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古河・結城ツアーその2

2012-11-30 23:35:00 | 各地でのきもの散歩

風情のあるご家老のお屋敷を見学。









ランチは観光協会直営の「唐草」にてイタリアン。量も味もご満足~。



駅近くの和菓子「おがわ」にてこんな素敵な落雁を購入。お茶会用の特別なお菓子だったようで24個で売り切れ。バスの中で味わいました。


雪の結晶を20年も観察した古河藩の殿様に由来するお菓子なのです。

フジイのブログもどうぞ。



古河・結城ツアーその1

2012-11-28 09:15:00 | 各地でのきもの散歩

朝8時に川越駅集合、みなさん着物で参加です。総勢24名、イーグルバスにてきものでおでかけ。


大宮から参加の12名様をおのせして、1時間半、古河市に到着。室町時代には古河公方がいて川越の太田道灌の主君、扇谷上杉家とは対峙していました。その後江戸時代には譜代大名土井家がおさめ、日光街道の要所として栄えました。関東平野のど真ん中、というのがキャッチフレーズとのこと。


日本で唯一の篆刻の博物館があります。
大正時代の酒問屋の豪商の建物を利用しています。




大谷石の蔵が多い古河のまち。こちらも篆刻博物館です。


三国志時代の篆刻やが沢山展示されていておどろきます。


大正時代の酒屋の蔵(応接間)に新しい建物を増築。古河の近くには明治時代煉瓦工場があったので、町なかに多くの煉瓦の塀や建物を見かけます。


蔵の中の天井です。応接間だったので床や天井に装飾が施されていました。


こちらの煉瓦の建物の街角美術館、市民が自由に使えます。


路地裏も風情がありキモノで歩くのにぴったり。







古河城の出城の跡地に立つ小学校。煉瓦の門は古いもののよう。


町のいたるところで目にする雪の結晶模様、なぜでしょう~。


お堀を利用した散歩道も素敵です。夏は子供たちが水遊びもしているそうです。


紅葉の前で記念撮影。




城下町の落ち着いた風情がとても素敵な古河のまち。初めて訪問した人も多くみなさんお気に入りになりました。(つづく)

いろどり繭作品交流展2

2012-11-20 20:17:00 | いろどり繭でのきもの作り
       
この交流展は、秩父産ブランド繭の「いろどり繭」を媒体としてご縁ができた方々が集っています。さいたま市の宮原で活動する「NPO織の音アート」のコーナー。個性的なショールが並びます。

       
さおり織機を使って手織り作品を作っているNPOで、障害者のみなさんが作家として自立できるようにバックアップしています。

       
この日は織の音からもたくさんお越しいただき、作品や活動の説明をしていただきました。この11月から、いろどり繭から糸をとる機械を導入し、染色にもチャレンジ中!今後はシルク織物も手掛ける予定です。織の音のカラフルな織物を、帯やきものとして身につけるという夢が、現実となる日を楽しみにしています。

       
他にも、いろどりの糸で作品を織っている作家さんも参加。右は、本庄の黒澤織物さんの手による「いろどりの縞」。左は織物作家の小峰和子さんの気品あふれる作品。この日はご本人もきもので来場して、作品の説明をして下さいました。

       
さいたま市の織物工房「フランネル」の大島律子さんも、さくらの幹染めのきものと帯を発表して下さいました。はんなりした淡い色がとてもステキな作品で、見入っている方も多く…。こうやって、年々いろどりのご縁が広がってきているのは、嬉しいことですね☆


いろどり繭作品交流展1

2012-11-19 21:52:00 | いろどり繭でのきもの作り
       
今年で2回目の『いろどり繭作品交流展』が、小江戸蔵里ギャラリーで開催されました。会場入り口では、秩父産いろどり繭で作った第1期作品の『いろどり紬・紫根染め』がお出迎え。いろどりの糸を、本庄の織り元で草木染めして手織りしたものです。

       
蔵を改装した土壁のギャラリーに、いろどり繭で織られた作品がとてもマッチしていい雰囲気です。

       
今回のメインは、初お披露目となる第2期作品の『いろどり100%風通お召し』。目白の花想容とのコラボで出来上がった新作です。その前に並ぶのは、いろどりの色を生かして織った反物に木版染めをほどこした帯。2本とも、藤本染工芸の作品。

       
桐生で製作された風通お召しは、1反織りあがるまで3日を要する手の込んだもの。たてよこいろどり100%で織ってみたところ、素晴らしい輝きとなりました。

       
その前でポーズするヨシカワが着用しているのは、いろどり100%に猫の木版染めをしたオリジナルの訪問着。これも、藤本染工芸さんの作品です。この日は、染め師の藤本義和氏も早くから会場に駆けつけて下さいました。

       
藤本さんが実際に使っている版木。これをバランスを考えてひとつひとつ押していきます。気の遠くなるような手作業。職人さんの技の凄さを実感します。


無事終了しました☆

2012-11-18 22:05:00 | いろどり繭でのきもの作り
NPO川越きもの散歩の大切なイベント『いろどり繭作品交流展Vol.2』本日無事終了しました。100名もの皆さまにご来場いただき、また熱心にお話を聞いて下さり、スタッフ一同感激しております。

       
新作の風通お召しと、藤本染工芸の型染めの帯。フジイとイガラシは、出来上がったばかりの新作を着用しました。

新作の「いろどり100%風通きもの」は、光沢が素晴らしい!と大変お褒めの言葉をいただきました。スライド上映の時間には、たくさんの方がいらっしゃったため、立ち見になってしまうほど。行き届かない点も多々あり、申しわけありませんでした。

       
サエキは、渋い色のお召しに印象的なうさぎの帯。オオコウチは、レモングラス染めのいろどり紬に個性的な半幅帯で参加です。

今回のイベントでも、またたくさんのご縁が繋がりました。来年もご縁ある方のステキな作品をご覧いただけたらと思っております。本日は、本当にありがとうございました。詳細は後日アップしますので、お楽しみに!

       
会場には、なんと!コバトンちゃんも見に来てくれました♪ 猫の型染めをほどこしたいろどり訪問着のヨシカワ、はじけ過ぎてます…。