対策を立てられないので人気のある大学でなければそもそも目を向けてもらえないのではという気がします。東大に行けるのならともかく、よく知らない大学に行くために独特の対策をする人はいないはずですからねぇ。
あとは一度も現地に行くことなく自分の行く大学を決めていいのかという気もするんですけれどね。行ってみたら全然違って行かなくなる…なんていうのでは。定員割れしているということで、とにかく学費だけでもという部分があるのかもしれませんけれど、学費さえもらえればそれでいいというのもあまりにも誠実さに欠けますし。

ここまでやるなら、いっそ授業も教授が出向く…のは無理にしても自宅にDVDなどを送付する…とかした方がいいのではないかという気すらします。
人それを通信制というのですが(笑)

この際贅沢は言わない、来てくれるならどこからでもいいしどこへだって行ってやるという気持ちは営業をやっていると分からないではないです。けれど、そんな有名な大学でもないわけですし、実際問題として沖縄から行きたいなんていう人もいないでしょうし、むしろ地元を徹底的に掘り起こした方がまだしも効果があるのではという気はしないでもないです。
あるいは独自の学部を作ってみるとか。そちらの方がまだ成算がありそうな気はします。

セリエ開幕はずれこむ?

2006-08-22 13:21:22 | サッカー
10.4にカメルーンとの試合?
をオシムは希望しているのだとか。
強いチームとやるべきというのは全く同感ですが、日本で試合をする状況でカメルーンがどの程度選手をつれてくるのか…ってのはありますね。

ユーロ予選初戦に臨むデンマーク代表
9月初頭のポルトガルとの親善試合、更にはアウェーのアイスランド戦に臨むメンバーが発表されました。
GK イェスパー・クリスティアンセン、トマス・セーレンセン
DF ブライアン・プリスケ、ダニエル・アッゲル、ヤン・クリスティアンセン、ラルス・ヤコブセン、ミカエル・グラフガード、ニクラス・イェンセン、ペア・クロウドルップ、ペア・ニールセン、トマス・ヘルベグ
MF クリスティアン・ポウルセン、クラウス・イェンセン、ダニエル・イェンセン、ラスムス・ヴィールツ、トマス・グラヴェセン、トマス・カーレンベルク
FW デニス・ロンメダール、イェスパー・グロンケア、ヨン・ダール・トマソン、ニクラス・ベントナー、セーレン・ラルセン、マルティン・ヨルゲンセン、ペーター・ロヴェンクランズ
デビュー戦ゴールを決めたベントナー、ヴィールツあたり有望な若手が引き続いて選ばれています。
ユーロ予選でライバルと見られるスペイン、スウェーデンとは年明けまで対戦はありませんが、デンマークはクロアチアほどではないにしても弱い相手に取りこぼしもやるので気をつけてほしいところです。06年は好調を維持しており、現状ではスウェーデンより強いでしょう。
個人的にはスペイン-デンマーク戦は結果別として予選で一番面白い試合になるのではと思っております。この両チームが対戦した記憶というのがちょっとないのですが、ポゼッション重視パスワークがウリのスペインと、高速サイドアタックからのカウンターに持ち味のあるデンマークはかなり噛みあいますし、アラゴネスが臆病風に吹かれたりしなければどちらが勝つにしても(まあ、スペイン優位は動かんでしょうが)、スペクタクルな試合になることが予想されますね。

ユーヴェ、司法機関に提訴
遂にやりました。
FIFAが「サッカーの世界に政治を関わらせることは罷りならぬ。もし司法機関に提訴したらイタリアにも処罰を加えるかもしれんぞ」と脅しをかけていましたが、「俺達は俺達のことしか考えないよ。他人のことなんてどうでもいいんだ。イタリアがどうなろうと知ったもんかい。ビタ一文にもならんのだしな。それに政治と関わったらいけないんだったらあの赤黒(ミラン)をどうにかしろ」と言わんばかりの挑戦的な態度です。
レッジーナも上訴するということですし……あの処分で何が不満なのかという気もするんですけどね。ミランやラツィオやフィオの判決がなければまず間違いなくB落ちなわけですし。まあ、レッジーナクラスのチームですと-15でも痛いは痛いのでしょうけれど。
セリエの開幕は9月9日と予定されているそうですけれど、これも凍結延期の可能性もあるそうですし、今後も色々出てくるかもということになるかもしれないですし、それすら危ういような気も。
一番いいのは一年空けてしまってその間に白黒はっきりつけてしまうということなのかもしれませんが。

ま、日程が詰まれば選手層が無意味に厚いインテルが優位になるでしょうか。
ミランは-8もありますし、加えて審判がさすがに今までのように肩入れしてくれないでしょうから、実質-15くらいにはなるでしょうし。
個人的にはローマが案外強いかもという気はするんですけどね。

オバオバがニューカッスルへ
その優位っぽいインテルからはマルティンスが移籍したそう。あれだけFWがいると仕方ないでしょう。
ところでオバオバには一時期年齢疑惑が出ていましたが、あれは解決したんでしょうか?

ピレス、移籍早々全治半年の重傷
前十字靭帯断裂で全治半年なのだとか。せっかく再起をかけていたのに不運…
また、ビジャレアルではゴンサロ・ロドリゲスも同じケガで重傷だそうです。