おわりははじまり

ちぃこ&とんぼとこぃきの日常

痴呆かも<Qブログより>

2007-10-24 15:49:45 | Weblog
猫ブログなのであまり犬の話題は続けたくないのですが・・・

犬君のことです。

犬君は何をして欲しいのか どんなことが楽しいのか、
全然わかりませんでした。
今でも分かりませんが 心が通じない理由が分かりました。

犬君は感情が無いんです。
喜びも悲しみも 甘えることもイタズラすることも
本能として備わっているはずの感情がないんです。
喜怒哀楽がありません。
目が見えないからじゃない。
近所の目の見えない三毛猫は
楽しい!気持ちいい!好き!って体全体で表現してくれます。
犬君はただ生きているだけ。
ゴハンを食べることだけに執着して生きています。

きっと今まで 生まれてきてから歳をとるまで愛された事がないんでしょう。
声もかけてもらえず 触れ合うこともなく ゴハンだけもらって生きていたんでしょう。
お手もお座りもしません
シッポも振りません。
静かに一日中 無言でゴハンだけを求めています。
彼の頭の中には「ごはん」しかありません。
歳をとってボケているという感じもしません。

体に傷をつけられた痕はないと思います。
心も傷ついている様子はありません。

犬君は食用になる牛や豚とおなじで
愛情を知らなかっただけ。
これが彼にしてみたら普通の状態。
別に苦痛ではないんですね。

今まで感情の無い犬や猫に接したことがないので
何をどうしたらいいのか
さっぱりわかりません。

私の愛は猫のきゅうのためにあるので犬君にわけてあげることはできませんが ペットとして犬君を大切に可愛がってあげることはできます。
きゅうの行っていた動物病院の診察が済んでからになりますが きゅうのゴハンを買っていたナチュラルフード屋さんにトリミングもお願いしました。


犬君の心に感情が芽生えるまで
家でお世話をしようかな・・・

犬のことがわからない私より 犬君を幸せにしてあげられる犬好きな人が現れる日を待ちながら。

こんな犬君ですが 大切にしてくださる犬好きの方がいらっしゃいましたらメールください。
犬君を愛してあげてください



追記
(午前中にブログを書いてから午後も書いてみました)

犬君 もしかしたら痴呆かも。
猫の病気には詳しいつもりだけど 犬のことは猫のオマケ程度の知識しなかい。

調べてみたら当てはまることは無反応とゴハンばかり欲しがる。
当てはまらないのは鳴かないしトボトボ歩きは改善されて長距離歩けるようになってきた。

犬君が痴呆になって捨てられたのだとしたら きゅうちゃんが犬君を我が家に連れてきた謎が解ける。

みゅう、ゴン、きゅうと私の猫の介護生活は今年の夏まで5年間続いた。
大切に大切に優しく介護した。
弱ってきたゴンを抱いて寝ているとき 顔に下痢ウンチを掛けられたこともあったりと 猫の介護には慣れっこ。


実家の父は交通事故で脳に障害を負って3年半。
高次脳機能障害。
部分的に認知症と似たような症状。
人間の認知障害について相当勉強した。
ある程度理解して受け止めることはできる。


きゅうが「家のお母さんなら大丈夫」って太鼓判を押したのかもしれない。
犬君の最後を看取る人に私を選んでくれたのは私のことを一番知ってるオリコウなきゅうだ。

犬君を見ていると実家の父の姿と重なる。

もちろん 今までどおり しつっこいくらいにきゅうの帰ってくるのを待つ。
でも 犬君も私が看るしかないのかなっておもったり。


きゅうちゃん 犬君を最後まで大切にしますから 
きゅうちゃんも一緒に犬君のお世話をしませんか?
きゅうちゃんみたいな可愛いお嬢さんがいたら
犬君 張り切って元気になるかもしれないよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする